JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

GWは普段と違う

2012-04-30 20:18:24 | その他
GWが3日過ぎて明日とその次は会社だからアホ状態を戻さなければいけないのだけれど、基本アホだからしょうがない。
3日もたっているのにいったい何をしたのか、いつものお休みの日が3日続いただけだった。
レンタルショップからDVDを借りてきて見たのは昨日だから、その前の日は何をしたんだっけ、オクサンは仕事に行ったので昼ごはんにチャーハンを作ってビールを飲んだ。とても良い出来のチャーハンだと思った。



いくつかの本をとっかえながら読んで、昨日見たのがこの映画「ミッション・インポッシブル4」まあ派手な映画で、一寸複雑な展開はわからない点もあったけれど、終わってみれば単純な話でした。
見終わった後ぐらいに息子2が関西から帰ってきて、1週間いるそうで、この日は夕食が一緒だったので、ここ1週間の打ち合わせ、ゴルフが2日あるそうで、車を乗っていくそうですが、オクサンの実家にひさしびりに行っておいでと言ったら素直に言ってくれるらしい。一寸持ってきてほしいものがあるので、これは1泊でドライブしてきてもらいます。
で一緒に外で食事できるのは今日だけ、いつ行ったかも忘れてしまったおなじみのイタリアンにランチしに行きました。





このお店定番の生ハム



田舎風テリーヌとルッコラのサラダ
ここのドレッシングはすばらしい、すっきりとしてさわやか、野菜と一体になります



れんこ鯛と春野菜、バジリコペーストのフジッリ



サルシッチャとトレビスのリゾット



やりいかと菜の花、フルーツトマトのスバゲティ
このトマトのソースも絶品、最後はスープーンをいただいて、最後まで味わいます。



和牛ランプと新玉ねぎのグリル バルサミコソース



豚肩肉のロースト温野菜 チーズソース
この温野菜も香り高く甘くておいしい



いろいろな貝の入ったリゾット

デザートはジェラートを選ぶのですが3人別々



レムレーズン



カラメル

この二つは定番でおいしい



ウイスキーボンボンは今回新作、チョコレートにアルコールを効かせています。

大満足して帰ってきましたが、久しぶりの息子2との食事、普段のお休みとは少し違いました。

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遠い空の向こうに  301 / Esbjorn Svensson

2012-04-28 20:53:26 | 聞いてますCDいいと思う


スベェンソンの録音が残っていてリリースされた。これは迷わずに買ったのだけれど、聴き始めると喪失感の方が強くて、とても困った。何度も聞くうちにやっと落ち着いて、そうするとやっぱり素晴らしい。

1曲目とても静かな始まりは、器に投げ込まれた一枝の梅を思い出す様、今はもはや存在しないものをじっくりと思い出します。
2曲目は独特のベース・パターンに電子音が重なって、これは過去からの交信という感じ、それもスベェンソンの指令が届いてくるのです。
3曲目、純粋にピアノを楽しむ。没頭できるピアニストがいたのです。

5曲目の間ずっと暮れていく空を見ている。青い色と白の雲が溶け合っていく空、このずっとむこうにスヴェンソンがいるような気がしています。
6曲目は同名のPert2、2曲とも即興の演奏のようですが、ドラムス・ソロから始まってドラマチックに展開していく様がなんとも懐かしい、bunkamuraオーチャードでの青いライトに浮かび上がる彼ら思い出します。



最後はまた静かに、額に一寸、手をやって別れの挨拶をされた気がします。

301というタイトル、スタジオの名前だそうですが、演奏にあわせて村上春樹の「IQ84」を思い出しました。





301 / Esbjorn Svensson

Esbjorn Svensson (piano, electronics, transistor radio)
Dan Berglund (bass, electronics)
Magnus Ostrom (drums, voices, electronics)

1 Behind The Stars
2 Inner City, City Lights
3 The Left Lane
4 Huston, The 5th
5 Three Falling Free Part I
6 Three Falling Free Part II
7 The Childhood Dream



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おすすめ文庫王国 2012 本の雑誌増刊

2012-04-26 22:30:04 | 聞いてますCDおすすめ


昔は一度に数冊の読書中の本を用意していたけれど、最近はそのような余裕が私の脳にないことが解った。
本を読む効果も、脳の快楽以外にないようで、読んだ内容も本自体のことまで忘れてしまうことが多い。
それでも、電車で移動するときなど、本がないと間が持たず、駅の書店などで買おうと思うがなかなか読みたい本がみつからない。
文庫であれば、かさばらないしお値段も手頃だろうからリストだけでも作っておこうと思って図書館からこの本をかりました。

リストだからそれほど真剣にかんがいなくてもいいやとえらんだのが数冊

評判で読もうとおもって読んでないものが文庫にすでに3冊なっているのが宮部みゆきの捕物帖、
「ぼんくら」「日暮らし」「おまえさん」は持っていて順番に読むのが良いだろう。
海外ミステリーでは「硝子の暗殺者」ジョー・ゴアス著 扶桑社ミステリー、が好きなスナイパーものらしくリスト入り。
「ジェットコースターにもほどがある」宮田珠己著 集英社文庫もおもしろそうだ。

読む本がない間に入れていこうとおもったけれど、とりあえず「快楽的男の食卓」西川治著は図書館に予約してしまった。
前に予約した本と一緒に今日図書館から借りてきたけれど、アマゾンに注文した闘病記も届いていたので、順番をどうしようか決めないと、まずは前から予約していた一寸社会問題のドキュメントから、これは記事になりづらいかも。


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MONK使い The Baddest Monk / Eric Reed

2012-04-25 23:05:09 | 聞いてますCDおすすめ


大好きなエリック・リードの新作がまたモンクの作品集かと、リードの思い入れの強さもかんじますが、今回はホーンも入っている作品です。
エリック・リードの作品には「BLUE MONK」というのもあるし、モンク集「The Dancing Monk」という作品もあって、彼がいかにMonkを敬愛しているかはずっと聞いてきました。
前作は一寸綺麗過ぎたというのが一般的ですが、今回はどうでしょう。

1曲目、ドラムスのコールがいいというか、ホーンが入るのでピアノを含めたリズムが強力、シンバルがジャーンと鳴ってとてもモーダルなスタートです。2曲目シーマスのテナー・ソロがとてもアルバムを引き締めるという感じで、リードのソロも集中してていて良い演奏です。
3曲目はホーンの抜けたトリオ、でもホーンのいる緊張感を残してか、リードのソロ・パートは創造的、小気味良いヘンリー・コールのドラムスが効いています。
このドラマー昨年は、先日聴いたキューバのピアニスト、アルフレッド・ロドリゲスのトリオやステファン・ハリスとクリスチャン・スコットのバンド・メンバーとしてブルーノートTOKYOに来日しているのですね、これから表舞台に出てくることを確信するタイトなドラムスです。
4曲目“Monk's Mood”はコルトレーンが吹いたようにシーマスのサックスがメロディーを吹くかと思いきやピアノ・トリオ、エリック・リード、ここら辺をはぐらかすことも聞いていて面白い。
だから5曲目の“'Round Midnight ”はヴォーカルとのデュオ、やわらかい男性ヴォーカルを楽しんだ後、ピアノ・ソロは実に叙情的なフレーズです。

Monkyではなく、まして猛獣でもないMonktつかい、「The dancing Monk」でMonkを踊らせ、今度の「The Baddest Monk」では偉大なるMonkをみせたエリック・リード、今のJAZZ界で最高のMonk使いであるように感じます。

The Baddest Monk / Eric reed

Eric Reed(p)
Seamus Blake(ts)
Etienne Charles(tp)
Matt Clohesy(b)
Henry Cole(ds)
Jose James(vo on 5)

1.Rhythem-A-Ning
2.Epistrophy
3.Green Chimneys
4.Monks Mood
5.'Round Midnight
6.Evidence
7.Monk Beurre Rouge
8.Bright Mississippi
9.The Baddest Monk
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悪循環 FOUR MFs PLAYIN' TUNE / BRANFORD MARSALIS

2012-04-24 21:38:52 | 聞いたけどCDどちらでも


ブランフォード・マルサリスはここ数年聴くようになっていますが、2004年の「エターナル - Eternal」がとても良いと思ったからだけれど、それには、その前の2000年の「コンテンポラリー・ジャズ Contemporary Jazz」にびっくりしたからでした。
弟のトランペットの方は私は良くわからず、こちらには、とてもアルバムを期待しているのです。
そのグループのアルバムですから、出たら結構すぐに手にいれてたのでした。

それで実はこまった、これがどうもよくわからない。感想を書くことをやめようかとも思ったけれど、賛否がわかれるようなので、感想表明というか解らない点表明です。
感じ弟に似てきてしまいました。

まずピアノ好きですから、カルデラツォに耳がいってしまいますが、これがなんか空回り、あまりおもしろくないフレーズを苦しんでならべているようで、どうもスカッとこない。
バンマスとの前作では、とても香り高いピアノなのに、何かとまどいがあるかの様です。
それはマルサリスにもいえて、なんかつまったような、フレージングでスピリチュアルが伝わりません。
理論が先行しているわけはないでしょうが、ソプラノとテナーの使い分けも、それぞれが違う別々の方向をむいて、安定できません。
新人のドラマーが、推薦なのでしょうが、一人走って、私にはタイミングを崩した様に聞こえてしまいます。
どの感想が最初かわかりませんが、そのような感じが順繰りにくると、こちらも不安定になって悪い循環に入ってしまいました。

何度かあるのですね、期待とそれと違う状態でこまってしまうこと、まあ嬉しくなるようなアルバムにあうとそれがきえますけれどね。

FOUR MFs PLAYIN' TUNE / BRANFORD MARSALIS

Branford Marsalis (sax)
Joey Calderazzo (p)
Eric Revis (b)
Justin Faulkner (ds)


1.The Mighty Sword
2.Brews
3.Maestra
4.Teo
5.Whiplash
6.As Summer into Autumn Slips
7.Endymion
8.My Ideal
BONUS TRACK
9.Treat It Gentle


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アッチのクラスの凄い奴  SOUNDS OF SPACE / ALFREDO RODRIGUEZ

2012-04-23 23:08:28 | 聞いてますCDいいと思う


会社の近くの中古ショップはこの頃新しいものをいくつく並べるようになった。
クインシー・ジョーンズが惚れ込んだと書いてある子おアルバムがならんでいて、買っても良いかなとおもいながら幾日かすぎたらばblogのお仲間naryさんが記事にしてくれた。
注目にあたいするみたいなことが書いてあるのは、結構良い証拠だから、昼休みに行ってかってきた。(別の新しいものやら、アレレのものなど4枚になってしまった。)

ガンとピアノが鳴って、オオッと思うとピアニカがなってアレとさせて、その後ピアノの即興は手元でパラパラパラと続ける、ちょっと驚かせて始めるデビュー作です。
2曲目になると、落ち着いた曲調にソプラノ・サックスが参加です。メンバーはキューバの人らしいけれど知りません。ピアノはここではオーソドックスなフレーズも普通に弾けますという感じです。
3曲目はモーダルな演奏で、バラエティにとんでいてよろしい。
4曲目、キューバの人らしい曲、センスのよいピアノだと思います。ベース・ソロはいまいち。リズムのいまいちなところが、逆にピアノを浮きぼりにしていて、目的はこちらだから問題なし。
5曲目、クラシカルなピアノソロはテクニックを十分見せる演奏です。
6曲目は1曲目と同じリズム隊でこちらは合格。
7曲目はタンゴのリズムをいれた哀愁ある演奏。
8曲目もテクニックが見えるソロ・演奏。

デビュー作で見せるところを見せたという感じだけれど、わずか何日前にあっただけ、学生だったときアッチのクラスになんだか凄い奴がいるらしいぜと噂され、一寸姿はみたものの、本当の凄さはまだわからないって感じです。

SOUNDS OF SPACE / ALFREDO RODRIGUEZ

Alfredo Rodriguez(p, melodica=M1)
Gaston Jaya(b=M2, 3 ,4 ,7 ,9 ,10 ,11)
Peter Slavov(b=M1, 6),
Michael Olivera(ds, perc=M2, 3, 4, 7, 9, 10, 11)
Francisco Mela(ds=M1,6)
Ernesto Vega(cl=M7, bcl=M7, ss=M2, 3, 9, 10)
Santa Cecila Quarter(fl, ovoe, fr-hrn, bassoon=M11)
2012年作品

1. Qbafrica
2. Sueno de Paseo
3. Silence
4. Cu-Bop
5. April
6. Oxygen
7. Sounds Of Space
8. Crossing The Border
9. ...Y Bailaria La Negra? [a Ernesto Lecuona]
10. Transculturation
11. Fog

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ゴールデン・ウイークですか?いえ、グローバー・ワシントンです。 SOULFUL STRUT / GROVER WASINGTON Jr

2012-04-22 17:39:47 | 聞いてますCDいいと思う



ゴールデン・ウイークの旅行のPRかと思う写真ですが、そうではありません。
連休前にノーテンキに思いついたのがこの題で、それが書きたくて記事にしました。
本当の表のジャケはこちらです。



大好きなグルーヴァー・ワシントン・Jrの1996年のアルバムです。

1曲目“Soulful Strut”は何とも懐かしい、元ラムゼイ・ルイス・トリオの二人が結成したヤング・ホルト・アンリミテッドのヒット曲で、昔ラジオ番組のテーマに使われていたと思います。
ライトでちょっとクール、フレンドリーな演奏は、こんな感じのゴールデン・ウイークを過ごしたくなり、まさにGWのGWです。
2曲目は変わってメローな演奏。1999年に56才、心臓発作で亡くなってしまいましたが、最後の頃の演奏、これが一番良かった頃に戻っているようで(私には途中なかだれがあったような)、亡くなったのが残念です。
3曲目はアルト・サックス、グローバーはソプラノ・サックスで大ヒット“JUST TWO OF US”をとったから、ソプラノがおおくなりましたが、最初はアルトたし、音色がとても良いのです。
5曲目はテナー・サックスで、テナーはほとんど知らない。この後続けられていたら、スタンリー・タレンタインみたいなブローをしていたかもしれません。
別段1曲1曲説明する必要はなし、ゆったりした時間が楽しみ、うきうきする出会いが楽しみです。
9曲目のアルトのしっとりした演奏が、私のよく知るGWです。


SOULFUL STRUT / GROVER WASINGTON Jr

1 Soulful Strut
2 Can You Stop Rain
3 Play That Groove for Me
4 Bordertown
5 I Can Count the Times
6 Village Groove
7 Headman's Haunt
8 Poacher Man
9 Mystical Force
10 Uptown
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舟を編む 三浦しをん 著

2012-04-20 22:03:35 | 


三浦しをんの著書『風が吹いている』がいたく気に入って、日本の青春小説を10冊選んだことがあります。

そんな思いがあるので、新刊『船を編む』を知ったときにすぐ図書館に予約したけれど、順番がくるまで、4ヶ月ぐらいかかりましたが、ちょうど番になった時には、2012年本屋大賞の一位に選ばれました。
2位の355.5点、高野和明氏の『ジュノサイド』を大きく引き離しての510点の一位でした。

2割がたは本屋さんのひいき目があるのではとも思いますが、私としてもうれしいことです。
一途に物事に取り組む人々をえがいているのですから、清々しい気持ちになるのは必至、今回は国語辞書を新しく編集するお話です。
こうやってblogを書いて、UPしているのですから、言葉については少しは気を遣っている(様には見えない)つもりですので、とてもおもしろく読みました。
ただ考えていたより、文字のおたくよりも、スポーツ男だったようで、胸キュン度は『風が』の方で、以外と今回はさっぱりと読みました。

まずは書中の名言から、

「どいつもこいつも、目先の利益を優先しやがって」

さて文中には明快に一途な人たちの考えや感じ方が書いてあって気持ちが良い。まずは辞書作りの後を引き継ぐ主人公を捜し出す、退職する荒木さんと松本先生の言葉。
「ひとは辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かびあがる小さな光を集める。もっともふさわしい言葉で、正確に、思いをだれかに届けるために。もし辞書がなかったら、俺たちは茫漠とした大海原をまえにたたずむほかないだろう」
「海を渡るにふさわしい舟を編む」

『大渡海』という辞書の名づけ理由です。
続いて、転属となった辞書編集など全く知らない女性社員が主人公のまじめさんに気づいていく時の思いです。

「人間関係がうまくいくか不安で、辞書をちゃんと編纂できるのか不安で、だからこそ必死であがく。言葉ではなかな伝わらない、通じあえないことに焦れて、だけど結局は、心を映した不器用な言葉を、勇気をもって差し出すほかない。相手が受け止めてくれるよう願って。」

なんだか私のいい訳めいてしまいましたが、心がほんのりする本でした。

それで読み終わった本は待ち人がいるおで、図書館にかえして、わずかな時間で予約した本と他4冊を選んで帰りました。
ひとつは本の雑誌の本年1月号、恒例“2011年度ベスト10”でこの『舟を編む』は8位、でもこの雑誌の順位はとても勝手なお遊びで、関係者の相談で決まる形をとります。こんな感じ

編A   小説が少ないですね
営A   じゃ、三浦しをんを入れておこう。
発行人  八位でいいから。

どちらにしても、まずはめでたし、めでたし。






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超テキトーでまるで関係ない  SONGS ABOUT JANE / MAROON 5

2012-04-19 22:35:25 | その他


中古ショップのジャズの棚をみていらら、まるで知らないグループのアルバムがおいてある。ジャケも見たことないし、ひっくり返すとギターをひいているお兄ちゃんたちが移っているから、フュージョン系かなと思う。
グループ名が「MAROON 5」ギターが中心だから、きっと、ラッセル・マローンの大好きたちが彼のギターをカバーしたフュージョンアルバムだろうと思って買ってみました。



ラッセル・マローンはRusell MaloneだからMaroonであるはずがないのに、知らないアルバムに出会うと、超適当に思いこんじゃうのです。
聴きだしたらこれがまた超びっくり、なんとPOPのアルバムが並んでいたようです。そちらの世界では当たり前かもしれませんが、知らない人間もいるのです。
MALOON5は「マルーン5」1994年に別の名でスタートしたグループ、2002年のこのアルバムでグラミー賞最優秀新人賞をとったとのこと、これもなんかのご縁ですから、きちんと聴きます。って昨日のアルバムよりかずっと気持ちが良い、4曲目“She Will Be Loved ”なんかヘッド・フォンをつけて、ローラースケートで海岸通りを流している雰囲気です。

5人組のグループで、レゲェだったり、サーフィンだったり、ゴスペルだったりのリズムとコーラス、そこにギターのインストが枠つけるような感じで、軽やかな品位と明るさのある演奏です。
8曲目“Sunday Morning ”なんかも良い雰囲気で快調です。
なんだか記事にするのが困るような、考え込んでしまうJAZZアルバムよりか、さっぱりしていて、通勤の朝にはこちらの方が良いと思います。

なんだかテキトーに選んだアルバムですが、JAZZの棚にいれた適当な人に楽しめたと報告します。
こちらが一番テキトーですから。


SONGS ABOUT JANE / MAROON 5

Adam Levine(Guitar,Vocals)
Jesse Carmichael(Keyboards,Vocals)
Mickey Madden(Bass)
Rashida Jones(Vocals)
Ryan Dusick(Drums,Vocals)

1 Harder To Breathe
2 This Love
3 Shiver
4 She Will Be Loved (「ノエビア」CMソング)
5 Tangled
6 Sun
7 Must Get Out
8 Sunday Morning (TOYOTA「ヴィッツ」CMソング)
9 Secret
10 Through With You
11 Not Coming Home
12 Sweetest Goodbye
13 Rag Doll
14 Hard To Breathe (Live Acoustic)
15 This Love (Live Acoustic)
16 This Love (Kanye West Remix)
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テキトーなので20才は間違えていた Headgames ANDY EMLER

2012-04-18 22:02:49 | 聞いてますCDいいと思う


net販売のショップを見ていたら、ラベルブリューからアルド・ロマーノの新しいバンドのアルバムがでるようで、ラベル・ブリューがまだアルバムをだしていたのかと驚きました。
中古屋さんでこの会社のものがあれば、とりあえず注意をはらうことに(とても良いものとアリヤァーというのが極端で)しています。
今度のバンド、メンバーが凄い、朋友アンリ・テキシェとは離れない、それにクラのルイ・スクラヴィス、エンリコ・ラヴァとボヤン・Z、ギターがグエン・レという、何とも凄いバンドで予約をしました。

中古屋さんでアラン・シルヴァの入った何とも凶暴なアルバムを買いましたが、一緒に見つけたのがこのラベル・ブリューのアルバム、ギターにグエン・レの名前があいました。古いアルバムなので、グエンのデビュー当時なのかと思いました。
グエン・レを知ったのが最近なので、若い人だと思っていたのに、このアルバム1992年、20年も前のアルバムなのです。
グエンは30そこそこかとおもっていたから、そうすると10才になってします、歳を完全に勘違いしてました。1959年2月14日うまれですから、アンリャ50才を超えているのですね。
ということで、こちらなんとも適当な判断でした。当時30前半、若手だった頃の演奏を聴きます。

1曲目、バリ島のコーラスみたいでボーカルはレオン・トーマスみたい(知っている人は知っている)で失敗かとはじまりましたが、メロディに形ができて、ドラムス、エレピ、ベースがリズムをとり、ソプラノアックスがウエザーの感じ、かっこいい、ここでレがプログレッシブな長尺ソロ、だんだんとミステリアスなスペース・サウンドへ、そのまま切れ目なく17分のPart1からPert2へ。
ソプラノ・サックスのアドリブが中心、シドニー・ベッシェを始まりに、フランスのソプラノは(あのグループをみても)頂点を走っているようです。
3曲目はチューバが効いて、パスコアール的エネルギー放出、アルトはケニー・ギャレット風です。
4曲目のチューバも感じはつづいて、牧場の夜明けみたいな一寸南米の雰囲気。
5曲目は一寸凶暴なレのアグレッシブなソロ、でもここに近作の宇宙にすっ飛んでしまうような形があったのですね。
6曲目でこちらはもっとロック的リズムを強めて、リーダーのピアノ、エムレールさんに始めて気がつく始末、渦巻くようね最終アンサンブルからまたバリ島のようなコーラスにもどるけれど、失敗ではなかったな。

Headgames ANDY EMLER

Composed By, Conductor– Andy Emler
Double Bass, Bass Guitar, Vocals– François Moutin
Drums, Vocals– Tony Rabeson
Guitar, Synthesizer, Vocals– Nguyen Le*
Percussion, Marimba, Tabla, Vocals– François Verly
Photography– Philippe Cibille
Piano, Keyboards, Vocals– Andy Emler
Saxophone [Alto, Soprano], Vocals– Philippe Sellam
Saxophone [Tenor, Soprano], Flute, Vocals– Simon Spang-Hanssen
Tuba, Vocals– Michel Massot

Recorded and mixed in June and September 1992 at Studios Acousti, Paris.
Produced by Label Bleu.

1 Part 1
2 Part 2
3 Part 3
4 Part 4
5 Part 5
6 Part 6



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