JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

残った写真

2010-10-27 22:33:30 | その他


この記事の題名 「残った写真」 意味はなんでしょう、最後に書きます。


短い期間ですが香港に行き、途中何も書きませんでしたから、随分のご無沙汰です。
夜遅くについて、翌日仕事して、次の朝一番で帰って来ました。

仕事が早く終わったので、出張では始めて一人で街を散歩して、ここで頼まれた漢方薬買ったり、こんな食堂で軽く夕食しようとしたけど、ビールがないと聴いて、コンビにでこんなサンドイッチを買ってホテルで食べたけど結構おいしかった。

翌日は6時前には香港駅に行って一番で、空港へ、暇なので本屋さんによって売れ筋情報を仕入れました、香港空港の売れ筋ベストです。いかにもベストセラー作家が並びます。





1位はダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」これは、日本でも販売されているみたいですが、この人の読んでいない。
2位は知らない人だけど、題名「The Girl with the Doragon Tattoo」から想像が広がる本。





3位がリー・チャイルドでこの人は「反撃」と「キリング・フロアー」で結構面白かったけどこれは動なんでしょうね。





4位が「プラダを着た悪魔」で今でもベスト・セラーなんですね。空港の本屋ということが反映されてます。





そして気になるのがアーチャーの短編集「And Thereby Hangs a Tale」これいつか日本でも出版されるのでしょうね。名訳者永井淳氏がなくなってしまって、誰が翻訳するのでしょう。

ということで香港空港のベストセラー状況でした。

帰国し日に温泉に入りました。
成田に着いたのが1時半ぐらい、私の飛行機の後ろにはシカゴからの飛行機が滑走路に着陸してきました。
なんとこの飛行機には、アトランタからの友人が乗っていて、待ち合わせてその足で年に1度いく伊豆の温泉に向かったのです。
私数時間前に香港ですが、この日とは15時間前にアトランタなのですから、それが10分の待ち時間で合流でした。

成田エクスプレス、新幹線と乗り継いで、6時に目的地に着きました。

それはそれはおいしい料理を頂ました。

さてこの記事の題名ですが、ビールを飲みながら緊張が解けたmanukeはその電車にカメラを
忘れてしまいました。(半年で2度です。ここが最悪。信用ゼロです。)

ということで香港の幾つかの写真を失い(社中でパソコンに移したものだけ残った)伊豆の料理は撮ることも出来ず、なんか記事を書く気力も落ちてしまいました。

同行のお疲れmanuke仲間もめがねを電車に忘れてしまい、どうも出てきてないようです。  ヤレヤレ


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やっと秋の入り口が見つかった Juste Avant / Jean-Pierre Mas

2010-10-17 16:50:07 | 聞いてますCDおすすめ


中古屋さんで何も解らずに拾って、ビックリするアルバムに行き会うことがあります。
“紅を引いて”という題で記事にしたのは4年も前でした。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20061213

新しいアルバムを気にしていたら、やっと会うことが出来たという感じで届きました。
驚いたことにフランスの超ベテランRomanoおじさんとBenita兄さんをしたがえたピアノトリオ、2曲だけテナーが参加です。

最近音楽を聴くコンディションが悪いので、このアルバム随分前から聞いているのにいまいち心に届きませんでした。
本当に久しぶりのお休みという感じの日、ゆっくりと聴き始めました。
全てMasの曲で、この人は曲とアレンジで前回は驚かされた人です。

1曲目ピアノの音が落ち着いて、つむぐメロディがMasからあふれ出てくるのを感じたのはやっと今日、バックの安定したリズムに乗ってキャンバスにスケッチを描いているようです。
2曲目が表題作でクラシカルな響き、ちょっとアレクサンドロ・ガラティの鳴らし方ににた響き、そういえば曲調もにている、何て素敵な曲なのに、それが解るのに今日までかかってしまいました。
派手さなどまるで関係なく素直に音楽が流れるのが大人なのかもしれません。
3曲目でテナーが入りますが、ちょっとM・ターナー調でかるくはないけど角がとれた落ち着いたフレージングです。
4曲目も曲調は似た感じで、RomanoもBenitaも歳を感じさせないフレッシュさ、で青臭さはもちろんない安定感、これって結構聴きどころかもしれません。
6曲目のテナーも今まで物足りないかなと思っていましたが、抑えた柔らかさがこれMasの希望をしっかり入った芯のある演奏です。
7曲目、新しいことに挑戦したというアルバムではありませんが、それでは4ビートのスタンダードをただ演奏するというのとはまるで違う、Masの大好きな音楽を演っているというのが正解でないでしょうか。
8曲目はちょっとアヴァンで始まって、それがこれも程美しく変わっているのかという曲。
10曲目もガラティに似ていて、そこでイタリアとフランスが微妙に別れているような面白い感じです。
12曲目、しっとりと今まできがつかなっかた冷気みたいなキリッとしたものがやさしさの中に感じて、このアルバムをゆっくり聴いてよかった、良さを見落とすところでした。

中国に何度も行って、そちらはやはり暑いし、季節を感じるような間合いも取れなかった中、このアルバムをゆっくり聴いて急に気がついたのです。
アタフタと走り回っていたウサギが、気がつけば、手に持っていたものの中に不思議の国への入り口カードがあったというような、秋の入り口カードを見つけました。
ここのところ、空港だとか、機中だとか、滞在先のホテルなんかで記事してきましたから、久しぶりに日曜の午後を我が家のパソコンの前、このアルバムを聴きながらこれを書いていること、とても感謝しています。
(やっとアルバムの記事を書くことが出来ました。)


Juste Avant / Jean-Pierre Mas

Jean-Pierre Mas(p)
Michel Benita(b except 2)
Aldo Romano(ds except 2)
Eric Seva(ts on 3,6)

01.Trop De Silence
02.Juste Avant
03.Evidanse
04.Stella by Artois
05.Round About
06.L'espace D'un Cillement
07.Cuando Tu Duermes
08.Le Lapin De Lune
09.Ballade a Hauterives
10.Rouge Sable
11.Soleil Voile
12.A Pleurer
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同じ場所 同じ席

2010-10-14 13:56:58 | その他
2週間ぐらい前にこの同じ場所に坐っていました。そして少し愁いのある記事を書きました。



行き交う人々を眺めながら時間を潰したのはついこのあいだ、そしてまた同じことをしています。



仕事は一向に闇の中ですが、今は帰郷の通過点です。
ちょっと時間が早いので、モーニングのメニュー、でも時間がたっぷりあるので、飲み物もいただきながらまたゆっくりとこれを書いています。



中国内からこの空港までは、乗り合いバスを使うのが2度目、前回はイミグレ直行でしたが、今回は途中のバス停でおろされて、アレアレどうしたことかと心配すれば(言葉は一切通じない)なんとダブルナンバーのバンに乗り換えでした。(ダブルナンバーだと中国内から空港まで車でイミグレを通過しますのでとても樂です。)
ここら辺は移動の途中で変わるのでそれはそれで大変ですが、今回は成功。
乗り合いバン、乗り合わせたのはドイツとオーストラリア国籍の中国人、中国語を話すことが出来る彼らは楽しそうに話しながら、寡黙な(謝謝といっただけ)日本人とそれでも気楽な移動でした。
イミグレに並ぶ時間をマージンに入れて出発したので、ずいぶん時間が余りました。
ということでここでこれを書く時間がたっぷりあるのです。



通路を行きかういろいろな国の人々がぶつかりそうになりながら行きかうけど、ここで喧嘩は起きません。
そんなに単純な事でないのは解るけど、今回の中国行きはちょっと緊張しました。
なぜ線をめぐっていざこざが起きるのでしょうか。身体が触れ合ったって、その場で解決すればいいのにともいます。
こうやって見ていると同じ人が何度も行き来したり、たたずんだりで決行面白い。



今回持ってきたのこの文庫で、読んでる暇はまるでありませんでした。
フライド・アテンダントをしていたアメリカンが海外旅行をする話で、前作がそれまでのフライド・アテンダント時代に経験した、空の上での“とんでも話”なんともフライトにあった軽い本で気に入って2作目です。

まずは一作目がこちらです。



フライドアテンダント時代のトンでも話、こんな具合です。

「ドアを閉めようとしたとき、不安げな顔つきの乗客がアテンダントのひとりに訴えた。「あの人のバックがうごいている」彼女は真ん中の席に座っている男をゆびさした。「前に座席の下にあります」アテンダントが男のそばまで行って、何が入っているかを問いただす。気の弱そうな男は、すぐに白状した。「たたの蛇です」男はバックに手をのばし、ペットのニシキヘビをみせた。  機上の奇人たち エリオット・ヘスター 小林浩子 訳


そういえば空港の本屋さんの新刊で村上春樹の「1Q84」の中国翻訳が出てました。
ちょっと記念に買おうかと思ってしまいました。



私のblog、JAZZ最中は音楽を聴く楽しみ、プレーヤーに対しての思いを書くblogとしているのですが、残念ながら、音楽を心に受け入れる余裕が少なくなってしまっています。
新しいアルバムは着ているのですが、スッと記事になりません。
早く戻るといいとおもいながら過ごす空港です。

帰りの飛行機で見る映画ないようなきがします。しょうがないからアクション映画を英語で見るしかないかも。

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Flowers  皆さんが花

2010-10-10 01:29:01 | 映画


帰ったばかりの中国にまた出張、同じ飛行機会社を使うので、そこで上映される映画かわらない。
困ったと思っていたら新しいのがありました。日本では横浜JAZZプロムナード2010が始まっているのでしょうね。
こちらは一仕事終えて、やっとホテルいっぱい飲みながらこれをまとめてます。というのもこれは飛行機の中で書きました。

女性たちが生きる姿を描いた物語だそうです。

女優は蒼井優と鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子とそれだけで見てみたい映画です。

白黒映画で始まって、昭和の初期の家庭の場面、小津安二郎を思い浮かべてしまいましたがすぐに違う、昭和11年の女学校での女性が親が決めた結婚式当日に納得できず飛び出してしまいます。
それが蒼井優、でそこで現代に移ってカラーの鈴木京香はピアニストで子コンサートの場面、時間が行き来しながら進むのでしょうね。
ところが京香さん、楽譜をめくる係りの人、年下の彼にはすてられ、おなかに赤ちゃんがいるのです。はっきり挫折の構図です。
田舎に帰れば幸せな広末涼子がいて、
そこで場面が変わって中間の時代、昭和50年代後半か、その母親の生き様が、画面の構図がしっかりしていてそれだけでも楽しめる映画です。
美しい女性が多くでていて(出すぎです、区別がつかなくなる。)ちょっと複雑すぎるけど、よくわからない女性の世界なので複雑をそのまま受け入れる映画でした。

「そうやってつながって行くのだろうな、人の命って。」

と映画の中で男がいいますが、男は律儀で女性は寂しさを持ちながらたくましい、ヒロインなのです。
時代が交差しますので、私ぐらいの年の人はメモをとりながらみるといい、つじつまがあうのです。
新感覚の人は昔ってそんなものだって見るのでしょうね。
私、男だから気がつきませんでしたが、お母さんを通じて人生がつながっているのですね。

母は強しなのです。

そして、皆さんが花なのです。
この映画に出てくる時代を経過する女たちもすべてが決して幸せではないのでしょうが、美しさ、強さの花があったのです。
私はユリがきらいとか、菊がきらいとか、私の父は椿をきらっていました。

でもどちらにしても花は花、女性は自分を花だと思っていること大切じゃないかと思います。そんな女性であることが香りたつのでしょうね。

ちょっと女優が多くて香りたち過ぎました。
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どこにいても好き Understanderds / Alessandro Galati

2010-10-08 19:15:45 | 聞いてますCDいいと思う



空港のいつもの席に座っています。
いつもは音楽を聴きながら1時間ぐらい過ごすのですが、記事も一緒に書けばいいこと気がつきませんでした。ということでこれ書いています。



ここのところ忙しくて、新しいアルバムを手に入れてもゆったりと聴く余裕がなくて、記事にしていません。
こんな場所が余裕をくれたり、困ったものです。
横浜JAZZプロムナードを諦めての旅立ちです。
諦めたということでは大好きなアレクサンドロ・ガラティの横浜もあきらめました。
これはキースの翌日だったからですが(キース初日より3日のほうがずっと良かったみたいですね。そちらのお客様おめでとうございます。)その代わりにイタリアで出た新しいアルバムを通販で手に入れました。(私もこの入手方法増えそうです。)
日本のブルーグレームから販売されたアルバムも大好きですが、こちらも現実のガラティに近いのではと思う素敵なアルバムです。(横浜のトリオの感想聞きたいな。)
1曲目、日本盤でもこちらでもそれは関係なく、ガラティのピアノの音が聞こえて私はホッとするのです。
面白いのはオーボエが管として加わっていて、ちょっと室内楽的、でもピアノが力強いフレーズを弾くのでしっかりJAZZ、そこにギターがなかなかのフレーズ、ヤコブ・ヤングさん、この人ECMでアルバム出している人でしょうか。
普通ピアノのコンボにギターは並びづらいのですが大丈夫でした。
2曲目はギターがストーリ-を作る始まりでベースのソロも良し、イタリアのジャズ・ロックグループ“AREA”の人だそうですがウッドもなかなかです。
3曲目、ガラティの得意な哀愁あるメロディ、聴いたことあるように思うけどこれは新曲、うれしいことにこのアルバムでは7曲目と9曲目でガラティとの出会いとなった「Alone」の曲を演奏しています。
そして聴くほどにヤングのギターがやさしいガラティの音にエッジを加えてくれるのです。
4曲目もやさしい運びの曲、この哀愁感がガラティなのでしょうか。今度のアルバムは日本盤で見せる姿に良く似ていて、ブルーグレームさん話があったというのに日本販売をなぜ引き受けなかったのか、私は並べてみるととても良いと思うのに、もったいないと思います。
5曲目ベースソロから始まり、物悲しげなテーマこれは短くおわり、6曲目“Nina”は曲名からして美しいに決まりの曲、ベースとピアノが絡まるように線をつくるとオーボエとギターがいかにもそこに参加したいと加わってくるこれも良い。
なんだかこの空港のこの場所がここのところで一番くつろいでいるのかも知れません。
7曲目が“Alone”で知った曲、これをギターとベースで始めるとジム・ホールとエバンスを思い浮かべてしまいます。そこにオーボエ、アローンと違うアレンジに逆に楽しさが増します。ちょっと控えめなガラティがとても効いています。
8曲目はちょっとだけアバンギャルドなフレーズで私的にはご愛嬌。
そして大好きな“LIEPZIG 1862”のテーマをオーボエのラインから初めて、室内楽的なところもありますが、ガラティのかっちりしたピアノ音と並んで、この曲が入っているだけでうれしさが倍増しました。

こんなことを書いていたら1時間がたちました。
これからゲートに向かいます。

Understanderds / Alessandro Galati

Alessandro Galati(p,key)
Simone Santini(oboe,s)
Jacob Young(g)
Ares Tavolazzi(b)
Paolo Vinaccia(ds)

1.Y.A.T (Yesterday After Tomorrow)
2.May
3.Cubicq
4.Into The Wind
5.Sorry I've Lost Your Number
6.Nina 7.Bukowsky
8.4 Or Not
9.Liepzig, 1862
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バイバイ・プロムナード2010

2010-10-06 23:07:27 | その他
年間の内でも最上位の部類に入る楽しみ、横濱JAZZプロムナード2010がついに今週末から開催される。
予定を立てるだけでもわくわくするのです。
ところが明日に朝にはこんなところに1時間ぐらい座っているのです。




成田からの出発フライトを待つ間の私の定席、中国からの大好きな席とはちょっと違って、気が思い場所なのです。
出発までは新アルバムなどを聴くようにしていますが、あまり落ち着きません。

そんなことで、横濱JAZZプロムナード2010、今年はバイバイすることになってしまいました。
応援するハクエイ・キムの「トライソニーク」の演奏はどのようになるのでしょうか。
来年早々、ユニバーサルから発売されるアルバムを引っさげての演奏、ぜひ見たかったのですが、ぜひ見ることが可能なこのblogの読者の方は、私の代わりに見ていただいて、感想を聞かせてください。素晴らしいはずと推薦いたします。

どんなセッションを選ぶか、すでに諦めたわけですが、会いたかった人が居るので残念です。

先日TVで高校生の凄いアルトの女の子を報道していました。ナベサダの楽器を永久借用だそうで、なんとも素敵なことです。
最近女子のアルト奏者が出ているのは知っていましたが、ほんとにいいのか、真面目に聞いたことがありませんでした。
レンタル屋さんに彼女たちのアルバムがいくつかありましたので借り聴いてみました。
まずは実はまるで知らなかった人から聞き始めました。
纐纈歩美さん、24歳です。
これが聴き始めて、驚くほど良い、ガンガンと来るアルトではありませんが、女性のソフトさを持ち、尚且つフレージングは強固、結構いい、オヤジそそられるのでないでしょうか。
私はお会いしてないし、若い人もうむりでしょうから。
でもこれは結構驚きで、横浜JAZZプロムナードにも出るみたいでぜひ見てみたかった。




そして今評判のTVでもみたレオナちゃん、こちららは今18歳、歳はこれから取るので他の子とどうでもいいけど、荒削りながらアルトのトーンは凄い、これは彼女の成長が楽しみに思う一枚でした。
フレージング、指図つかいにはまだたどたどしいところがありますが、これは練習で克服するしかない、フレーズの発想に指がついていっていない現状なので、これは練習あるのみ。
楽しみなプレーヤーです。



そしてもう一人、数年前に鳴り物入りでデヴューした矢野沙織ちゃん。
でもほとんど聴かずに今に至りベストアルバムを聴くことにしました。



でこちらも若くしてデヴューして26才、ジャケはかっこいいのですが、ピッチが甘説得力が弱くなる、泣き節がとまってしまうように感じました。
人気のアイドル的存在に対し、そんなことを言うと私が炎上してしまうので、書いたことは無視です。女性のアルトとして個性の確立を感じる24歳と、テクまだまだですが、トーンとやりたいことが伝わってくる18歳は、実はなめた分驚きました。

横浜JAZZプロムナード、10月9日“ヨコハマNew ハーバー”12:00~13:00
ハクエイ・キム トライソニークが演奏を行います。

ぜひ人の波をかき分けてというより、最初のステージなのでお早めに現地に行かれて素晴らしい演奏をお楽しみください。

残念ながら私中国です。




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Passenger and Prince of Persia

2010-10-03 17:39:38 | その他
香港空港のいつもの席に坐っている。




フライトまでの2時間をなにか良い楽しみ方ってないのだろうか。
席から通路をながめている。
ここはそれこそ、世界中の人々がいきかう。
子供が通り、青年が、そして風を切ってあるくパイロットやアテンダント、そして老人がたたずむ。










一瞬、このまま空港をめぐるPassengerになって、現実の生活から消えてしまいたい気持がわく。
でも、やはり帰る人になる。

で帰りのフライトで見た映画が「Prince of Persia The Sands of Time」という映画。
ディズニーの映画を観た最後は何だったのだろうか。実に画面とストーリーが良く出来ていて、定期的に素敵な場面とサプライズが用意されさすがお金をかけているという感じ。
ヒーローはトルコ人みたいな顔だし、ヒロインも平べったい顔でお年も少し行っているオネーチャンだけど好きだ。
機内でみた映画としてはこれまで1番楽しんだ。



さて日本に戻ってやっと落ち着いてきたのに、コメントで「来週も中国ですか」なんて書かれてしまった。
そしたら現実になってしまった。10月だから変わっているとよいのだけれど、きっとまたあの席に坐るのだろうな。
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