しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

武市半平太先生・坂本龍馬先生・中岡慎太郎先生の像

2022年01月05日 | 銅像の人
場所・高知県高知市  高知駅前

高知には自家用車や観光バスで行くので、高知駅前は意外や、初めてだったのかもしれない。
駅前に建つ三人の”先生”像は大きくてびっくりした。





「日本の城下町10四国」 ぎょうせい 1981年発行

幕末の群雄

土佐藩の上士対下士の階級内争は幕末期にいっきょに表面化した。
藩主と藩当局の上士が公武合体であるのに対抗して、
武市半平太を首領とする郷士層の下士集団は尊王攘夷運動に踏み出した。

開明・佐幕の執政吉田東洋の暗殺は、藩当局の下士弾圧をきびしくし、
脱藩者が相ついた。

坂本竜馬中岡慎太郎も脱藩浪士であった。
しかし天下の政局は藩を軸に動いた。

上士の後藤象二郎は龍馬と組んで大政奉還の舞台回しを演じ、
板垣退助は土佐藩討幕派を率いて官軍の将となった。










撮影日・2021.12.23
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