野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

余り進歩せず

2019-12-04 06:22:36 | その他
昨日(12月2日)、流行語年間大賞が発表され「ONE TEAM」が受賞した。
ラグビーのW杯は、その価値が十分あったので、大賞受賞は良かったと思う。ラグビーワールドカップの40数日間の激闘は実に感動ものだった。こんな面白いスポーツをテレビ観戦できたのは初めての経験で素晴らしいものだった。ラグビーとは、救護班が常駐し、出血して怪我をした選手を手当てしながら、水供給担当と言い、血が飛び散ろうがかまわず、突き進むラグビーとはまさに肉弾戦で、こんな壮絶な戦いのスポーツを今迄見たこともなく、テレビ観戦している当方も手に汗握るとはこういう事だと見せられた。ひとつ間違えれば首や肩の骨が折れるかもしれないスポーツだが、恐ろしいほどの気迫と闘志がテレビを通して伝わってきた。

で、昨年の年間大賞は「そだねー」だが、個人的にはNHKの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が一番だとして、ブログを書いていた。読み返し昨年を振り返ってみると、今年も自分の生き様(と言う程のものではないが)や思いは何ら変わっておらず、個人的には全く進歩せずの停滞状態だと改めて気付き、その状態を昨年のブログに面白く書いていたので、再稿してみる気になった。

『NHKの番組は最近面白い。大相撲もそう、ニュース番組もそうだし、ごごナマやシブ5時も時間があればみるときもあるし、MLBやゴルフ実況放送も良く見る。最近、NHKニュースを見ていたら、流行語大賞のトップ10に、NHK番組の「チコちゃん」の決めぜりふ「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が選ばれたとあった。この番組も見たことがあるが、最初見たときは、この放送にくぎ付けになった。実に面白いのだ。「5才のチコちゃんが問いかける素朴な疑問に」に答えられないと、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱かられる番組だが、確かに、それは知らなかったと思うこと多い。
 「NHK」
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言われ自分自身を反省して見ると、今年も「チコちゃんに叱られそうだ」。
知らないことは自分なりに興味をもってしっかりと勉強しているつもりだが、チコちゃんに言わせると確かに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と血煙を挙げられそうだ。毎日生きてる証に、気になったこと等を自分のブログに書き残しておこうと、知らないことは調べて書き写しながら勉強しているつもりだが、阪神が負けると腹がたって阪神の悪口を書き、大相撲のモンゴル横綱の悪評を図に乗って書いてしまう。それでも、阪神がオリックスの西を獲得したと聞けば単純に万歳と、大相撲で贔屓の力士は勝てばよくやったと褒め書き、季節なれば花が綺麗だと書き、昨日飲んだ焼酎のお湯の量はどうだったと相変わらず能天気なことを書いたりしている多さに、ボーッと生きてるわけでも無いと思うが、そんなことより、最近新聞に書かれている入管法はどうだとか、韓国の恨とは何ぞやと聞かれると、はたまたトランプ大統領の大幅減税と軍事費の増大は財政赤字を増やすが「財政危機が起きたとき、私はもう大統領ではない、そんなのは他の奴の問題だ」と言い放っている無責任さを見ながら、日産のゴーン前会長の強欲や日産幹部の対応を眺めながら、これが世界に冠たる指導者や経営者の真骨頂で何処にもいるなーと頷きながらも、自分の世間知らずの多さに5才児のチコちゃんに叱られてしまいそうだが、そんな能天気さも居心地はそんなに悪くない。』
コメント
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