今日の中日新聞に、篆刻部門で日展入選の会派別事前調整を、慣行的に行っていたとの報道がありました。篆刻の会派なんてのは、おそらく多くの弟子を持つ、何人かのボスのことだろうと思うのですが、篆刻にも、写実派とか印象派とか、古典派とか前衛派とかあるのでしょうか。私も少し篆刻を勉強しましたが、そのような会派があることを知りません。
書道でも、絵画でも、私などには、全く理解のできない作品が、生まれてきています。このような作品ばかり日展で展示されてもこまります。だから事前に、会派で調整して、写実派、印象派、前衛芸術など、それぞれの代表的な作品を入選作品とするのは、極めて妥当な処置だと思いますし、現にそのような調整をしていると理解していたのですが、新聞報道ではボスの息のかかった人間の調整のようで、いささか残念です。
書道でも、絵画でも、私などには、全く理解のできない作品が、生まれてきています。このような作品ばかり日展で展示されてもこまります。だから事前に、会派で調整して、写実派、印象派、前衛芸術など、それぞれの代表的な作品を入選作品とするのは、極めて妥当な処置だと思いますし、現にそのような調整をしていると理解していたのですが、新聞報道ではボスの息のかかった人間の調整のようで、いささか残念です。