ビックリ仰天記事が目に付いた。
19日の日経記事に「川重米法人、トランプ氏の人気番組から撤退 スポンサー降りる 」とある。
非常に難しい時期に、これまた難しい選択を、ましてメディアに報道するとは、勇気ある企業だとビックリ仰天。
日経記事はこう書いてあった。
「川崎重工業の米国グループ会社は18日(米国時間)、トランプ次期米大統領が司会をつとめていた米国の人気テレビ番組「アプレンティス」のスポンサーから降りる意向を示した。米メディアが報じた。トランプ氏がエグゼクティブ・プロデューサーとして番組に関わっていることが理由という。(略) 米国では交流サイト(SNS)上で、トランプ氏と取引がある企業などに対し、「グラブ・ユア・ウォレット(財布のひもを締めよう)」と呼ばれる不買運動が盛り上がっている。 アプレンティスのスポンサー企業、大統領選でトランプ氏に寄付した企業も不買運動の対象としてやり玉にあがっており、その数は約70社に及ぶという。川重の米国法人はこれらの運動の影響を懸念し、番組のスポンサーから降りる方針を固めたと見られる」と。日経の元記事はロイター報道の「川崎重工、米人気TV番組のスポンサー降板 トランプ氏関与で」のようだ。
実は、この報道を見る前に、FB「Kawasaki USA」に奇妙な記事が投稿してあったので不可思議に感じていた。
「Kawasaki USA」FBの投稿メッセージはこうだった。
「Kawasaki USA」のメッセージによると「カワサキ広報担当者のメッセージは誤報で、この従業員はカワサキの従業員ではない」としているので、多分、解雇したのだろう。FB「Kawasaki USA」の突然の投稿メッセージの意味することが不明だったので、この前後のFB記事を探していると、上記の日経とロイター記事に巡り合った次第。
すると、ロイターから次の報道が発表された。
「川崎重工業の米国法人カワサキモータースUSAは18日、テレビのリアリティ番組「ニュー・セレブリティ・アプレンティス」のスポンサーを降りるとの先の広報担当者の発言は不正確との声明を出した。これより先、広報担当のケビン・アレン氏は電話でのインタビューで、顧客からの懸念や不買運動などを考慮し、トランプ氏がエグゼクティブ・プロデューサーとして関与する限り、番組に参加しない、と述べていた。その数時間後、同社は短い声明で「『ニュー・セレブリティ・アプレンティス』とトランプ氏の関与について最近出された、カワサキモータースUSA従業員によるコメントは、会社の立場を正確に伝えていない。また、この従業員はもう社員ではない」と述べた。ロイターはより詳細な説明を求める電子メールを送ったが、カワサキモータースUSAからの回答は得られていない。」
同じく、日経も誤報を伝えた。
「川崎重工業は19日、トランプ次期米大統領が関わる人気番組のスポンサーから米国法人が撤退するとの米メディア報道について「我々は一貫して政治的にニュートラルな立場を取っている」とのコメントを出した」
産経ニュースに、トランプ次期大統領を支持するライダー集団が肉壁となって大統領就任式と市民らを危険から守ると宣言したとあるので、KAWASAKIの現地販売会社はこの一環での行動かと邪推したが、報道記事を読むとそうではなく、カワサキの広報担当による誤報だとされたようだ。今、企業関係者は非常に神経質になっているのは、多くの報道から日本でもよくわかる。そんな時期に誤報とは言え、皆がビックリするような発言が報道されるとは、どうなっているのだろう。
19日の日経記事に「川重米法人、トランプ氏の人気番組から撤退 スポンサー降りる 」とある。
非常に難しい時期に、これまた難しい選択を、ましてメディアに報道するとは、勇気ある企業だとビックリ仰天。
日経記事はこう書いてあった。
「川崎重工業の米国グループ会社は18日(米国時間)、トランプ次期米大統領が司会をつとめていた米国の人気テレビ番組「アプレンティス」のスポンサーから降りる意向を示した。米メディアが報じた。トランプ氏がエグゼクティブ・プロデューサーとして番組に関わっていることが理由という。(略) 米国では交流サイト(SNS)上で、トランプ氏と取引がある企業などに対し、「グラブ・ユア・ウォレット(財布のひもを締めよう)」と呼ばれる不買運動が盛り上がっている。 アプレンティスのスポンサー企業、大統領選でトランプ氏に寄付した企業も不買運動の対象としてやり玉にあがっており、その数は約70社に及ぶという。川重の米国法人はこれらの運動の影響を懸念し、番組のスポンサーから降りる方針を固めたと見られる」と。日経の元記事はロイター報道の「川崎重工、米人気TV番組のスポンサー降板 トランプ氏関与で」のようだ。
実は、この報道を見る前に、FB「Kawasaki USA」に奇妙な記事が投稿してあったので不可思議に感じていた。
「Kawasaki USA」FBの投稿メッセージはこうだった。
「Kawasaki USA」のメッセージによると「カワサキ広報担当者のメッセージは誤報で、この従業員はカワサキの従業員ではない」としているので、多分、解雇したのだろう。FB「Kawasaki USA」の突然の投稿メッセージの意味することが不明だったので、この前後のFB記事を探していると、上記の日経とロイター記事に巡り合った次第。
すると、ロイターから次の報道が発表された。
「川崎重工業の米国法人カワサキモータースUSAは18日、テレビのリアリティ番組「ニュー・セレブリティ・アプレンティス」のスポンサーを降りるとの先の広報担当者の発言は不正確との声明を出した。これより先、広報担当のケビン・アレン氏は電話でのインタビューで、顧客からの懸念や不買運動などを考慮し、トランプ氏がエグゼクティブ・プロデューサーとして関与する限り、番組に参加しない、と述べていた。その数時間後、同社は短い声明で「『ニュー・セレブリティ・アプレンティス』とトランプ氏の関与について最近出された、カワサキモータースUSA従業員によるコメントは、会社の立場を正確に伝えていない。また、この従業員はもう社員ではない」と述べた。ロイターはより詳細な説明を求める電子メールを送ったが、カワサキモータースUSAからの回答は得られていない。」
同じく、日経も誤報を伝えた。
「川崎重工業は19日、トランプ次期米大統領が関わる人気番組のスポンサーから米国法人が撤退するとの米メディア報道について「我々は一貫して政治的にニュートラルな立場を取っている」とのコメントを出した」
産経ニュースに、トランプ次期大統領を支持するライダー集団が肉壁となって大統領就任式と市民らを危険から守ると宣言したとあるので、KAWASAKIの現地販売会社はこの一環での行動かと邪推したが、報道記事を読むとそうではなく、カワサキの広報担当による誤報だとされたようだ。今、企業関係者は非常に神経質になっているのは、多くの報道から日本でもよくわかる。そんな時期に誤報とは言え、皆がビックリするような発言が報道されるとは、どうなっているのだろう。