しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

作州絣

2018年12月19日 | 暮らし
鏡野町史より転記
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
作州絣の伝統継続者談

「江戸時代以前より津山では日常的に家庭で木綿を織っていました。
女子衆が織った木綿で家族みんなの着物をこしらえるのが、戦前まで当たり前の時代でした。
木綿は、まず着物で着て、次に野良着、その後赤ちゃんのおむつ、雑巾になって、最後は壁に塗り込んで終わり、と最後まで使い切る。
こうした日常のなかで文化が生まれ育ちます。この地では絣は横絣である倉吉絣の影響を受けながら、盛んに織られるようになりました」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バケツリレーと竹槍訓練 | トップ | 割木 »

コメントを投稿

暮らし」カテゴリの最新記事