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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

久しぶりに探した人 Letter to Milos / marco mezquida

2025-09-07 14:15:24 | 聞いてますCDいいと思う
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買ったCDで気にったものを携帯機器にいれてアルファベット順にきいている。時々このピアノ良いじゃないかと思って確かめることがある。
数回確かめたのがこのアルバム。

PIERIS」 2018年リリース

1987年スペインメノルカ島生まれのピアニストマルコ・カスキーダ。2018年には東京JAZZにも来ているみたい。アルバム出ているかとおもったらかなりあった。スペインではかなり有名になっているみたい。いくつか聞いてエイ2枚買ってしまえと注文した。二ついっぺんに記事にしようかとおもったが、内容もちょっと違うし、どちらも良いので2つに分けて紹介。
まずはトリオの演奏。ベースではなくてチェロとドラムスでのトリオ。2022年録音でもう一つ新しいのが出ているみたいだけれど、そちらは聴いていない。まずこのピアニスト、とても優しい気分にさせてくれる曲を書く。
1曲目、落ち着いた序章のような始まり。ノートに彼自身が書いていますが1歳になった息子Milosniへの愛の手紙として作られたものだそうで、多くの分野の音に対してのマルコの思いがこめられているアルバム。
5曲目などはジャズのアドリブ感が多いし6曲目はブルースの色合いもある。しかしベースはイベリア音楽が根底にながれる。10曲目 ”Pandero Suite”がまさにそれになる。スペインにはチャノ・ドミンゲスというピアニストがジャズとスパニシュを両方こなすけど、その後継者になると思う。
個人的にはチェロがもうちょっとアルコで行ってくれたらと思ったけれど(最後の曲でちょっとだけソロをとっている)、それはしょうがない。もう一枚のマルコはまたこのアルバムとはちょっと違っていて、そちらも凄い魅力だ。

Letter to Milos / marco mezquida

Piano and Keyboards – Marco Mezquida
Cello – Martín Meléndez
Drums, Percussion – Aleix Tobias
2022年作品

1. Nacimiento
2. El Cielo En Tus Brazos
3. Sonajero
4. Corazón Feliz
5. Charrada de la Vida
6. Percebes y Zamburiñas
7. El Beso
8. Onírico
9. Letter To Milos
10. Pandero Suite
11. Pauta Completa
12. Umbilical
13. Lluminosa
14. Passarinho
15. Milos Smiles
16. Infinito



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コルトレーンへの賛辞をならべる 4

2025-09-03 20:29:41 | 聞いてますCDいいと思う
コルトレーンへのトリヴュートのヨーロッパのグループ演奏を2つならべたけれど、こんどはアメリカのグループのを並べてみよう。一つはこの企画をやろうと思ったきっかけの1枚。
まずは古い方から、1987年の録音でかなり古いし、テナーもピアノも実は知らない。
テナーのJean Toussaintという人は1960年生まれでバークレーをでている。アート・ブレーキーのところで吹いていた人らしい。ネットで聞くとかなりおもしろい。ピアノのほうはイギリスの人のようだ。
テナーはソウルフルで音色といい、アトランテックのころを思わせる感じでスタート。ベースとドラムスはおなじみの名手だから、Naimaなんかのベースソロも安心してきいていられる。アトランティックのころが一番好きという人も多いとおもうけれど、まさにそのころをトリヴュートしたアルバム。


IMPRESSIONS OF COLTRANE / JEAN TOUSSAINT

Jean Toussaint(ts)
Jason Rebello(p)
Ray Drummond(b)
Kenny Washington(ds)
1987年7月23日録音 Monster Studio , Holland

1.Mr. Syms
2.Some Other Blues
3.Naima
4.Miles Mode(Red Planet)
5.Equinox
6.Mr. P.C.
7.Central Park West
8.Cousin Mary

もう一枚がこの企画を思いついた一枚で、録音が一番新しい、2018年録音のアルバム。smorke sessionsでハロルドメーバーンのアルバム。メーバーンのピアノスタイルからすると、当然の企画で、テナーはエリック・アレクサンダー。ほかにヴィンセント・ハーリングのアルトとスチーヴ・ダヴィスのトロンボーンの3管だから、どちらかというと、トレーンがブルーノートに残した”ブルー・トレイン”のサウンドに近い。2曲目はその”ブルー・トレーン”、亡くなって51年、時は経過し、ミュージシャンがのびやかに演奏している感じ。5曲目、マイ・フェバリットは流石メエーバーン、思い切りよくマッコイしている。


Mabern Plays Coltrane

Steve Davis (trombone)
Vincent Herring (alto saxophone)
Eric Alexander (tenor saxophone)
Harold Mabern (piano)
John Webber (bass)
Joe Farnsworth (drums)
2018年1月5,6,7日ニューヨークシティのSMOKE Jazz Clubでのライヴ録音

1. Dahomey Dance (Coltrane) 7:13
2. Blue Train (Coltrane) 10:42
3. Impressions (Coltrane) 9:42
4. Dear Lord (Coltrane) 5:36
5. My Favorite Things (Rodgers & Hammerstein) 11:47
6. Naima (Coltrane) 9:09
7. Straight Street (Coltrane) 10:51

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コルトレーンへの賛辞を並べる 3

2025-08-26 16:30:26 | 聞いてますCDいいと思う
コルトレーンへのトリヴュート・アルバムをならべはじめて、ちょっと変わったアプローチと「至上の愛」へのアプローチを選んでみた。
今回の選択はヨーロッパからのアプローチ2枚。
まず最初はこのアルバムはリーダーがイタリアのピアニスト、ダド・モロニ。それにマックス・イオナータでそれがコルトレーンと、うれしくなって買った。前の記事では「ファイヴじゃないぜ」とマックスが3曲しか吹いていないことをかいたけれど、どの曲もコルトレーンへの賛辞が明確で、J.Lockeのヴァイヴがコルトレーンに聞こえちゃうのが何ともおかしい。



five for John / DADO MORONI

Joe Locke(vib)
Dado Moroni(p)
Marco Panascia(b)
Alvin Queen(ds)
Max Ionata(ts on 1,2)(ss on 11)

1. Sister Something
2. Naima
3. But Not For Me
4. After The Rain
5. E.J.'s Blues
6. Latino Suite
7. Contemplation
8. Uncle Bubba
9. Theme For Ernie
10. Mr. P.C.
11. Mr. Fournier

もう一つのアルバムはイタリアのグループのアルバム。これがコルトレーンのゆかりの曲一切なしのサックスとピアノの二人のオリジナル。それがこれはコルトレーンという感じでとても良い。こちらも記事にしていて「コルトレーンのツボ」としていた。
こういうアルバムってなかなかききなおさないけれど、今回棚からだして聞いて良かった。このピアノとサックスその後もアルバムだしていてなんだかききたくなった。調べたらネット上にはちゃんとあって聞くことが出来る。








Living Coltorane / Writing 4 Trane

Stefano Cocco Cantini: sax
Francesco Maccianti: piano
Ares Tavolazzi: double bass
Piero Borri: drums

1. Rush
2. Sunset
3. Batch-Hombres
4. Julius Reubke
5. Mr. Kay Double You
6. Aria di mare
7. Uscita ad est
8. Seeds

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並びが増えた。CONNECTION HAIKU / DON ELLIS

2025-08-04 21:36:44 | 聞いてますCDいいと思う


ショップで棚をみていたら、”このJAZZが凄い”と銘打ってMPS・BYG・ENJAのアルバムが出ていた。MPSで持っていないアルバムを2枚買ってきた。その一枚がドン・エリスの「HAIKU」。ドン・エリスは昔はLP1枚しかもっていなかったけど、その後ことあるごとに買ってきた。今回もネットで見てもう一枚「CONNECTION]も注文した。
MPSの「HAIKU」の方はもっているMPSの「SOARING」の次の録音のもの。



それより古い録音の「CONNECTION」は1972年の録音でその前の作品が1971年録音の「TEARS OF JOY」になる。



これでだいぶドンエリスも並んだことになる。
好みとしてはとても驚いたアルバム「アット・フィルモア」が1970年でそのころが一番勢いがあった。
今回そういう意味でジョー・サンプルの”Put It Where You Want It"なんか演っていて、あの頃の雰囲気がよみがえって嬉しくなる。
「HAIKU」残りからはストリングスなんかを加えてサウンドがかわりだしたころ。ただドン・エリスの場合ミュージシャンとしての変化もたのしいので、時代ごとポイントを並べていくのが一番おもしろい聞き方かと思う。

CONNECTION / DON ELLIS

Personnel
Don Ellis – trumpet, flugelhorn, arranger
Fred Selden – alto saxophone, flute, soprano saxophone, piccolo, alto flute, arranger
Vince Denham – alto saxophone, tenor saxophone, soprano saxophone, flute, piccolo,
Sam Falzone – tenor saxophone, clarinet, flute, arranger
Gary Herbig – baritone saxophone, soprano saxophone, clarinet, flute, oboe
Paul Bogosian, Bruce Mackay, Gil Rathel, Glenn Stuart – trumpet, flugelhorn
Sidney Muldrow – French horn
Glenn Ferris – trombone
Ken Sawhill – bass trombone
Doug Bixby – tuba
Jay Graydon – guitar
Milcho Leviev – piano, electric piano, organ, clavinet, arranger
Dave McDaniel – bass
Ralph Humphrey – drums
Ron Dunn – drums, percussion
Lee Pastora – congas
Earle Corry, Joel Quivey – electric violin
Renita Koven – electric viola
Pat Kudzia – electric cello
Earle Corry, Richard Halligan, Hank Levy – arranger

"Put It Where You Want It" (Joe Sample) - 4:26
"Alone Again (Naturally)" (Gilbert O'Sullivan) - 2:36
"Superstar" (Tim Rice, Andrew Lloyd Webber) - 4:07
"I Feel the Earth Move" (Carole King) - 3:59
"Theme from The French Connection" (Don Ellis) - 3:50
"Conquistador" (Gary Brooker, Keith Reid) - 3:36
"Roundabout" (Jon Anderson, Steve Howe) - 4:31
"Chain Reaction" (Hank Levy) - 9:04
"Goodbye to Love" (John Bettis, Richard Carpenter) - 3:36
"Lean on Me" (Bill Withers) - 3:06
"Train to Get There" (Richard Halligan) - 3:46

HAIKU / DON ELLIS


Don Ellis – trumpet and arranger
Milcho Leviev – keyboards
Larry Carlton (tracks 2 & 7), David Cohen (tracks 1, 3, 6 & 8), Tommy Tedesco (tracks 4, 9 & 10) – guitar
Ray Brown – bass
John Guerin – drums
Israel Baker, Erno Neufeld, Jacob Krachmalnik, George Kast, George Berres, Gerald Vinci, Shirley Cornell, Marcia van Dyck & Marvin Limonick – violin
Samuel Voghossian, Alfred Barr & Dan Neufeld (tracks 1-3 & 5-8), Allan Harshman, David Schwarz & Myra Kestenbaum (tracks 4, 9 & 10) – viola
Raphael Kramer, Frederick Seykora, Ronald Cooper & Catherine Gotthofer – cello

All compositions by Don Ellis
"Children" - 3:30
"Blossoming" - 3:52
"Water Jewel" - 5:23
"Cherry Petals" - 2:47
"Forest" - 3:30
"Summer Rain" - 2:20
"Two Autumns" - 4:57
"Mirror-Pond of Stars" - 3:25
"Parting" - 6:18
"Dew" - 1:28
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いろんなところで EXPECTATION / THE BLEND

2025-07-23 16:19:45 | 聞いてますCDいいと思う


ハクエイ・キムは独立して、ユニバーサルの呪縛から解放されたのか、いろんなところで顔を見る。自分のトリオの次にジャズ・スポット「キャンディー」でのトリオ演奏、そして鈴木チンサンところのグループでのアルバムがある。
これはまあスルーかなと思ったけれど、8月には会うことになるから、これも持っていこうと買った。

1曲目2管クインテットの感じで始まって、ハクエイのピアノがかなりアブストラクトなフレーズをひいたあとにこんどファンキーなみねのてなーがテーマをひきつぐというこの曲おもしろい。
2曲目はチンさん」のアルコではじまり、ピアノをバックに中村恵介のフリューゲルホーンと峰のバラッド、中村さんのフレージングが良い。このアルバムで一番驚いたのは中村さんのペット、最期の”HINJUKU”などでも素晴らしいソロをとっている。
チンさんの前のグループGeneration Gapではハクエイがピアノ、中村がフロントをつとめていたけれど、そこに峰という重鎮とドラムスの本田珠也という切れのある人をいれてのグループとなって、バンド名が表すよくブレンドされたグループになった。
最初峰のサックスが少し年取ったかなともおもったけれど、3曲目のソロなど渋いと言い換えておこう。
4曲目、ハクエイの曲は変拍子のハクエイらしい曲、普段はフロント・ラインなしだから、こちらとしては結構面白い。
5曲目もメンバーのバランスがかなりいい、ハクエイがピアノを弾けばはくえいが、チンサンのベースソロも、ペットもテナーもそれぞれに存在感をみせる、もちろん珠ちゃんは常にだ。
7曲目で珠ちゃんのドラムスのそろがあって、よかった。
8曲目はハクエイのピアノとチンさんとのデュオで”MONA LISA”もちろんハクエイの自分のところでは絶対ないパターン、いろんなところに顔ださないとね。このグループでのハクエイの位置づけがかなり重要だと解る選曲。
9曲目低重心からグイグイとおしてくるかっこ良い曲。ちょっとこのグループも人気が出ていいかも。
ハクエイ君忙しくなって結構です。

EXPECTATION / THE BLEND

峰厚介(sax)
中村恵介(tp)
ハクエイ・キム(p)
本田珠也(ds)
鈴木良雄 (bass)

1. MIXED DONUTS
2. EXPECTATION
3. BACKSTAGE
4. FISH MARKET
5. RUN RUN RUMBA
6. CHIN SAN
7. BURNING POINT
8. MONA LISA
9. SHINJUKU
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素直に煩悩 Beautiful klesa / klesa

2025-07-14 15:26:08 | 聞いてますCDいいと思う


わがハクエイ・キム君、ユニバーサルの呪縛がとけたのか、ここのところ新しいアルバムに登場が多くなって嬉しい限りだ。
今回千葉、稲毛にあるJAZZ・スポット「Candy」の出演から出来上がったアルバム。
ドラマーの小椋正幸がリーダーでサックスの瀬尾高志氏とのトリオ・バンド、Klesa(煩悩)の一発・アドリヴ演奏のアルバム。
小椋正幸との「Candy」はコロナ前に行われていてアルバム「M」を残している。



今回、あらためてきいたけど、フレーズを追い求める感じと緊張感が有り、かなり良いアルバムだった。
今回はピアノ・トリオの形態になって、その分ベースなどの比率が高まった感じ。グループ名も”煩悩”なのでちょっと戸惑うような感じが、いや思索的というべきなのか。



コロナでの活動の中断の後の再活動で、その間の思いが詰まったインプロヴィゼーションになっているのだろう。内省的な表現が増したような感じを受けるアルバムになった。
ハクエイのピアノ自体は、ハーモニーをベースにひくので、フリーと言っても安定した進行になるから、そこにベース、ドラムが付いてくる、煩悩であり、涅槃であり想像になる。最後は破壊か、かといってこれは後からつけた名前であろう。
この夜限りん演奏が記憶されているわけで、この夜限りのメンバーの交換を素直に聞くことが一番だと思う。
ただ今回、ピアノ・トリオ形式なので、ある意味トリオの想定枠に入る感じがあって、前作のようなサックス入りの広がりの方が面白う感じがする。
あるばむは安カ川大樹さんのダイキムジカさんのところから出ているので、彼の力をかりて、より発展した音楽が出来ると良いと思う。

Beautiful klesa / klesa

マサオグラ(ds) ハクエイ・キム(pf) 瀬尾高志(b)
Recorded on at Jazz Spot Candy
Engineer : Hiroki Torimitsu
Mixed and Mastered by Hiroki Torimitsu
Exective Producer : Daiki Yasukagawa ( DAIKI MUSICA INC. )
Art Direction & Design by Tadashi Kitagawa ( Kitagawa Design Office )

1. 美しき煩悩(Beautiful kleśa)
2. 束の間の涅槃(A momentary nirvana)
3. 美しき創造(Beautiful creation)
4. 美しき破壊(Beautiful destruction)

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夏休みオバカ企画 サマー・フェティバルだぜ~

2025-07-12 20:27:37 | 聞いてますCDいいと思う
夏休み企画といってもこちらは毎日お休みだからただバカをつけただけ。
この企画、1枚のCDを買ったことから始まる。それはあるライヴのアルバムではあるが、聞いていてこれはのれる大きな音で聞きたい、冷えたビールを片手に聴きたいと思った。
ところがそんなことは「ないいってんだ、バーカ」と一笑されてしまうだろう。ところが今回旅行にお出かけというので、この機会もっと大胆に聴こうというのがこの企画。
サマー・フェスといっているけれど、サザンもブームのアルバムも持っているわけじゃない、手持ちのアルバムから、聴けばご機嫌になるのをコンピにして聴こうと思って選びだしたら、かなりの量になってしまった。
だからマイルスやウエザーは遠慮ねがって、超が付かない人たちの演奏、でも結構よくあるものが集まってしまった。
暑い夏の1日、どうぞ一杯お付き合いください。

まず1曲目、Tom Scottはどの曲にしようかとおもったけれど結局これ。

 
Tom Cat Tom Scott

夏らしいというのでこのジャケもちょっとおとなしいさわやかさ。
 
2 GHOST TOWN MARC JOHMSON

のるというのでこれを選びたかった。

 
3 FREEDOM JAZZ DANCE PHIL WOODS

1枚のCDに収まるりょうだから、これはというのをえらんでいったら、まさに大好きの集合になった。これはその中では変わり種。


4 Hey Jude Don Ellis

フェスではこういうのを途中にいれるのだろうと選択。

 
5 CALIFORNIA DREAMING WES MONTGOMERY

ここらへんからはなんだかミュージシャンが並びだして結局好きを集めたかんがある。

 
6 MENPHIS UNDERGROUND HERBIE MANN

ギタリストが並んだりピアニストが並んだりしている。

 

これを知っている人もだいぶ少なくなったのだろうな、お元気にしていらっしゃるだろうか。ノックさん。

 

フェスにはこんなのがいい。

 
9  OOH BABY Count’s Rock Band

好きを集めたんだからこれも入れておこう。

 

並べていれていったら、なんとCD限界の79分45秒とたっぷりになった。最後はちょっとクールダウンの感じもいれてこれ。

 




曲名             奏者
1 Tom Cat Tom Scott
2 GHOST TOWN MARC JOHMSON
3 FREEDOM JAZZ DANCE PHIL WOODS
4 Hey Jude Don Ellis
5 CALIFORNIA DREAMING WES MONTGOMERY
6 MENPHIS UNDERGROUND HERBIE MANN
7 COUNTRY PREACHER Cannonball Adderley
8 EVERMAN’S YOUR BROTHER THE FORTH WAY
9  OOH BABY Count’s Rock Band
10 WALTER L. GARY BURTON QUARTET
11 SUGER STANLEY TURRENTINE



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この年になって Chet Baker Sings

2025-06-29 17:11:04 | 聞いてますCDいいと思う


昔、チェット・バーカーをほとんど聞かなかった。特に彼が歌っているのは無視に近い。フランク・シナトラがナット・キング・コールがいるじゃないという感じ。あの鼻にかかった甘い声が苦手だった。ところが最近は晩年の演奏を結構聞いていて、アルバムも増えてきた。それでも超有名なこのアルバム 「Chet Baker Sings」を持っていない。ファンには、なんだといわれるかもしれないけれど、持っていない。ジャズ歴60年になろうとしているのにだ。それが今回、持っていても良いと思って買った。
なぜこうことにしたのかというと、それが次の記事になる。だから種あかしは次回ということで、とにかく手元にあるこれを聴いている。
なんともなかなかいいですね。年を取って聞くのが、良いのかもしれない。


Chet Baker Sings

チェット・ベイカー - ヴォーカル、トランペット
ラス・フリーマン - ピアノ、チェレスタ
ジェイムズ・ボンド - ベース
カーソン・スミス - ベース
ピーター・リットマン - ドラム
ローレンス・マラブル - ドラム
ボブ・ニール - ドラム

That Old Feeling 2:59
It's Always You 4:17
Like Someone In Love 3:26
My Ideal 4:19
I've Never Been In Love Before 4:25
My Buddy 3:16
But Not For Me 3:00
Time After Time 2:44
I Get Along Without You Very Well 2:54
My Funny Valentine 2:14
There Will Never Be Another You 2:55
The Thrill Is Gone 2:46
I Fall In Love Too Easily 3:16
Look For The Silver Lining 2:36

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CHARLIE HADEN & THE LIBERATION MUSIC ORCHESTRA CHICAGO 1988

2025-06-27 17:52:32 | 聞いてますCDいいと思う


ブーツの宣伝を観ていたら持っていないアルバムがあった。チャーリー・ヘイデンとリヴェレーション・ミュージック・オーケストラのアルバムは見つけると買ってきたのでこれもゲットした。



この二つのアルバムの間の作品になるようだ。曲目をみると丁度、あいだになっていて、メンバーもほぼ同じいなる。
Monytieal TapesはVerveから出ているのでもちろん音がよいのとまとまりがあるし、ブートのRumoriのコンサートも曲目も多くて、どちらかというと良いかもしれない。
ということで記録としてはやはり保有したいので手に入れた、そんなところだろうか。
それにしてもリヴェレーションもだいぶたまったな。

1969年 LIBERATION MUSIC ORCHESTRA impalse
 1982年  BERLIN
 1982年  THE BALLAD OF THE FALLEN ECM
1983年  Live IN new York    
 1987年  RUMORI MEDITERRANEI 1987
1989年 The Monterl Tapes Verve
1990年  DREAM KEEPER DIW
1993年 LIVE 1993
1993年 DREAM KEEPER ON EASTON 930926  
2004年 UNBRIA JAZZ 2004
2004年 NOT IN OUR NAME Verve
2005年 JAZZFEST BERLIN 2005
2011,2015年 TIME LIFE impuls

CHARLIE HADEN & THE LIBERATION MUSIC ORCHESTRA CHICAGO 1988

Charlie Haden(b)
Joe Lovano(ts)
Ernie Watts(ts)
Ken McIntyre(as)
Mick Goodrick(g)
Geri Allen(p)
Paul Motian(dr)
Tom Harrell(tpt)
Stanton Davis(tpt)
Ray Anderson(tromb)
Sharon Freeman(frh)
Joe Daley(tube)
ライブ・アット・シカゴ・ジャズ・フェスティバル、シカゴ、イリノイ 09/04/1988

1.Els Segadors
2.The Ballad Of The Fallen
3.If You Want To Write Me
4.Grandola Vila Morena
5.Introduction To People
6.The People United Will Never Be Defeated







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今聞く人ほとんどいない THIS IS CRISS! / SONNY CRISS

2025-06-08 14:32:50 | 聞いてますCDいいと思う


ソニー・ステットの話題は何度書いていて、好きなミュージシャンだけど、ソニー・クリスのことは一度もかいていない。ショップで久しぶりに顔を見てお安いので買ってみた。
1966年10月21日のヴァン・ゲルター・スタジオでの録音。
ソニー・クリスってちょっとフレーズが軽いような感じで、ほとんどきいていないけれど、人気盤はその軽さがいいのか。
一枚は定番の「GO MAN!」で1966年2月24日の演奏だから今度のアルバムのちょっと前の録音。



ジャケも有名で軽やかに吹くね。

もう一枚は翌年1967年8月18日録音のアルバム。



昔ジャズ喫茶で結構リクエストの多いアルバムだった。ポップなども軽やかにジャズでふくから人気になったけれど、結果それがあだとなったか、その後のアルバムは思いつかない。
結局この3つでいいのかもしれないけれど、音もフレーズも決して悪くはない。ただ軽い。
そして今回買ったアルバムになるけれど、「GO MAN!」とコンセプトは同じで、1曲目”ブラック・コーヒー”などうまいと思う。

THIS IS CRISS! / SONNY CRISS

ソニー・クリス(alto saxophone)
ウォルター・デイヴィス Jr.(piano)
ポール・チェンバース(bass)
アラン・ドウソン(drums)
1966年10月21日、ニュージャージー、ヴァン・ゲルダ―・スタジオにて録音

1. ブラック・コーヒー
2. 酒とバラの日々
3. ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー
4. グリージー
5. サンライズ、サンセット
6. スティーヴス・ブルース
7. スカイラーク
8. ラヴ・フォー・セール*
* ボーナス・トラック




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