野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

2024年、阪神はどのようなスタートを切ったか?

2024-04-08 06:23:37 | スポーツ
2024年:シーズン初頭順位
   
3月29日よりスタートしたセリーグの公式戦、阪神タイガースは東京ドームの対巨人戦は1勝2敗でスタートした。京セラDに戻って対DeNA戦も1勝2敗で負け越した。何せ、先発がピリッとしないし後続のピッチャーも打たれ、それ以上に打撃陣が不調。3番森下、4番の大山、5番に入った佐藤も打率1割台だから勝てるはずもない。そうなると、相手チーム選手の活躍が目立って素晴らしく見えてくる。あの2023年の絶好調スタートが嘘のようだ。しかし考えてみると今年のオープン戦も全く打てず12球団中最下位だったことを考えると、その延長上にある公式戦もこんなものかもしれないし、2022年の9連敗スタートに比べればまだましかもしれん。巷の多くの野球評論家は、それでも阪神優勝を挙げているので、そのうちに快進撃が見られるかもしれない、とは言っても、昨年MVPの村上も、大竹も打たれている。加えて今年は野手のエラー、特に3塁を守る佐藤選手のエラーの多さが気になる。阪神の馬場敏史内野守備走塁コーチは「必死さがないっていうかね、どうにかしてっていう姿がなかったなと思いますよね。もう少し集中してどうにかっていう形がないとダメですよね。簡単にエラーしたんじゃダメですよ」と7日のネット記事にあった。 と、ぶつぶつ言いながらテレビ観戦していると、思い出したように森下、佐藤がホームランを打つが、ある評論家の意見はまぐれ当たりだと酷評。で、今年は最下位スタートだったが、6日現在、4勝4敗の3位に位置しているから、まーまーではないか。

2023年:阪神優勝
2023年の阪神タイガーズは出だし好調だった。
雨天中止を挟み、4月6日の対広島戦では降雨コールドで敗れる不運もあったが、まずは出だしは素晴らしい。この好調の主因の一つはドラフトルーキーの森下選手だった。今までの期待のルーキーはキャンプでは好調なるもシリーズが始まると途端に打てなくなる事例が多かったように思うが、森下選手は好調を維持し存在感を示している。 しかも、近本、中野、そして新外人ノイジー選手(この選手の守備は素晴らしい)もよい働きを見せ、4番の大山、6番が森下と続き、8番の小幡選手もまた良い。5番の佐藤選手は波があるが、他の打者が好調を維持し補っている。
  
2022年:阪神3位
これが、2022年はどうだったかと言えば、シーズン開始時、阪神は屈辱の9連敗から始まったのだ。4月5日の対DeNa戦を初勝利となるまで阪神は負け続けた。10戦戦っての1勝だから勝率1割、トップとのゲーム差7に縮まる勝利で、しかも甲子園での勝利だったので、暗闇から新しい照明に浮かび上がった甲子園は大いに沸いていた。やっと1勝して甲子園は大いに沸いたものだ。  
   「4月1日」

★ 阪神タイガーズの試合は、関西地区での中継放送がある場合は、ほとんど見ている。テレビ放送がない場合は、パソコンでの試合経緯をみながら楽しんでいる。がしかし、巷で言われる所謂”阪神教”の信者でもないし、読売テレビが度々放送する説教じみた解説者が解説する阪神タイガーズの試合は見ない。阪神タイガーズの試合を見る一番の根拠は、実に面白いからだ。だから、負け試合は途中でチャンネルを切り替える。要は阪神タイガーズが勝っている、もしくは勝ちそうな試合しか見ない。従って、9回に逆転勝利した場合は、それまでが負けている試合なので、試合終了後しまったと後悔するが、逆転勝利の面白さに巡り合ったことはない。つまり、阪神タイガーズが勝っている試合だけ、気分が高揚する試合だけをみることにしている。というのが、阪神の試合を見続ける理由だ。だからその点で言うと、2022年の9連敗などとは不愉快極まりない試合で、楽しみはなかった。で今年、2024年は今の所、大人しくテレビ観戦している。
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