miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

江南美術協会展

2012-03-22 | Weblog
江南市文化会館で、20日から25日まで、江南美術協会の会員展が開かれています。絵画、彫刻、陶芸など70数点、38人の作品が展示されています。 (会場の風景、中央の彫刻は、石川裕さんの時の証。次の写真は、 藤田清美さんの作品で、外国の風景のようです、藤田さんの作品は、感動が素直に表現されていて、気持ちいい。ここに出品している人の多くは、それぞれ教室を持って、指導されている方がたですから、それなりに見ごたえがあります。


午後から陽気に誘われて、女房とお千代保さんを、ぶらついて来ました。私の目的は、田舎漬け沢庵ですが、女房の目的は、元中日ドラゴンズの大豊さんでして、 この店の店頭に立って、毎日、大豊さんが、シュウマイを蒸し、餃子を焼いているのです、1200円の持ち帰りようセットを買って帰りましたが、普通の餃子とは、全く感覚が違います、シュウマイに近い感じで、いい味を出しています。ウイークディでしたが、お店は、賑わっていました。西の鳥居から入った直ぐ右側です。

今ありて未来も扉を開く

2012-03-21 | Weblog
第84回選抜高校野球が始まりました。テレビの電源を入れたら、球児の合唱が聞こえてきました。

「今ありて未来も扉を開く・今ありて時代は未来へと続く・・・」

阿久悠作詞、谷村新司作曲のこの大会歌は、65回大会から、20年近くも歌われてきた選抜大会の大会歌です。しかし今朝は、はじめて耳にする、素晴しい歌として、ショックが全身を駆け抜けました。多分、東日本大惨事が、心の奥深くに沈殿していた何ものかに、触発されたのでしょう。大いに元気が湧いてきます。

政治と南京事件

2012-03-20 | Weblog
河村市長の不要意な発言で、南京事件がむしかえされ、あちこちで、話題になっていますが、政治の、駆け引きに使われている事件の真相は、単純な物ではありません。きょうの朝日新聞のボイス欄に、5歳の頃、写真を見せられ、伯父の話をじかに聞いたので間違いないと言う投書がありました。当時は、このような嘘の自慢話が、あちらでも、こちらでもありました。

南京攻略

昭和12年12月13日、日本軍は南京城を開放し、市内に入りました。日本軍の接近により、南京市民は、恐慌状態に陥り、親日的中国人や、日本人留学生を「漢奸狩」と称して、殺害する事件が相次ぎました。写真は、漢奸狩の宣伝ポスターです。 このようなポスターが、市内のあちこちに貼られ、親日中国人や日本人が殺害されたのです。

この戦闘によって、8万人ほどの中国軍人が死亡し、また市民の中に、便衣兵という、ゲリラ兵が沢山いました。この便衣兵の死亡が3万人程度と、推計されています。一見市民のようですが、戦闘要員ですから、便衣兵の殺害は、虐殺にはなりません。投稿者の見た、円形の大きな穴の死体と言うのは、これらの戦闘要員の埋葬写真だろうと推測します。

当時の軍部に、「人を殺した経験が無ければ、一人前の軍人ではない」。と言う歪んだ、英雄主義があったことは事実で、人を殺したことの無い、人に限って、嘘の自慢話を広めたものです。南京侵攻にあたり、正規の軍人が不足し、予備役や、後備役の戦線投入で、兵士の質が低下しており、便衣兵に対する、極度の恐怖から、無益な虐殺に近い殺害が、一部にあったのも事実のようです。しかし日本軍の医療班は、負傷した中国兵や、避難民の看病をよく見ていたのも事実です。写真は野戦病院での看病風景。 

暑さ寒さも彼岸まで

2012-03-20 | Weblog
春になれば、氷(しが)こも解けて、どじょこだの、ふなっこだの・・・穏やかで、暖かい彼岸の中日です。お墓参りには最高の日和になりました。震災、津波、原発の羅災者の皆さんには、ひと際、寒の緩みが待ち遠しいこのごろですが、花の季節もそこまで近づいてきました。

復興特需の影響か、全般的に、企業に活気が出てきたような感じを受けます。円高も徐々に解消され、株価もぐんぐん上昇しています。建築用の鉄筋資材をを造っている、友人の会社も、かってない多忙をきわめ、嬉しい悲鳴を上げています。日銀のデフレ脱却政策への転換も大きな要因になっているのでしょう。

小沢一郎先生の裁判も、最終結審で、勝訴の方向が見えてきました。検察庁には、いろいろ問題がありそうです。司法が変な権力を握ってしまえば、暗闇の世界に入ります。戦時中の特高を思うだけで、総毛だちます。


撒く塩の量・大相撲

2012-03-18 | Weblog
バルトの横綱誕生が、注目される大阪場所ですが、鶴竜の大関昇進も実現しそうです。ここのところ、相撲が面白くなってきました。大相撲と言えば、沢山の塩を撒きます。どれだけの量を、撒いているのか調べてみました。驚くことに、一場所670キロ程度になるそうです。一日平均45キロの塩が、土俵上に撒かれています。東京場所は、輸入の「伯方の塩」で、地方場所は、瀬戸の塩だそうです。終盤ともなれば、塩の上で、勝負している感じです。


実業団ハーフマラソン


第40回全日本実業団ハーフマラソンが、本日、山口県の維新百年記念公園陸上競技場発着で開催されました。男子優勝、宮脇千博(トヨタ自動車)1:0:53秒、女子優勝、田中智美(第一生命)1:09:47秒。山下監督のもと、尾崎に続けと、第一生命は意気盛んです。

3月の雪

2012-03-12 | Weblog
起抜けにカーテンを開けたら、目の前は雪に覆われ、本降りの様相を呈していました。3月も中旬なのにどうしたのだろう・・・。

昨日は、東日本大震災の特集で、鎮魂・慰霊の番組が早朝から深夜まで流れていました。国立劇場で開催された国主催の追悼式には、病後リハビリ中の天皇陛下も、ご希望が叶い主席されました。宮城県遺族代表奥田江利子さんの追悼文朗読には、涙が止りませんでした。

自分は、山歩きを趣味としていますが、スポーツ観戦ではマラソン競技が一番好きです。きょうは、五輪代表選手男女各3名が最終決定される日ですが、単純に、選考対象レースの記録だけで選出する訳にもいかず、選考委員も悩むことでしょう。

尾崎好美五輪代表ほぼ決定

2012-03-11 | Weblog
マラソンの五輪代表、男性3名、女性3名は、明日12日、正式決定されますが、きょうの名古屋ウィメンズマラソンで、日本人1位、総合2位になった尾崎好美2:24:14(第一生命)が、代表権獲得を有利にしました。

女性だけのマラソンでは、世界最大規模といわれる、名古屋ウィメンズマラソン2012は、今朝9時、13000人の女性ランナーの参加を得て、名古屋ドームを出発しました。国内招待選手では、野口みづき、赤羽有紀子、尾崎好美、渋井陽子、中里麗美、伊藤舞、勝又美咲、加納由利、那須川瑞穂、永尾薫、などまさに日本のトップ選手の勢揃いでした。

重友梨佐が大阪で出した、2:23:23を念頭に、高レベルの闘いが繰り広げられました。24キロ地点でペースメーカーが離れ、中里がトップ集団をリード、尾崎、赤羽、渋井、伊藤、など余裕を持って集団を形成、28キロ地点で、一時は150m程集団に差をつけられていた、野口が追いつき、集団をリードし始めましたが、32キロ地点から、赤羽、尾崎、中里、が交互にトップに立ち、仕掛けのチャンスを覗う様子でした。

35キロ地点で、ロシアのマヨロワが猛追、すかさず尾崎、中里、伊藤が追従、37キロでマヨロワが、再スパート。優勝マヨロワ(ロシア)、2位尾崎好美(第一生命)3位中里麗美(ダイハツ)2:24:28、この記録は、昨年11月、横浜で出した、木崎良子の2:26:32よりも良いので、当然選考の対象になるはずです。私の気持ちでは、一番若い、高橋尚子二世といわれている中里に大きな希望を持っています。4位渋井陽子(三井住友)5位伊藤舞(大塚製薬)6位野口みずき(シスメックス)、負けしらずの赤羽(ホクレン)は、8位に終わりました。


東北大震災から一年

2012-03-10 | Weblog
東北大震災から1年がたちました。昨年5月、大震災の写真集を掲載しました。その時、釜石市の沢田幸三さんという方が、二百数十枚の写真を撮影しました。私の掲載写真は、その一部でした。きょうは、地震発生の、昨年3月11日午後2時45分から、第一次津波の止まった3時25分までを、沢田さんの体験記から、紹介させていただきます。

釜石市・沢田幸三さん体験記

通夜の運送業務を終わり、洗車や、報告者の作成をして、風呂に入ってから退社。買い物をして、昼過ぎに港湾に面した港町の自宅に戻った。洗濯機を回して、2階の居間で昼食をとっていたら、高校の後輩、磯田志信さんが顔を出し、コタツを囲んで雑談。

前触れも無く、いきなり家ごと揺すぶられた。巨大な手のひらで、もてあそばれるように、上下左右に大きく翻弄される。「ゴー」という地鳴り。家がギシギシと音を立てながら、大きく揺れた。

揺れは10分ほど続いただろうか。・・・次第に治まり、やがてやんだ。「津波が来る」と直感し、・・・手元にあったカメラバッグを肩に、「落ち着け」と自らに言い聞かせながら、運動靴を履いて玄関を出る。

沢田さんは、近所のお年より夫婦を助けて、避難所に指定されている、国土交通省釜石港湾事務所に避難します。

3時20分。津波は川の堤防を乗り越えて、・・・怒涛のように牙をむき、建物を次々と粉砕して、トラックも藻屑のように押し流す。バケツの水をまいて路上のゴミを流すように、あまりにもあっけなく総てを破壊する。

21分49秒。港湾事務所の駐車場に津波到来。あっと言う間に10台ほどの車を流し、何軒もの家が形をとどめたまま流されてきた。22分10秒周囲総て水没。25分津波のうごきが突然止る。・・・生まれ育った街並みは、ズタズタに破壊され、隣の鉄筋3階建ての3階部分だけ、海面から頭を覗かしている。・・・ただ淡々と、津波に沈んだ街を見つめるしかなかった。・・・以下省略。

愛知県予算概要

2012-03-05 | Weblog
県会議員の奥村悠二さんから、24年度の予算概要を送付頂きました。主力予算を紹介します。
◎ 産業空洞化対策費(新設)≒74億円。内容、航空宇宙関係、次世代自動車関係、先端産業の誘致、中小規模投資へのきめ細かい支援、研究開発、実証実験への支援など。

◎ 人件費では、臨時的な給与抑制で、昨年よりも、132億円削減され、その分が凡そ医療関係や、児童手当の増額になっています。

◎ 産学行政の共同研究開発(新設)≒29億円。あいち産業科学技術センターを中心に積極推進。

◎ 県立学校の耐震化≒70億円。江南地区では、尾北高校、江南高校、が対象になっています、本年度末には、県立学校の81.1%が耐震化完了見込み。

◎ その他の地震対策≒657億円。内容は、地域防災の強化≒3億円、防災型まちづくりの推進≒387億円、災害対策への備え≒216億円、水道施設の耐震化≒51億円。

◎ 交通安全対策≒169億円。◎ 安全に暮らせる街づくり≒31億円。◎ 地域医療の再生≒26億円。◎ 福祉医療制度の維持≒235億円(全国のトップレベル)。◎ 障害者の自立支援施策≒230億円。◎ 雇用対策推進≒77億円。◎ 私学助成≒579億円。◎ 道路関係≒725億円。◎ 下水道整備≒280億円。などとなっています。(億単位以下のものは省略)

ちなみに、都道府県別財政力では、東京についで、愛知県は2位ですが、地方債の一人当たりの残高では、大阪の9位=59万円、についで愛知10位=61万円になっています。1位は神奈川=38万円、2位千葉県=43万円、3位東京=44万円、最下位島根県=140万円です。愛知県は、総体的に健全財政で、建設的ないい予算が組まれています。

山本亮・マラソン日本代表確定か

2012-03-04 | Weblog
ロンドンオリンピック最終選考の、びわこ毎日マラソンが、氷雨の中開催されました。旭化成の、堀端優輝がケニア、エチオピア勢と優勝争いになるのではないかと、期待していましたが、殆どの給水に失敗して、35キロ地点から失速、愛知製鋼に所属するケニアのドウングが初マラソンで、優勝すると言うハプニングがありました。

 日本人1位は、一般参加の、佐川急便陸上部主将山本亮2:08:44でした。ゴールまで200mの地点で、安川電機の中本健太郎を交わしての接戦でした。中本も悪条件の中の8分台でしたので、代表選考の対象に当然上がると思います。

出岐雄太(青山学院)の健闘は、賞賛に値します、初マラソンでしたが、2:10:02を記録しました。小柄ですが力強い走りは、箱根駅伝でも、印象に残っていました。