つれづれの記

今頃の季節になると、南に面した掃出し窓の６畳と８畳の間に、３メートルほども陽が射し込んでくる、この陽射に寝転んで、読書するのが、冬場の楽しみの一つです。今もそちらへの誘惑に取られながら、ブログへの投稿原稿を作成中です。

昨夜、手持ちのDVDの中に「誰が為に鐘は鳴る」があるのを思い出し観賞しました。アメリカのノーベル賞作家・ヘミングウエイが、内乱に揺れる１９３７年のスペインで、義勇軍として参加した実体験を、発表したベストセラー作品を、１９４３年に映画化したものです。義勇軍として参加した、アメリカの大学教授ロベルト（ゲイリー・クーパー）と、戦乱で両親を殺害された、村長の娘マリア（イングリット・パーグマン）の戦争悲恋を描いた名作です。

この頃の映画には、不朽の名作として、強く心にとどまる作品が沢山ありました。例えば２次世界大戦前の、混乱を極めたローマを描いた「自転車泥棒」自転車を盗まれた親子を演じる主役は、二人共素人だったようだが、強烈に心を打った。ヴィヴィアン・リー、クラークゲイブルの「風と共に去りぬ」。ビングクロスビー主演の「我が道を往く」など、私が高校生の頃（昭和２６～８年）いろいろな面で大きな影響を受けた名画でした。

マイナンバーと消費税

消費税の分類課税について、検討されているようだが、細分化された課税は、事務処理を複雑化し、総ての面でコストアップにつながる。国民総背番号が設定されたのだから、監督官庁は、個人の所得を、簡単に、完全に、つかめるようになった。所得の少ない人たちの生活を守るのが、趣旨の分類課税なのだから、一定の所得以下の個人に、年２回程、案内書を送付して還元するのはどうか。

提案その２。通常課税を１５％にして。外食を除く飲食料品、日常用衣料品・鞄、新聞図書・学習用品、中古車・中古家電・リサイクルショップ品、などは総て５％にする。これならば、低所得の人たちは、５％範囲内で生活ができると思われ、平均税収は１０％以上になるような気がするがどうだ。いい加減複雑な世の中、出来るだけもの事は単純化したい。

いい夫婦の日

１１月２２日は「いい夫婦の日」だそうです。市と福祉協議会共催の、結婚５０年祝賀会に参加しました。１３９組の夫婦の参加がありました。私の場合は結婚５５年目の参加でした。９月に所要で市の福祉課へ行ったとき思い出して申請したのが、今日の参加になりました。自己申請ですから、結婚後５０年を過ぎた、夫婦健在の人達が全員参加しているわけではありません。

記念品は、お祝いの賞状、金杯２個、志野焼婦夫湯呑、紅白饅頭、江南ライオンズクラブ市民の集い「東儀秀樹晩秋のコンサート」招待券、でした。東儀秀樹のコンサートは楽しみにしていたのですが、市民会館の駐車場は、身動きがとれない状態で、近辺に駐車場なく、残念ながら入場を諦め帰宅しました。

日中市場争奪・鉄道から空へ

高速鉄道から、リージョナルジェット機の市場争奪戦が、日本と中国の間での話題になりそうだ。現在、リージョナルジェット機は、カナダのボンバルディア社と、ブラジルのエンブラエル社によって、寡占状態にあるが、今後、市場拡大が注目されている分野です。中国が開発している、リージョナルジェット機は「ARJ21」で、飛行試験も終わり、今年中に航空会社への引渡しがあるようですが、米国連邦航空局（FAA）の型式証明が取得できていない。

日本の「MRJ」は２年後の引渡しですが、日本国内も、FAAも型式証明は完備されているようです。ARJ21は、中国国内の型式証明ですから、信用面に不安があり、飛行の点でアジア、アフリカ、南米の一部に制限されている。中国としては、FAAの型式証明の取得が、課題になってくる。日本では、飛行試験の完璧な成果を得て、急速にMRJの量産に向け民・官一体の協力体制が整備されつつある。

世界で生活費の比率が高い都市ベスト５

1位ケイマン諸島・グランドケイマン

２位スイス・チューリッヒ

３位英国・ロンドン

４位スイス・ジュネーブ

５位米国・ニューヨーク、因みに東京は２０位

横綱相撲と日本人の美意識

横綱の白鵬が、猫騙しの手を使って、勝負を決めたことに対し、批判の声が上がっている。モンゴル人の白鵬にしては、なぜ批判されるのか、意味が解らないに違いない。「猫だまし」も「張り手」も相撲の勝負手であり、格闘技は勝っていくらの世界だ、と言うのが一般的な世界の常識であり、むしろ珍しい手を使って勝ったのだから、得意になっていたのではないか、勝ったあとのニャーとした笑は、それを表していたと思う。

横綱になったら、「堂々とした横綱相撲」を取らなければならない。と言うのは、日本人独特の美意識であり、横綱昇進に際して日本人の美意識教育がなされていないから外来の人たちには解らない。特に白鵬は張り手を多用するが、日本人の感覚では横綱たるものが使うべき手ではないのです。昔の横綱で張り手など使った場面を見たことがない。しかし近年、日本人横綱の昇進なく、堂々と受けて立つ横綱相撲は見られなくなり、張り手が横綱の強力な一手として認知され始めている。頂点に立った者は、姑息なてを使わない、と言う日本人の美意識復活はあるのか。

10枚目程度が遠藤の実力か

大相撲九州場所も終盤戦に入った、相変わらず沢山の懸賞を賭けて貰ってる遠藤だが、どうも迫力に欠る、膝に後遺症があるのだろうか、彼は安美錦と違って、いつも綺麗なからだで、土俵に上がっていることには感心しているが、負け越し、勝ち越しで、場所ごとにエレベータでは情けない、10枚目程度が実力かと思われるようでは、沢山の懸賞をかけているタニマチの夢が壊れる。

九州場所と言えば、和服姿のご婦人たちも話題に上がる。今年の田島女史は、向こう正面、西花道から3席ほどの溜り席で見かける、この向こう正面の溜り席には、中央に和服姿の２人連れ、東花道際に２人連れ、この一人は笑顔の可愛いいお嬢さんです。

今場所で、横綱を勝ち取るのではないかと思われていた照の富士、怪我の状態が予想以上に悪いようだ、無理を重ねるよりも、ケガの治療に専念したほうが、横綱への道が早くなるのではないかと、いらん心配をしている。いづれにしても白鵬に取って代わるのは、照の富士しかいない。彼が横綱になれば、日馬富士、白鵬の引退も見えてくる、すれば「稀勢の里」横綱の目が出てくるのではないか。

第10回藤田清美水彩画展

江南市・ギャラリーみわで、藤田清美さんの第１０回個展が開かれています。出品点数76点、6号中心ですが、50号2点、40号1点、20号2点、なかなか見応えあります。1号、4号、６号、については購入希望者の相談に応じているようです。22日まで開催。４点紙上紹介します。

江南市布袋の街並み・６号、右側の建物は旧村瀬銀行布袋支店、手前から奥にかけて日本で唯一のうだつ塀が保存されています。

岩手県雫石町・小岩井農場・牧場・６号。

岩手県遠野市・千葉家の曲屋・20号。愛知県美術館・日本水彩支部展出品。

大阪港・船溜り・50号。東京都美術館・愛知県美術館・日本水彩展出品。

空爆による憎しみの拡大

シリアがイスラム国になろうが、なるまいが、シリアの内戦に他国が干渉しすぎる結果、テロが世界に広まる。強力な戦力を持たない者達の戦いは、テロかゲリラ戦しかない。フランスにおけるテロで、ロシア、フランス、アメリカなど、ますます激しい空爆が行われるに違いないが、空爆は一般市民の被害を拡大するだけだ。陸上戦闘員を派遣すれば、適確な効果が期待できることは分かっているが、多くの犠牲者が出ることも確実であり、犠牲者を出したくないというのが空爆なのだから、世界警察を気取らず、内戦を傍観してれば、落ち着くところに落ち着きます。資金源を裁ってしまえば、戦争なんて出きっこないのです。

環境フェスタ江南２０１５

１１月１５日江南市民文化センターで、江南市消費生活展、環境フェスタ江南、江南市民健康フェスティバルが、共催で「人にも、街にもやさしい暮らしを見つけよう」をテーマーに多彩な催しがおこなわれています。

名古屋法務局一宮支局人権擁護委員協議会の人達も人権イメージキャラクター「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」を繰り出してのPRでした。たまたま山仲間で、人権擁護委員の大脇さんを見かけたので、写真に収めました。

交通安全コーナーでは、即席ちびっこおまわりさんが、白バイに跨る姿を、親たちが記念写真に収めるため順番待ちでした。

古紙再生品コーナー（写真上）やガラスの再生品コーナー（写真下）では市議会の先生方も熱心に担当者の説明に耳を傾けていました。

下の写真は消費生活コーナーの賑わいです。

頭の体操「間違い探し」

中日新聞サンデー版の「間違い探し」は頭の体操にとてもいい。最初の頃は、８つの間違いを見つけるのに３～４分もかかったが、続けているうちに早くなり、最近では１分もかからなくなった。瞬間的に映像を捉える力が強くなったと、自己満足している。

同じ日曜版に、３００文字小説が掲載されている、以前これが始まった頃本文で、紹介したことがあるが、学生から高齢者まで、実に軽妙な文体と着眼に感心させられる。

試験飛行の延期延期で、やきもきしていたＭＲＪ（三菱リージョナルジェット）日本初の本格的ジェット旅客機の、地上走行試験が終わり、いつでも飛べる状況が確認された。中部地方は、自動車と旅客ジェット機の生産で、世界を圧する時代に入った。（写真は２２０キロの走行で前輪が浮き上がったMRJ）

秋の収穫祭

第４４回農業まつり・市民農産物秋の収穫祭が、７～８日「すいとぴあ江南」で開かれています。

即売会や試食会で賑わっています。

だいこん、白菜、ねぎ、ごぼう、あらゆる種類の野菜や果物が農家、日曜菜園、学校菜園から出ています。

ジャンボ芋（上）ジャンボかぼちゃ（下）

見事な小芋・入賞作

菊花展を見て歩くだけでも楽しみです。

帯状疱疹と判明

左脚太股、外観は何の異常もないのに、厳しい痛みに悩まされ、かかりつけ医を訪問、内科的には何の異常もないので、整形外科で相談してみてはと助言されたが、幸い入浴療法で、強烈な痛みは取れたので放置していたら、発疹が現れた、外観に症状が現れたので、皮膚科を訪問したら一発で病気の正体が判明した。

帯状疱疹と言う病気で、赤い斑点が現れる数日～1週間前に皮膚のピリピリ感などの神経痛がある、私の場合も夜も眠れないほどの強烈な痛みが3日間続いた。痛みに悩まされただろうとの医者の一言に、解ってもらって気分良好。幼児期の水疱瘡のウイルスが潜伏していて、抵抗力が弱くなった高齢者に突如現れるようだ。懸案の一件落着。

身辺雑記・気になるブロガー

ここ１０日ほど、体調極めて不良である。左脚太ももに、強烈な筋肉痛が発生、原因不明。3日間ほどは痛みで睡眠が取れず弱ったが、入浴が鎮痛に効果的であることが分かり、近くの天然温泉、「天風の湯」に日参、痛みは解消したが、そのあとに発疹が現れ、腹下しが始まった。急激な気候の変化が、高齢者の体にダメージを与えているのだろう。

「武田じゅうめい旗本無頼帳」と言うブロガーがいる。徹底した反韓論を張っているが、文才に優れ、ニュースソースが豊かで面白く愛読している。彼は誠に几帳面で、更新しない日は、「今日はお休みです」とか、「10日間旅行で休みます」などと、通知しているのだが、3週間前から音信不通になっている、これだけ几帳面な人が、3週間音信不通は気になる。