JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

2つのG Ringin' Bells / Quarte

2012-08-31 08:37:02 | 聞いてますCDおすすめ


アレクサンドロ・ガラティの古い録音のアルバムを買ったら、同じところにもう一つ少し新しい録音のアルバムがありました。ベースは同じTavolazziオジサンでどうやら、ガラティのピアノ・トリオになんとディブ・リーブマンが客演したアルバムのようです。

1曲目、ソプラノの音のバックはオジサンの太く柔らかいアコベとガラティのピアノ、リーブマンのシャープな音と混ざり合って、一寸印象派の絵画を見るようです。
2曲目4ビートのリズムにソプラノの軽い調子のバラッド、リズムとリードに温度差があってそれが効果的です。
3曲目疾走感ある曲調でガラティが切れのあるピアノソロ、そうするるとリーブマンがガガと燃え上がってこれは良い。
次はバラッド、リーブマンのソプラノ、当たり前だけど上手いと再度思う。
6曲目フルートでフォルクローレみたいに始まって、ソプラノに移ると一寸ラテンがかった演奏。
昨日のガラティがソロ・アルバムのリリシズムと軽快なアルバムで知っているガラティ、そのガラティが来日してモーション・ブルーで見たときにはハードにバップしていて驚いたけれど、今度のアルバムはそっちタイプ、こうやってガラティのアルバム8枚になって、多彩なガラティがそろってきたようだ。

題の「2つのG」はただガラティを2枚いっぺんに買っよてだけでした。

Ringin' Bells / Quarte

Dave Liebman(s,fl)
Alessandro Galati(p)
Ares Tavolazzi(b)
Alessandro Fabbri(ds)
Recorded at Larione 10 Studios,Florence,2003

1. Dreszda
2. Neptune
3. Magoo
4. Amaxonia
5. My Own Blues
6. Ringin' Bells
7. Bye Bye Blackbird

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしいオジサン Forse / ITALSTANDRDS JAZZ TRIO

2012-08-29 22:55:51 | 聞いてますCDいいと思う


アレクサンドロ・ガラティが大好きで、blogの音楽記事の一番最初はガラティの「All Alone」にしたのも意味がありました。
それからだんだんとアルバムがふえて6枚になっていたら久しぶりにここで2枚ふえました。その一枚がこれ、1999年の録音です。

1曲目軽いタッチのリズミックなバップ曲、ウォーキング・ベースとドラムスがきちんとリズムをとれば、ガラティのメロディの美しさを思い出しました。
グループの名前からするとイタリアのスタンダードを集めたものでしょうか、3曲目も軽いタッチのPOP風です。
4曲目、この曲がショップでながれたから即買いしたのは、このメロディ、大好きな「All Alone」の中のメロディ、トリオの演奏で聞けてとてもうれしい。途中素敵なベース・ソロもあるし、ピアノはソロの時と同じリリカルなシングル・トーンです。
5曲目カンツォーネ風、ここでもベースが無理のない、流れるようなソロ、職人的うまさです。
この音とソロ聞いたことある、で思い出しました。このAres Tavolazziさん、生で会っていました。それもガラティといっしょに。
何年も前に来日して、ただ一回の演奏が六本木の屋外ミニ・コンサート、強風の吹きすさぶなか(それも冬だった)このおじさん指先を温めるのにくろうしていました。あの時の優しい音です。
結局コンサートはめちゃくちゃで最後には置いてあったストーブの周りにあつまってしまったのでないでしょうか。「All Alopne」の次のアルバムでもこのオジサンがベースを引いていました。
9曲目はまたリリカルな「All Alone」で演奏される曲、うれしいことなんだけれど不思議におもうことあり。日本制作の「All Alone」には全曲ガラティの作曲となっているけれど、このアルバム作曲者だろうとおもわれる記述が別の名前です。ちなみに名前書いておきます。一寸おかしいけれど、演奏は雰囲気あってとても良い。

ジャケは酒場のダンスを踊っている場面と人がいない場面、グラフィックスで書いている同じ絵の加工なんだろうけれど、これが一枚の紙の裏表てです。



でも絵の感じといい、シンプルでコストをおさえてくれたよな、イタリアでこんな酒場で楽しんでみたくなるジャケでした。


Forse / ITALSTANDRDS JAZZ TRIO

ALESSANDRO GALATI ‐ piano
ARES TAVOLAZZI ‐ bass
PIERO BORRI ‐ drums

1.When We Were In Italy (C.A.Rossi)
2.Tuca Tuca (F.Pisano)
3.Non Dimenticar Le Mie Parole (G.Paoli)
4.Una Lunga Storia D'Amore (G.paoli)
5.Spaghetti A Detroit (F.Bongusto)
6.Forse (B.Martino)
7.Roma Non Far La Stupida (A.Trovajoli)
8.Le Donne Belle (C.A.Rossi)
9.Tu Si Na Cosa Grande (D.Modugno)
10.Sono Stanco (F.Pisano)


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の終わりに  twins / George Colligan Jesper Bodilisen

2012-08-28 20:46:05 | 聞いてますCDいいと思う


最近ジョージ・コリガンのアルバムを買っていないので古いのをみつけてこれは即買い、ボラーニを加えたトリオもワカニウスを加えた「Short Stories for Dremes」もとても良かったベーシストイエスパー・ボディルセンとのデュオです。

選曲も玄人好みというか、ピアノが7でベースが3の目立ち方、その3がはっきりしていてとても気持ちの良い演奏です。
5曲目のベース・ソロなんて、とてもJAZZベース、それもヨーロッパらしくてとても好きです。

二人のやりとりは落ち着いた会話になって、なんだか夏が終わることを気づかせて、いったい何したんだっけと考えさせる感じです。
でいったい何をしたのやら、夏の終わりをお祭り気分にしようとしたサマー・ジャズも1人だったし、今週末の2年待った伊豆への旅行も予定変更になってしまいました。

こんなこともあるのだけれど、ほんとうに夏の終わりを告げるフェスティバルがありました。

さそわれたけれど、一寸いけないフェス、JAZZを知らない息子1がどれが良いかときいてきたので、幾つかえらびましたが、終わる夏のJAZZフェス、行きたかったイン・シカゴ。
今週末からきっと楽しい週末の行く夏のお祭りなのでしょうね。


FRIDAY AUGUST 31     8:00-9:30 Roy Haynes –Fountain of youth
SATAURDAY SEPTEMBER 1  5:00-5:50 Billy Hart
             7:10-8:10 Jerry Gonzalez Y El Commando
             8:30-9:30 Dianne Reeves
SANDAY SEPTEMBER 2   7:10-8:10 Steve Coleman And Five Elements


twins / George Colligan Jesper Bodilisen

George Colligan(P)
Jesper Bodilsen(B)


1 Twins
2 Nobody Else But Me
3 Behind the Door
4 Wrap Your Troubles in Dreams
5 Consolation
6 Scandinavian Rhythm
7 Heavens of a Hundred Days
8 So Tender
9 Arioso
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10本のアジッ Fourplusix

2012-08-27 22:07:34 | 聞いてますCDいいと思う


まるで知らないアルバムだけれどジャケ裏にWDRという安全じるしみたいなものがあるので拾ってみました。
Fourplussixというのがバンド名だったらしく、外側からはミュージシャン名は読み取れません。
4人のリード奏者とギター、ビブラホーン、キーボード、ピアノ、ベース、ドラムのリズム・セクションの組み合わせの演奏になっています。
これが大正解、リード奏者たちの驚くべきアンサンブルとソロはあのWDRビック・バンドの伝統ではないでしょうか。1992年の少し古い録音です。

何も知らないで聞き始めた1曲目セント・トーマスの出だしはアラッ、グシャとなっていくかの不安な始まりがなんとウエザー・リーポートのバートランドにたいなSt.Thomasでカッコいい、これは絶対ビックバンドのメンバーで作ったアルバムだと思う
3曲目はバイブとピアノのデュオ、バートン、コリアを意識した美しいバラッドです。
4曲目、ソプラノ・サックスのソロがかっこいい、フュージョンが少し入った演奏です。
5曲目ピアノの音、そしてフレージングととても気持ちがよい、シャカタクを初めて聞いた時を思い出しました。
6曲目もこのピアノ良いです。
7曲目、アル・ジャロウに感化されたというギタリストのヴォーカルは、ジャロウのようにねばらなくって若々しくとてもさわやかです。
再びバイブとピアノのデュオ、リズムに乗ってくるところはバートンとコリアの良い部分といっしょです。

何も知らない購入で当たると、なんだか凄い選択眼があるみたいでとてもうれしくなります。いいもの拾いました。ジャケはいろいろなものの4+6。


もちろんこのアルバムの雰囲気は表になっているマッチ、4+6がどれも燃えあがってアジッ



Fourplussix

Heinz V. Hermann ss,flute
Hugo Read as,Flute
Peter Schulte ss,as
Victor Burghardt as

Peter Fessler guitar & vocals
Matthias Haus vibraphones
Rainer Bruninghaus keyboards
Vladislav Sendecky piano
Thomas Heidpriem bass
Willy Ketzer drums

Schwane Cello Quaartett
Maria Kliegel cello

1. St. Thomas
2. This Is Not 4 U
3. Seperated Twins
4. Lisboa
5. Folk-Song
6. Once Upon A Time
7. Your Eyes
8. Chorinha
9. Gesang Der Schwane
10. Brazilian Nights
11. A Contre Coeur
12. The Storm
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第44回サマージャズ 

2012-08-26 21:08:30 | サポート中、ライブ
夏の終わりを告げるサマージャズは44回目だそうだけれど、なんと初めて見に行きました。



こんなところを通り抜けて、場所は日比谷公会堂、古い椅子の開場は、開場ぴったりに7割以上が私より年上(私もその一人で変わんないけれど)1週間で完売だったそうです。



B列の端っで前があいていて、そして狭い椅子だけれど、となりにいるべきオクサンがこられなかったので、とたりに人がいない分ゆったりです。

まあお祭りみたいな感じだったので出演者をざっと振り返ります。

1st ザ・ビックバンド・オブ・ローグス
2曲目マンボ・No5、なんともこうゆうものを聴くとは、懐かしい。
ゲストが小学生の奥田弦君でまあどうでも良いかんじ、平賀マリカさんのドレスがいや2曲エリントンナンバーでした。

2nd 今田 勝グループ
ベースはトライソニークの杉本智和さん、ドラムスはFUYUさん、そしてフロント4人が女性纐纈歩実(as)駒野逸見(tb)小林香織(ts)高澤綾(tp)でした。
後ろでしっかりウォーキングしている杉本さんがちょっとニヤケタの見逃しませんでした。

3rd 藤家虹二 トリビュート
クラリネットの北村英治、花岡詠二、白石幸司、谷口英治、鈴木孝二、による藤家虹二のメンバーによる演奏、5本のクラのユニゾンはこれはまたあまり聴かないので気持ちよい。
マーサ三宅が登場して、足取りおぼつかないもさすがにうまいです。

4th 川島哲郎 カルテット
寺井尚子をゲストにうかえてこのセットが本日のメインかな、重々のテナーアクションとてらいの太いバイオリン、お祭りみたいなスペインが本日の圧巻でした。
きずいた点は寺井のヒールの高さが低くなっていたというまあどうでも良いです。
最後のスペインがこのフェスの最高パフォーマンスとなりました。

5th
そして石井一プロヂュースのJ.A.T.pin Tokyoということとなりますが、現在の一流ミュージシャンを集めたとプロデユーサーが豪語すうちに、ハクエイが入ってよかったよかったの一面です。
ハクエイのピアノからはじまるセットはモーニンで続く2曲もお祭り曲ですからしょうがありません。
でもメンバーは一流、ここまできてよかったよかったです。
で、メンバーーは

片岡雄三 (tb) ハクエイ・キム(p) 荻原亮(g) 上村信 (b) 岡崎好朗tp) 川島哲郎(ts) 多田誠司(as) 大槻カルタ英宣 谷口英二(cl)


で確かに凄いメンバーですが選曲がモーニンとかなので、まあ撮りあせずお楽しみでした。
とにかくこのように選ばれることも大切と演奏はどうでもよかったけれど嬉しくおもいます。

で最後の森寿男とブルー・コーツ、ゲスト秋元順子は、これなかったオクサンが家でまっているのでさよならしました。

まあお祭りに来たと思えばたのしかったけれど、それこそ鏡開きみたいに宴会状態でもいいので、横浜などの若々しさと比較し一考のあるコンサートでした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気魄と抑制  ALIVE AT THE VANGUARD / Fred Herch

2012-08-25 11:44:45 | 聞いてますCDおすすめ


フレッド・ハーシュの新しいアルバムはトリオでのライブ2枚組、驚き、喜び、不安みたいなものがいっぺんに湧き上がってきます。
聞いてみて、その驚きと喜びはそれを上回り、不安はとても生き生きした安堵に変わりました。

トリオのメンバーは2010年のアルバム「Whirl」と同じで、それがグッと融合した感じです。

1曲目これがコンサートの最初に演奏ではないのでしょう、気迫あふれるフレーズでぐいぐいと走る、歌えることを謳歌するような演奏です。
2曲目は静かでクラシカルな演奏はポール・モチアンに捧げられた美しい演奏。
4曲目ロンリー・ウーマンとナルディスを組み合わせるとてもセンスの良い演出です。
5曲目は“モンクの夢”とついたモンクらしい得意なハーシュの曲。
ディスク2では3曲目、トライソニークみたいなフレーズと曲運び、こんなに若々しく迫力あること驚きです。
4曲目は一変美しい曲を美しく始めます。
5曲目はオーネット・コールマンに捧げた曲、これほどまでにアグレッシブに音楽と向かい合得ていること、またまた驚きです。

溢れ出るフレーズとそれを弾くことの喜び、気魄に満ちた演奏です。
しかしジャズは勢いだけではなく、それをいかに伝えるかの抑制との、せめぎ合い、つばぜり合いが加わったときに名演奏というものが生まれるのです。ビル・エバンスが幾つか作ってきたものがそれと思います。
ここでの、ハーシュがまさにその雰囲気、このアルバム、今年のベスト上位まちがいなし、ハーシュのトリオ演奏のなかでも一番かもしれません。


ALIVE AT THE VANGUARD / FRED HERSCH TRIO

Fred Hersch: piano
John Hebert: bass
Eric McPherson: drums
Recorded Live at the Village Vanguard, NYC
February 7th-12th, 2012


Tracks: Disc 1
1 Havana
2 Tristesse
3 Segment
4 Lonely Woman/Nardis
5 Dream Of Monk
6 Rising, Falling
7 Softly As In A Morning Sunrise
8 Doxy

Disc 2
1 Opener
2 I Fall In Love Too Easily
3 Jackalope
4 The Wind/Moon and Sand
5 Sartorial
6 From This Moment On
7 The Song Is You/Played Twice.


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火車 宮部みゆき著

2012-08-23 22:02:07 | 


図書館の順番待ちはまだしばらくはかかりそうなので、どうしようかと思ったら評判の良い文庫が返却だなにあったので読んでみました。
宮部みゆきの「火車」という作品、宮部みゆきという作家は大変人気のある人だから、どうも相性がよくない。評判がよいからと井筒平四郎シリーズ3作を全部読んでやろうと思いましたが、1作目の「ぼんくら」は読み終えましたが、次もとは思いませんでした。
やたら相伴がよいので、現代もので再挑戦です。
580頁ちかい長編ですが、結構すんなり、途中だれることもなく読み終わりました。
ぼんくらはなかなかぺージが進みませんでしたから、その点「火車」の方が好みです。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今でも鬼ごっこできる? SOURCES / LOUIS SCLAVIS

2012-08-22 21:25:46 | 聞いてますCDいいと思う


ルイス・スクラビィスはアルド・ロマーノと最近いっしょに演奏したアルバムがでて、とても良かったら、定期的にでているECMから新しいアルバムが出た。
スクラヴィスだけならば必ず買うということは亡いけれど、ここでピアノとローズを引いているのがBenjamin Moussayという人で注目です。2006年に出会って、次の作品は配信ばかれでなかなかCDが手に入らなかった、私としては100人の現役ピアニストに選んでいる人、新作は5月にてにいれた「ON AIR」というアルバムでした。
ついにECMに呼ばれてメジャー・デビューですね、うれしいかぎりです。

1曲目、なんだか鬼ごっこをしているような感じの楽しい始まり。
2曲目、ベンジャミン・モウゼイのピアノが凛々しくそしてリリカル、ECMで弾いていること自体がすばらしい。曲はミステリアスな感じ、映画であれば事件の糸口を手繰って田舎町に入り込んだ、一寸デビット・リンチが思い浮かびます。ECMのスクラヴィスらしい、抑制のきいたサウンド、ギターなんかもっとはじけて欲しいけれど、ぐっと抑えた世界です。
3曲目、そのギターがフレージングしてきて、3人だけれどとても大きなうねりを作ります。中盤、フェンダーとエレギのリズムにのって、バスクラが鬼ゴッコの鬼になって、周りを追っかけ回るようなプレー、遊びもplayだけれど、演奏もplayだと思う。
4曲目途中からインリズムになるあたり、哀愁メロディとギターのオリエンタルなリズム、そこでエレキがヘビメタになって何ともカッコ良いです。スクラヴィスの東欧性をきれいに曲にしたかんじです。
5曲目、不可思議なことで始まる1日は、その日一日不可思議という感じのインプロなしのアレンジ性の強い曲。
6曲目はそれ前の曲と似ている出だしから、今度はインプロでその不可思議に対抗するぞという感じ。
いったい私は何を書いているのかと思いますが、曲のの感じ、そのように少しわかりづらい方向でだからこんな感じをう蹴るのです。
でも基本的には面白いと思って聴けています。
1曲目から4曲目が素晴らしいので、だんだん陰が強くなっていく後半3曲が前にに戻るような感じだと、とても良いアルバムになったのにと思います。

ジャケを見ればキャンプ・ファイヤーでしょうか、子供たちが遊んでいるようですが、スクラヴィスのクラリネットを子供の様に聞くことを勧めます。


SOURCES / LOUIS SCLAVIS

Louis Sclavis(Bcl, Cl)
Benjamin Moussay(P, Key)
Gilles Coronado(G)
Recorded September 2011.

1. Pres D'Hagonadange
2. Dresseur De Nuages
3. La Disparition
4. A Road To Karaganda
5. A Migrant's Day
6. Sources
7. Quai Sud
8. Along The Niger
9. Outside Of Maps
10. Sous Influences
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご案内 現役JAZZピアニスト100人選定評議会 定期理事会

2012-08-20 21:26:16 | 現役ピアニスト名鑑
拝啓
向秋のみぎり、皆様はご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、旧盆のお休みの最中に、現役JAZZピアニスト選定評議会の定期理事会が開催されました。
 下記事項が決定されましたので、ここにご報告いたします。
 残暑厳しいなか、皆様におかれましてもくれぐれもご自愛ください。
 
                                          敬具
              
                   記 

事項1 7名の理事及び会頭の再任が承認されました。

事項2 第4条に基づき評議員より推薦のあった3名のピアニストを現役JAZZピアニスト100名に追加承認    とする。
新規登録  1 バティスト・トロティニョン
      2 ダド・モロニ
      3 マナブ・オオイシ

事項3 上記決定に伴い2名のピアニストの除籍及び1名のピアニストの特別措置を決定した。
      1 ウォルター・ランプ 除籍
      2 ヴォイチェク・ニェジェラ 除籍
      3 マッコイ・タイナー  特別顧問席へ移籍

上記内容については事務局より議事報告致します。
                                         以上

議事内容

1項 評議員の決議内容を確認し承認を満場一致で決定した。

2項 新規選出については慶事にあたることで、とくに問題なく決定した。

①パティスタ・トロティニョンに関しては、以前より選ばれていないこと にかなりの異議がでていたが、今回のサイドとしての素晴らしさを加味 し満場で選出された。
Baptiste Trotgnon バティスト・トロティニョン フランス 38才 
②ダド・モロニ 最近の円熟味と落ち着きある演奏が評価されこれも満場で選出された。
Dado Moroni ダト・モロニ イタリア 50才
③ 大石学氏に関し、意見が分かれるところであったが、会頭の強い推挙により選出された。
Manabu Ohishi 学 大石 横浜 49才

3項 除籍に関して、特に慎重であるべきだという意見が多いが、100名という枠決めの意義を守ることが、要件という確認が行われた。又異議申し立て受理も含め、厳正なる対応をとる事を確認した。

①  ウオルター・ランプ氏に関しては次のアルバムを是非聴きたいと全員一致しているが、
 2007年のアルバム「wazone」以降、新しいリリースが見当たらず、活動も確認出来なかった。おそらくシドニー地区で活動していると推測されるので、新たな連絡を期待したい。

② ヴォイチェク・ニジェエラ氏は2005年リリースのアルバム「Domingo’sTines」以降のアルバムが見受けられない。残念ながらひとまず除籍となった。

③ マッコイ・タイナー氏に関し、一部の理事より強く、以前現役であると、もっともな主張があったが、後陣のためということで、77才のこちらも現役である、ドン・フリードマン氏の在籍する特別顧問席に移籍いただくことで了解を得た。

定期理事会のたびに、世代の交代を粛々と受け止めることなる。
1年後の理事会まで、つつがなく事務局を勤めたいとおもいます。
事務局 monaka

なお現役JAZZピアニスト100名の各ページを改訂しました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御礼

2012-08-19 12:56:22 | その他
今日は本来現役JAZZピアニスト100人選定評議会の定期会議のご報告をするよていでしたが、御礼を書きたくて一日ずらすことにしました。

何の御礼かというと、このblog「JAZZ最中」も初めて6年以上、かなり古いほうになりまして、閲覧数が本日200万をこえて2,000,506と記録されました。
こうやって、続けていられるのも、いらしていただける皆様があるからと思っています。
これからもご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

御礼として皆様に銀座田崎真珠より、店先のお花をお送りさせていただきます。



あとは、ちょうどタイミングでつくったコンピが自分で言うのもへんですが(あたりまえですが)とても気に入っているので、みにきてくれているお友達にも届けられたらと思っています。

ということで、これまでのご支援を感謝申し上げます。

ありがとうございました。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする