行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

病気は修行

2016年02月23日 | 法句経
この世は常に 燃えさかるを

何の笑い 何の喜びぞ

おん身は

いま幽冥(やみ)につつまれたるに

なんぞ光を求めざる


(法句経146)

人は病気になり、死んで行くわけですが、若くても病気とつきあっていかなけばならない場合もあります。

病気になってみないとわからない人生の妙もあります。

病気になって人の優しさがわかったり、人生の意味がわかることもあります。

逆に、病気になって心がどんどんすさんでいく場合もあります。

これは縁によるものです。

できれば病気から何かを学んだり、人としての徳を身につけていきたいものです。

「病中も山野」病気は人生の修行だということです。

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