miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

軍艦島

2008-11-28 | Weblog
軍艦島とは、長崎港の沖19キロにある人工島だと言うことは知っていましたが、何のために造られた島なのか、どんな形をしているのかは知りませんでした。

このほど世界文化遺産推薦国内暫定リスト入りして、話題になったことから航空写真も見ることが出来、由緒も知ることが出来ました。

海底炭鉱の基地として造られ、石炭で栄え、5000人以上の人々が、この小さな人工島で、暮らしていたようです。炭鉱を閉山したのが1934年だそうですので私が生れた年に閉山しているようです。

島の高層住宅は、風化が激しく再開発が始まっているとのこと、是非整備して世界文化遺産入りしたいものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寂光院の椎

2008-11-27 | Weblog
寂光院は、もみじ鑑賞や継鹿尾山登山、院の催事などで、よく訪れるのですが、椎の大木があるのを、きょうまで知りませんでした。

300段の階段を上がりきった、左側の小道に聳えています。枝の1部が腐って倒れ、道にはみ出ていた葉で気がつきました。そこらあたりの落ち葉を掻き分けると椎の実が両手で掬えるほど落ちています。

拾ってきて、レンジでチンしたのが、写真です、白いのが中身です。落ちて一月ぐらいは落ち葉に埋もれていたのでしょう、香気は少し抜けていましたが久し振りに自然の恵みを堪能しました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金貨のカウス

2008-11-25 | Weblog
1970年頃、ビジネスでよくイランに出かけていました。当時はまだ宗教革命の起こる前で、アブダビ国王ワンマン政治の時代でした。職場にも家庭にも国王の写真が飾られて、覚える積りがなくても、名前と顔を覚えさせられたものです。

当時はシャツにカウスが流行していたので、2度目のテヘラン出張のときバザールの貴金属店で、国王の映像が大きく入っている金貨を購入して、カウスに加工しました。それをつけて、商談に向かった記念のカウスでしたが、留め口が折れて放置したままになっていました。

先日「不要の貴金属を買い取ります」と言う広告が入っていたので、鑑定にもって行きました、鑑定の結果、金の含有率が少ないと言うことで、\15,000の査定でした。納得しがたい気持ちでしたが、修理して保管するほどのこともないと、処分しました。同じ金貨で一回り大きいものを、ネクタイピンに加工したものがまだ手元にあります。ほんとに含有率が少ないのか調べる予定です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総理の軽さ

2008-11-22 | Weblog
自民党セミナーのとき、麻生さん(幹事長時代)の講演を聴き何だか軽い感じをうけましたが、総理になってからますます口も行動も軽くなって来たような感じです。

側近の人材に恵まれていないのか、側近も手に余るのかどうかわ知りませんが、現状では、総理の発言にいちいち疑問符が付いて回ります。「医者は常識が無い」と軽くあなたは申しますが、医者は「あなたにだけは言われたくない」と思っているでしょう。

一連の誤読の中で特に気になったのは、「ひんぱん」を「はんざつ」と誤読したことです。総理は若しかして同義語だと思っているのでしょうか。側近の官僚が書いた原稿にしても、事前によく検討してあなた自身の言葉として回答するのが総理の立場でしょう。

生活支援金の問題にしても、家庭内暴力で逃げ出している女性や、ネット喫茶の住民はどうなるのだと、弁護士団体が騒ぎ始めています。恐らく今国会では流れるでしょう。実現するのかしないのか、あなたの軽い発言に地方役所や国民は右往左往です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジミー大西展

2008-11-21 | Weblog
名古屋三越で開かれているジミー大西展を鑑賞してきました。来賓多く盛況でした。1994年の作品から2008年の作品まで年次ごとに展示、写真は最新作のものですが、私は2000年頃の作品に惹かれました。

アクリルキャンバスに水彩で描かれた物が多く、鮮明で色使いに天才的なものを感じますが、感覚画(私の造語)が持つ独特な力を感じませんでした。彼は岡本太郎先生を師としているようですが、心のエネルギーの爆発よりも、表面的な造形の模索に囚われ始めている感じがあります。私が2000年頃の作品に惹かれるのは、その意味です。1点だけ油彩がありましたが、彼の油彩の作品をもっと見てみたい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

詐欺の新手口

2008-11-20 | Weblog
江南警察安心安全ネットのメールが入りました。警察を名乗る詐欺被害が発生しました。

「振り込め詐欺グループを逮捕しました。その窃盗団が使用した口座がお宅のものであることが判明したので、口座凍結をします。銀行協会の者が、キャッシュカードを取りに行きますので、渡してください」

と言い、同時に暗証番号を聞きだして、現金を騙し取るのです。警察も銀行協会もキャッシュカードを受け取るようなことはありません、このようなことがあれば直ちに、警察に連絡下さい。56-0110刑事課。

次々と新手を考え出す詐欺団、最近は韓国や中国にも波及しているようです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大学の資産運用

2008-11-19 | Weblog
駒澤大学が金融先物取引で110億の損失を出したことが、ネット上でニュースになっています。

駒澤大学以外でも、デリバティヴで資産運用している大学があり、今回の金融破たんで大きな損失を抱えているようです。

少子化で大学生も少なくなり、大学の運営が大変だから、資産運用に危険を承知でデリバティヴに手を出したようですが、これは投資ではなく、投機です教育現場がそんなこと許される筈がない。私学と言えども膨大な税金が注ぎ込まれているのです。

今回の差損金支払のためにグランドと学舎を担保に入れて銀行から100億の金を借りたようですが、箱根駅伝の名門駒沢も地に落ちました。

昨日のブログで触れた中国の酸性雨、日本への影響は?というコメントを頂きました、韓国では相当問題になっているようです、中国から流れ込む「茶色雲」が汚染を撒いていると、韓国の15日の新聞が報道しています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニュースを読む

2008-11-18 | Weblog
中国の近況について海外ニュースを拾い読みしました。驚異的な経済成長を続けてきた中国も大きな試練を迎えたようです。

広東省珠江デルタ地域には多くの企業が集結していますが、最近経営者の夜逃げが多く、当局が手をやいているようです。1万企業程度は閉鎖に追い込まれるだろうとの予測もあるようです。

非常に濃度の高い酸性雨が、2回に1回の割合で都市の7割に降り注いでいるとのことです。未払い給料のまま夜逃げする経営者、溢れる失業者、降り注ぐ酸性雨で住民の不安は増すばかりです。

11月16日、英国BBC放送によると、中国は格差問題を解決しない限りこれ以上の経済発展は望めないと警告。義務教育、医療制度、就職、基本的な社会保障などの面で、農村と都市の格差は大きい。その主な原因は、中国の戸籍制度にある、現行法では農村から都市への戸籍移動が認められていないので、出稼ぎ労働者は都市住民と同等の社会保障が受けられない。07年出稼ぎ労働者数2億2千600百万人が、そのような状況下にある。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外のニュースから

2008-11-17 | Weblog
11月16日カナダ在住のコラムニスト陶短房氏は、中国人留学生50人が偽造証明書で、英国ニューカッスル大学に入学していることが発覚して、退学になった事件のコメントを発表した。

卒業証明書や英語試験の成績証明書が偽造だったことに関して、陶氏は、今年5月に発生したカナダ史上最大の偽造事件にも触れ、5名の中国人留学生がインターネットを通じて、パスポート、学位証明書、成績証明書などを販売していたことを明らかにして、偽証明書は中国国内でも一般的で、これらの現象は中国社会の反映だとしている。

偽物製品、ごまかし広告、政治家の自己業績のでっち上げ、など悪しき風習は後を絶たずまじめに生きる人間が損をする社会になっている。と言うのがコラムの概要でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松尾池の鴛鴦

2008-11-16 | Weblog
岐阜・百々ヶ峰の裏登山口「松尾池」に今年は約30羽のオシドリが飛来してきました。カモ達とは別のグループで優雅に遊んでいますが、警戒心が強くなかなか近くに来ません。

14日、私が確認したのは22羽でしたが、写真機を構えてチャンスを覗っていた4~5人の人達は30羽いるようだよ、と言ってました。私の安物のカメラでは遠方のオシドリを上手く捉えることが難しく、紅葉の池の雰囲気を写真に収めて来ました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳳来寺山トレッキング

2008-11-15 | Weblog
陽だまりの会のメンバーで、鳳来寺山をトレッキングしてきました。もみじ祭りの最中で、大変な賑わいでしたが、登山道に入るとそうでもなく変化に富んだ岩場道は山歩きの充実度を高めてくれました。

行者越え登山口から東照宮横に出て、本堂裏から「かがみ岩」の階段道を登り、山頂から天狗岩を回って、東照宮裏に下りて来るコースですが、3時間10分の面白いコースです。写真は山頂でのスナップ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高額所得者とは

2008-11-14 | Weblog
日本における所得の平均年収が650万円だそうです。私の場合は夫婦合わせてもこの金額には至りません。しかし私は平均的日本人の生活をしている積りでした。
今回、生活支援支給金の高額所得者のガイドラインで、1800万円が提示されました。何を基準にこの金額が提示されたのかいくら考えても分りません。

東京の一部地区に居住する住民の平均年収は、3300万円だそうです。それでも生活支援支給金がでたら受け取りますかの質問に大半の人が受け取ると答えたそうです。これだけの年収の人達は、12000円のお金は一日の小使いでしょう。年収100万円程度で生活している人達が大勢いる事を政府も、これらの人達も全く認識していない。

年収1000万円の所得者ならば、何の躊躇も無く関係部署に辞退の申し込みをしてしかるべきです。これは互助精神というよりもプライドの問題です。平均所得が650万円なら1000万円は、圧倒的中間層の社会を形成するのなら間違いなく高額所得者なのですから。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑記

2008-11-13 | Weblog
チョットしたいきがかりから誠信高校の学園祭を覗いてきました。高校生に囲まれ大いに気分が若返りました。私が高校生の頃の(といっても、56~7年も昔のことですので、記憶もかなり靄がかかっていますが、)学園祭は展示作品にしても、かなり強烈な主張が盛り込まれ、作品に熱気が感じられたが、残念ながら今日はそのようなものが感じられなかった。

学園祭の帰りに、岐阜の松尾池に「鴛鳥」の飛来を確認する積りで、出かけたが学校での滞在が長引き、そのまま帰宅。

推理小説やテレビのアクションもので刑事や、警察組織が面白おかしく語られていますが、事件発生から組織の動き、調査の方法など正確にかつ小説として面白くまとめられているのが、佐竹一彦著「ショカツ」と言う本です。一読お勧めします
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筑紫哲也さんを悼む

2008-11-12 | Weblog
日本を代表するジャーナリスト筑紫哲也さんが亡くなりました。得がたい人材でした。彼の責務は終わったと神が判断したのでしょうか。

世界は大きな変換期に入ったようです。アメリカでは黒人大統領が誕生し、日本でも民主党政権の様相が強くなってきました。今後の日本を牽引するジャーナリストとして私は、立花隆さん、鳥越俊太郎さんに期待しています。

視聴率を上げるためとか、売り上げ部数を増やすためだけに、ことさら奇をてらい、騒ぎ立てるジャーナリストが多い中、筑紫さんは、ものごとを冷静に判断し情熱を持って諄々と問いただしていく姿に、為政者もわれわれ庶民も傾注していたのですが・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書の一節から

2008-11-11 | Weblog
響堂新著「超人計画」・・・・資本主義というのは、欲望を追求することは善であるという前提に立って発展してきた制度です。そして、すべての人間は等しく欲望を追求する権利があるというお墨付きを与えたのが民主主義という理想です。この高邁な理想主義は、宗教的な禁忌や、共同体による社会的規制さえ、いつのまにか雲散霧消させてしまうという結果をもたらしました。・・・・

・・・・すべての人間に欲望を追求する権利が認められたのは、たかだかこの100年あまりのことなんです。人間の欲望を無制限に解放するような社会制度に永続性があるなどと思うのは幻想に過ぎません。・・・・

・・・地球の人口は60億を超えました。・・・今のままだと、資源の供給が需要の伸びに追いつかず、早晩激しい奪い合いが起こることは目に見えています。困窮が進めば国家対国家はもとより、個人対個人でも激しい争いが起り凄惨な修羅場が延々と続くことになる。

・・・私にはそうした人類の運命を変える力があるし、それを行使するのは自分に与えられた使命だと考えています。・・・人類全体を改造する権利なんてあなたにはありませんよ、滝沢さん。誰にも無いんです、そんな権利は。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする