akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

フィルムセンター【こども映画館】

2009-08-01 | 活弁
今年も開催頂きました国立近代美術館フィルムセンターでの【こども映画館~活弁と音楽の世界 ダイナミックな動き!】

本日のテーマは「ダイナミックな動き!」。
日本人が撮影した現存する最古の映像『紅葉狩』、
目玉のまっちゃんこと尾上松之助主演、牧野省三監督の忍術映画『豪傑児雷也』、
弥次郎兵衛を河部五郎、喜多八を大河内伝次郎が演じ、三枚目の素質を見せている『弥次喜多 伏見鳥羽の巻』、
そして伊藤大輔と大河内伝次郎が初めてコンビを組んだ記念すべき作品『長恨』。
時代劇を、活弁とFEBOの生演奏とでご覧いただきました。

室町時代の侍の仇討だったり、尊王攘夷の物語だったりして、背景は少し難しいのですが、登場人物たちの動きや映像の面白さ、音楽や効果音やセリフに子どもたちは声を上げて楽しんでおりました。子どもたちのわあきゃあいう歓声や笑い声は、演者冥利に尽きます。

この【こども映画館】は、フィルムセンターの研究員の方が、解説をして下さり、映写室見学(抽選)などもできるという、映画好きのお父様お母様にとっても非常に魅力的な夏休み企画です。
8月7日(金)と8日(土)もあります。
7日は、また【活弁と音楽の世界】でFEBOとともに出演。次回のテーマは「映画の冒険」です。
楽しい作品、ドキドキする作品、シュールな作品、5本をご覧頂きます。お楽しみに。
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