JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

魔法の秘密 Live at Rocco / Peter Erskine

2006-12-30 22:04:04 | 聞いてますCDおすすめ
2006年もあとわずか。blogを始めて色々なピアニストの事を書きました。好きなピアニストでまだ書いていない人が一人います。多くのピアニストに感謝しつつその人で締めくくることにしました。
その人は、アラン・パスクア、出しているアルバムは多くありませんが、持っているものが大好きです。
このアルバムを聴くと,とてもやさしい気持になります。パスクアのファンといっている人は、みんなそう感じるのでないでしょうか。魔法にかかったように、寛大な落ち着いた気持ちになるのです。
CD-1、1曲目“To Love Agein”の音が流れ出したとたん、聴く私はパスクアに受け入れられた気持になります。どのような魔法が隠されているのでしょうか。
それは、パスクアの作る曲にあるのかも知れません。1曲目や3曲目の“Cribe”CD-2、5曲目の“Children”などがそれかも知れません。
しかしパスクアの曲でなくても変わりません。CD-2の“How About You”でのハーモニーは,あわてることなく、ゆっくりとパスクアの表現を受け入れれば良いと諭してくれます。
パスクアの魔法はピアノのタッチにあるのかも知れません。CD-2の“Children”のメロディ・ラインは相手の事をいかに大切の思っているかを伝えてくれます。
パクスアの事ばかり書いていますが、このトリオ演奏、相互にでしゃばることなく、刺激しあっています。K・ジャレットのスタンダードトリオの方法に非常に近く、それにやさしさを加えた感じです。ピーター・アースキンの技量は折り紙つきですが、それを控えながらパスクアにぴったりと寄りそう様です。ベースのD・カーペンターは、ベースソロで少しアレッと思うところはありますが、パスクアの美しい曲では低い良い音です。
このアルバムの次に、同じメンバーで録音した“Badlands”も良いアルバムですが(しかしこちらのほうが良い)その録音エンジニア“Brandt Reiter”がアルバムに書いていることがあります。




>>もし人間がこんなふうに奥深く通じ合って、これ程までに深遠な美しい何かを創り出せるとしたら、ひょっとして世の中の全てがうまくいくかもしれない<<

来年はアラン・パスクアの魔法に、世界がかかることを願っています。このblogでお付き合いいただいた方も魔法が届きますように。

今年、このような幼稚な文章にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
来年も続けて行こうと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
皆様の来年が良い年であらんことを、お祈り申し上げます。

  
ERSKIN/PASQUA   " LIVE ST ROCCo"

          Petrr Erskine drams
Alan Psdqua piano
David Caarpenter bass

1 To Love Again
2 Riff Raff
3 Caribe
4 Caribe (body)
5 Life Today
6 Jerry Goldsmith
7 greta
8 Bulgaroa

1 How About You
2 Autumn Rose
3 Pure & Simple
4 All of You
5 Children
6 Nilagro
7 Taiwa


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monakaのお掃除日記 最終回にしたい RHYHMSTICK / CTIオールスターズ

2006-12-29 11:48:27 | 聞いてますCDいいと思う
昨日は仕事納めで会社の机の回り掃除して帰ってまいりました。夜はのんびりとblogなどを読んでいると、奥さんが“ジン飲みたい”というのです。そういえばずいぶん飲んでいないので飲みたくなりました。夜遅いのに近くに買いに行きました。ついでにレモンとソーダも買ってかえり、11時過ぎ小田和正のコンサートでも見ながら、飲もうと思いました。“明日にして、やっぱり、私寝ます。”って私の努力はどうなるの。小田和正見ながら一人でいただきました。
朝一番、奥さんは“さあ働くぞ!”って、うーん日にち的には反論できません。
“後は換気扇回りぐらいじゃないの”といいながら始めると、“換気扇は風呂場と
トイレもだからね”ってそんなこと、私も住んでいるんだから解っています。
換気扇のカバーをはずして、ガス台と一緒に地下にある大きな流しで漬け洗いです。“ガス台は金だわし、だめだからね”って毎年洗っているのは私です。
これは元気が出る味方が必要です。そこで登場したのがこのアルバム。
豪華なメンバーがラテン、ブラジル、アフリカンのリズムの中素晴らしいソロをきかせる1989年のアルバムです。メンバーの中ではフィル・ウッズとアート・ファーマーのソロが多く充実していて元気が出ます。メンバー他にもD・ガレスピー、ボブ・バーグ、ジョン・スコフィールド、アンソニー・ジャクソン、チャーリー・ヘイデンなど、フローラ・プリュムが4曲リズミックに歌ってくれます。
おかげで、換気扇とガス台を洗って、クリスマスツリーをかたずけて、テレビのキャビネットの裏もきれいにしました。

“外の壁はやらないの”
“今日やっとけば、明日は楽だから”
“床拭きはできる、じゃ明日やって”

 ムムムム



RHYTHMISTICK / CTIオールスターズ

         Dizzy Gillespie tp
Art Farmer tp,fh
Phil Woods as
Bob Berg ts,ss
Airto per
Flora Purim Vo
Marvin Smith dr
Jhon Scofield g
Romero Lubambo g
Charlie Haden b
Anthony Jackson eb
Jimmy McGriff hammond
Jim Beard synth

1 CARIBE
2 FRIDAY NIGHT AT THE CADILLAC CLB
3 QUILOMBO
4 BARBADOS
5 WAITING FOR ANGELA
6 NANA
7 SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
8 COLO DE RIO
9 PALISADES IN BLUE
10 WAMBA



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このまま突き進んで Mantra / Austin Peralta

2006-12-28 21:21:26 | 聞いてますCDいいと思う




東京JAZZ 2006では、ピアノの大御所や姉御肌に挟まって、少し窮屈そうだったオースティン・ペラルタの新しいアルバムです。東京JAZZからほぼ1ヶ月後2006年10/10の録音です。
ジャケットは、美少年の特権でお顔が大きく写っていますが、このアルバムの内容を表すなら、裏面のこの写真、ペラルタが飛んでくれました。




1曲目から自身のすばらしい曲で強烈に始まります。注目している、マーカス・ストリックランドも火がついたようなブローです。硬質な音のバイブも曲に合っていて、これは完全にボビー・ハチャーソン狙いです。エンディングにはあまりに飛びすぎてフェードアウトしかないけれど許しましょう。6曲目“Ablaze”もペラルタの曲でピアノソロがしまって成長著しく、自信ついた感じです。ただ他人の曲では出来にばらつきがあり、まだ若く経験の必要性も感じられます。
ドラムの、ロナルド・ブルーナーJrがすごい演奏です。8曲目“Afuro Blue”のトリオ演奏は完全燃焼です。M・タイナーがフェバリットというペラルタの弾くモーダルな強さは、私も一番好きなマッコイ調で全快です。マッコイ自体はこのような演奏をしていた後に、ずいぶん甘ったるい音になっていった様に感じます。ペラルタ君は悩まずにこのまま突き進んで欲しい。
ただベースは大御所バスター・ウィリアム、私この人の音どうもだめなのです。大御所ということもあり、3曲もソロが有りますが、できるだけ耳が集中しないようにします。前作はR・カーターだし、ベース選びだけはいまいちです。

Mantra / Austin Peralta

Austin Perlta piano Kalimba
Buster Williams bass
Ronald Bruner Jr drums
Marcus Strckland tenor sax
Steeve Nelson vib

1 Mantra
2 Black Narcissus
3 Goodbye Pork Pie Hat
4 Astral Tides
5 Butterfly
6 Ablaze
7 All the Things You Are
8 Afro Blue
9 D.Redman

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night & distance / ALEX LEVIN

2006-12-27 21:58:39 | 聞いたけどCDどちらでも
製造数が少なく、手に入らないような事が言われていたので、目に付いて買ったアルバムです。メロディを弾く音がやわかくてきれいです。ほとばしるメロディを追うのでなく、引き出しから一つ一つを出しては、それについて語るという感じです。最初のやわらかい出だしが特に良く、3曲目までスゥーと良い感じで聞いてしまいます。ずば抜けたテクニックがあるわけではなく、見せ付けるという事もなく、ゆったりとした持っている技量を上手く使って弾くので無理のない演奏です。
そんな感じで聴いていると全7曲が良い感じですぎて、ところが無難すぎて驚きません。ここのところの驚かされるアルバム群の中、次いつ聞くのだろうかと思います。でも何の気なしに手をだすアルバムかも。

  night & distance / ALEX LEVIN

alex levin piano
diallo house bass
ismail lawal drums
taylor davis drums
yoshi wakti bass

1 if should lose you
2 bossa a
3 far from the home i love
4 autumn in new york
5 but not for me
6 night & distance
7 new world
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今年記事にしたベスト盤10枚

2006-12-26 22:39:56 | 聞いてますCDおすすめ
ブログを始めて8ヶ月が経過しました。昨年より格段にアルバム取得が増えました。今年のベスト盤10枚など考えた事がありませんでしたが、私も選んでみました。
このアルバムはと思うものを並べると12枚。困ったと思っていると解決策が見つかりました。ちょっと題を変えて記事にした10枚にしました。2枚は今のところ記事にしていないからお客さん扱いという事にしました。何ともいい加減です。
並べ方はランダムです。





1 KEITL BJORNSTAD / floating 5/17 掲載
2 JOE LOCKE GEOFFREY KEEZER / Live in seattle 8/19 掲載
3 EMILE PARISIEN / Au revoir porc-epic 11/ 7 掲載
4 ALBORAN TRIO / MELTEMI 10/18 掲載
5 JOE ZAWINUL / Brown Street 12/ 4 掲載
6 TIGRAN HAMASYAN / WORLD PASSION 11/27 掲載
7 HAKUEI KIM / home beyond the cloud 11/18 掲載
8 TINGVALL TRIO / SKAGERRAK 12/ 9 掲載
9 MICHHLE DI TORO / PLAYING WITH MUSIC 5/25 掲載
10 LUIGI MARTINALE / CARUSO 8/ 2 掲載

の10枚でした。そして記事にしていないけど大切な2枚がこれです。

KEITH JARRETT / THE CARNEGIE HALL CONCERT
LARS DANIELSSON / MELANGE BLEU






と言う事で来年も良いお年を、ってまだ記事書くか。
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心に聞いて GRAVITY / TORE BRUNBORG

2006-12-25 20:56:03 | 聞いてますCDいいと思う
TORE BRUNGORGというsaxプレイヤーがいいと思いながら後をフォローしていませんでした。良さそうなアルバムがあるので、メモしておいたらタワーで一枚発見しました。TOREという人、BILLY COBHAMの“NORDK”と言うアルバムで最初聞いたときに,なんと音程のいい人だと思いました。その後忘れていましたが、発見したアルバムは2003年録音で、ご贔屓のLARS DANIELSSONが参加です。DANIELSSONとピアノのBUGGEの、メロディとリズムの美しいバックの中,TOREがゆったりと吹くという感じです。
私、これを最初に聴いたときに、頭に浮かんだ言葉は“心に聞いて”という言葉でした。ちょっと面倒くさいと思いますが、聴く私の“心で聞いて”でもなく、奏者の“心を聞いて”でもありません。私の聴いている、この音楽に対しての私の気持をTOREの心に問い直してという気持が起きました。1曲目もそうですが、4曲目“Lucia"などテナーのTOREがこちらの問いかけを待つように優しくゆったりと演奏します。音色はやわらかく温かくこちらの話しを聞いてくれる様です。音楽に対してゆっくりと語り合っている気がして和みます。
LARSのソロも随所で出過ぎないようでいて、7曲目などのソロ良いフレーズです。

GRAVITY / TORE BRUNBORG

Tore Brunborg tenor soprano sax
bugge wesseltoft piano synthe
Lsrs Danielsson bass
Anders Engen drums percussion voice

1 Credo
2 Tokeno
3 Floating bear
4 Lucia
5 Stemmen
6 Material balance
7 Thenard's blue
8 Toouch
9 Gravity
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ミラーボールの回る夜 NO PROBLEM / ONE FOR ALL

2006-12-24 20:48:04 | 聞いてますCDいいと思う
クリスマス・イブを皆様はいかがお過ごしなのでしょうか。私は聖なる夜を清く美しく迎えています。お気に入りのクリスマスらしいアルバムを聴いています。だが
昔、クリスマスの夜は巷で過ごすオトーサンも多かったと記憶しています。私はそのような事は経験しておりませんが、何故かイメージだけはわかるのです。奥さんと二人の静かな聖夜ですが、聴くのはこんなんでも良いじゃありませんか。
ONE FOR ALLは実力十分なsetです。ヴィーナスの中では好きなジャケットのこのアルバムは、色々なONE FOR ALLを比較すればたいしたことがないかもしれませんが、私は結構好きなアルバムです。ホーンのそれぞれは技量が凄いし、しっかりソロを聴かしてくれます。ただ私としてはピアノのデヴィット・ヘーゼルタインの音が角ばってあまり好ましくありません。またアート・ブレーキーにトリビュートとしていますが、ドラムのジョー・ファンズワーズはきっちりしすぎて、ブレーキーの微妙に各太鼓をずらして叩く粘っこさがなくてそれがもの足りません。
といっても各ソロは一流、ナイトクラブにいるようです。
このジャケットを見ていて、このような雰囲気で作ってもらいたいアルバムを考えました。大分前になりますが、日本の昔の歌手“ザ・ピーナッツ”のフィルムを見ていてJAZZで聴きたいと思いました。
シドニー・ベシェの“かわいい花”がありますし,宮川 泰の曲は3管の演奏に有っているように思います。こんな曲をザ・ピーナッツを知っている日本のミュージシャンが演奏したら楽しい。それが売れるかは問題ですが。自分で作ったら、私は買います。
皆さんもご存知名の曲があると思いますが、こんな曲を選んでみました。ミュージシャンは皆さんにお任せします。ちょっと酔っていますから、無責任な事想像して楽しんでいます。
アー、この楽しさが、サンタさんからのプレゼントなんだ。アーメン。

1 可愛い花
2 情熱の花
3 南京豆売り
4 恋のバカンス
5 コヒールンバ
6 ふりむかないで
7 恋のフーガ
8 ネービーブルー
9 ウナセラディ・東京

ちなみに本命のONE FOR ALLには失礼しました。

  NO PROBLEM / ONE FOR ALL

Eric Alexander tenor sax
Jim Rotondi trumpet
Steve Davis trombone
David Hazeltine piano
Ray Drummond bass
Joe Farnsworth drums

1 Our Father Who Art Blaky
2 No Problem
3 Moanin'
4 Whisper Not
5 Ugetsu
6 Time Off
7 Prelude To A Kiss
8 One For All

と言う事で楽しい聖夜をすごしていますが、奥さんの焼いたケーキに敬意を表して写真をUPします、見た目はともかく味良かったですよ。横のクレソンは鶏肉とクレソンのコンソメ仕立ての鍋に使いました。



私の知っている全ての人と、知らない人全てに、メリー・クリスマス、今年知り合いになった方には2重にメリー・クリスマスありがとうございました。




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monakaのお掃除日記 Moonlight Serenade / Super Trombone

2006-12-23 18:45:00 | 聞いてますCDいいと思う
今朝、起きてみると青空が広がっています。温かい土曜日になってしまいました。先週の土曜日、年老いた母の部屋の大掃除に行ってきました。今週も掃除には最適な日を迎えました。と奥さんは鼻歌交じりですが、私昨晩出歩いていまして、ちょっとテンションが足りません。タンスの上とかきれいにするそうで、元気出そうなアルバムを探さないといけません。それで選んだのがこのアルバム、2004年の録音です。
日本企画の典型みたいなアルバムかも知れませんが、曲目からしてかなり元気が出ます。安易なスタンダード選びでなく企画と曲がマッチしています。
グレン・ミラーとカウント・ベイシーの有名曲をトロンボーン4本とピアノトリオで演奏しています。チャレンジすれば音階ぐらいならたいていの楽器で出せると思いますが、この楽器だけはそれが出来ません。難しい楽器と言われていて、これを音程良く鳴らす人を凄いと思います。それが4本ですから、元気も出るというものです。アメリカン・パトロールにムーンライト・セレナーデ、タキシード・ジャンクションにイン・ザ・ムードと見事なアレンジとハモリ、加えてリズムも快調です。
ベースのチップ・ジャクソンという人は知りませんが、結構良い感じ、ピアノは好きなビル・メイズです。昨日のオーディオセットで聴いて見たいな、などと考えていると掃除も無事終わりました。

  Moonlight Serenade / Super Trombone

Jim Pugh tb
Conrad Herwig tb
Dave Bargerson tb
Dave Taylor b.tb
Bill Mays p
Chip Jackson b
Lewis Nash ds

1 Basie
2 American Patrol
3 Moonlight Serenade
4 Lizzilu
5 One O'clock Jump
6 Tuxedo Junction
7 Jumpin'At The Woodside
8 In The Mood
9 Little Brown Jug
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この曲が聴きたい 8 suger / Stanley Turentine

2006-12-22 23:47:09 | この曲が聴きたい
今日はblogでディープな音を追求されていて、はかりしれない音と機器の世界を見せてくれる,sugerさんが司会をするオーディオコンサートへ行ってまいりました。面が割れてしまうという大リスクを犯してまで、sugerさんの選ぶ曲を素晴らしいと評判のオーディオで聞くという、魔力には勝てませんでした。飲み物も音も持ち込み可と言う事で、一抱えも持って行きたいmonakaで有りました。
sugerさんのご担当は5時~8時ごろまでですから、その間の飲み物だけで大変です。
コンサートの感想は、JAZZ叙情派のというより、良い曲を聴くだけの私に対し、音をしっかり追求されている方がほとんどで、ちょっと浮いてしまいました。それはもちろんそこにいた皆さんには関係なく、私の責任です。お聞きしたオーディオの感想は良かったとしか恐いので書きたくないのですが、ボーカルの声の臨場感に驚きました。ピアノトリオも目つぶっていて曲終わり、思わず拍手しそうになったのも素晴らしい機器のためでしょう。デビット・サンボーンの音が始めていいと思いましたし、ポール・チェンバースのアルコソロも始めて聴いたような迫力でした。持ち込んだCDをかけていただく時間があまりなかったので残念ですが、先日紹介した、ポーランドのピアノトリオ“Andrzej Kurylewicz”のアルバムの一曲目、大変音がいいと思って掛けて頂いたところ、高評価なのでうれしくなりました。そのときは会場のギャラリーのオーナーの方と美術の話しなどしていましたので、何が良いのか聞き逃しました。ぜひそこらへんは持っているアルバムでもあり知りたいところです。簡単でいいです。会場で聞いた音の説明は10%ぐらいの理解のmonakaです。いずれにせよ、Sugerさん本日はありがとうございました。

この曲が聴ききたいを書いたのは、お礼を込めてsugerさんのために選んだと言うだけでは有りません。私この曲が大好きなのです。脳にインプットされているというか、スイッチが入ると聞きたくなるのです。時々スイッチが入るものですから、中古屋さんでCDを購入しました。
タレンタインとベンソンのユニゾンでの男性的なテーマとそれに挟まれるパッセージのカッコよさ。
タレンタインのソロのあと、ハバート、ベンソンのソロ、ベンソンとタレンタインの掛け合いで白熱します。
曲は素晴らしく良い甘さですが、ジャケはちょっとバッチイです。

SUGAR STANLEY TURRENTINE tenor sax
FREDDIE HUBBARD trumpet
GEORGE BENSON guitar
LONNIE LISTON SMITH,JR e-piano
BUTCH CORNELL orygan
RON CATER bass
BILLY KAYE dums
PICHARD LANDUM congas

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海よ 俺の海よ The Sea / Ketil Bjornstad

2006-12-21 20:25:59 | 聞いてますCDいいと思う
新譜でKetil Bjornstadの3枚組“RAINBOW SESSIONS”を買いましたが、それは“floting"が良かったからです。“Floating"を買ったのは古いアルバム“The Sea"
が好きだったからです。




とだらだらと書いているのは、中古屋さんでBjornstadの他のアルバムを見つけ、これを持てばDavid DaringとTerje Rypdalを合わせて充分という感じになるからです。拾ったのは“The Sea Ⅱ”と“Water Stories"
この日は出会いが良くて他にFabrizio Bossoの入ったHigh Five Quintetの“Jazz Desire”とAlex Riel の“RIELATIN'”も拾って割り引きも有り4枚で4,050円でした。



Water Stories
Bjorn Kjellemyrというピアノの人あまりなじみが有りませんが、5曲目いい音のラインです。6曲目Ryptalのオーバーなギターソロも好きなところです。ラピダルはECMから自分のアルバムを沢山出していますが、私はそれよりBjornstadのアルバムでの方が良いと思います。たぶん曲とラピダルのギター音が合っているからでしょう。というよりBjornstadがラピダルを上手く使い、ラピダルだけだとあまり曲が面白くないのです。12曲目、ベースがゆったりテーマを弾くと、ピアノ、ギタードラムが同調するように絡み安定してアルバムが終わります。




The SeaⅡ
ベースではなくdaringが入る分、クラシック的でしょうか。Bjornstadのアルバムですが、ピアノがあまりめだちません。どちらかというとWater Storiesnoのほうが好みです。
The SeaⅠのほうがもう少し好きです。
それにしてもECMのアルバムジャケットには海の写真が多いですね。
バイキングの血が濃く流れているのでしょうか。ちょっとアルバム見ても、PAUL BLEY“In The Evenings Out There” CHICK CORIA “Retern To Forever”JAN GARBAREK“Visible World”“Twelve Moons”EGBERTO GISMONTI“Musica de Sobrrevivencia” MARC JHONSON'S BASS DESIRES “Second Sight”TERJI RYPDAL “If Mountains Could Sing”TOMASZ STANKO“LITANIA” JOHN SURMAN “Such Winters Of Memory”
ありゃりゃ、こうやって見てみると、私は海ジャケを選んで買っていたのかもしれません。“海よー、俺の海よー”

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