akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

茅ヶ崎訪問

2006-05-29 | 活弁
今日は茅ヶ崎をあちらこちら訪問させていただきました。
6月21日(水)の茅ヶ崎市民会館公演に向けて、たくさんの方々に応援、御尽力いただき、本当に有り難く、感謝しております。

今日は天気もよく、いい風で、茅ヶ崎海岸にはサーフィンを楽しむ人たちの姿。
いろいろな方とお会いできて、公演がとても楽しみになりました。
若い人たちも含め、小津監督に対しては皆さん大なり小なり思い入れがあるので、「小津映画や、小津監督が影響を受けた作品を、こんなふうに楽しめるっていいもんだねえ!」と思ってもらえる公演にしたいと思います。

茅ヶ崎出身のミュージシャンといえば、サザン。縁のある人が多いのは当たり前なのですが、うちのマネージャーさんも昔縁があり、今日も道々サザンの話で盛り上がりつつ。
皆様、当日まで、いろいろとお世話になります。どうぞ宜しくお願いいたします。

ところで、
6月3日(土)には、茅ヶ崎館を会場に、シンポジウム「茅ヶ崎と松」が行われるようです。
茅ヶ崎市では、今年に入って、茅ヶ崎海岸の高層マンション建設が中止になりました。茅ヶ崎の景観を愛する人々や環境への影響を憂慮する人々の熱意だったと思います。
今回のシンポジウムは、茅ヶ崎の景観資源「松林」の価値を、歴史と文化、環境などの側面から考察しつつ、これからの保全と利用を考えようというもの。
私のふるさと酒田は、松林があったからこそ、苦労して植林をした先達がいたからこそ、日本海から吹き付ける風と砂による被害から免れ、農業も生活もできた土地でした。枯れ行く松林、防風林を保護していかなければという地元の方々の活動は今も続いています。
茅ヶ崎海岸の松林の景観も美しいですし、松の木がきれいに手入れされた庭が多く、それは歩いていて気持ちのいい理由でもあります。茅ヶ崎はとても好きな町ですし、魅力的な町であり続けてほしいと思います。

▼シンポジウム「茅ヶ崎と松」 6月3日(土)午後1時半~
基調公演「松と中世」 五味文彦氏(放送大学教授/前東京大学教授)
パネルディスカッション 茅ヶ崎美術館館長はじめ日本画家、建築家、文筆家など多彩
参加費800円
懇親会1000円(同会場、茅ヶ崎館にて)
会場・問い合わせ 茅ヶ崎館info@chigasakikan.co.jp
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1 コメント

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はじめまして。 (Seva)
2006-06-25 22:52:01
初めまして。akikoさんも県外から庄内を温かい目で見ている一人なんですね。僕もそんな視点でblogを書いています。宜しければ遊びに来て下さい。
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