miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

あれこれ雑談

2012-01-28 | Weblog
ブータン

「幸せの国ブータン」の結構な冠詞を持つ、ブータン王国。ブータン国王の新婚旅行を兼ねた来日は、災害被災地の見舞いなどで、素朴な人柄がよく現れ、ブータン人気を沸かせましたが、そのごテレビ局がブータンを紹介した映像を見て、「アレ!、何か違うのではないか」と変な感じを受けました。各家庭や、街角に、国王の写真が、やたらに目に付いたからです。これは、専制国家の特徴なのです、国民が本当に自由で、幸せなのかな?。


日野原重明さん

朝日新聞の土曜特集版BEに、聖路加国際病院理事長の日野原さんが、「100歳の証、あるがままに行く」という題で随想を書いています。きょうは「ゆるす」ということで書いてましたが、先生は、寛恕の恕の字を使っていました。この恕(じょ・ゆるす)は、先生の好きな文字だそうです。寛恕の気持ちで、ゆるしあえば自分も穏やかに居られ、世界も平和になる。これが日野原重明人生訓です。


五木寛之さん

著名な小説家は、社会の流れを、すばやく見抜き感じ取る力を、しばしば発揮します。五木寛之さんもその一人だと思うのです。「山に登れば、必ず下りがある、安全地帯まで降り、力をためてから、また登ればいい、国家資本主義のようなことばかりやっていては、本当に駄目になります。」親鸞の連載を終わった中日新聞で、親鸞の時代と、現代を比べいろいろ感想を述べた中で、以上のような主旨のことを述べていました。