miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

曼荼羅寺の藤

2009-04-30 | Weblog
江南市が3億円投入し手入れした、曼荼羅寺公園のふじが満開です。土壌も補強され、老木も樹木医の手によってよみがえり、力強い花房を下げています。新しく植樹した、若木も数年したら枝を満遍なく広げることでしょう。
ふじ祭りの最中で、いろいろな催しがあり、大勢の観光客で賑わっています。私は散歩に手頃な距離ですので、毎日訪問しています。

澤田ふじ子

2009-04-25 | Weblog
澤田さんの時代小説は、本人もしばしば書いていられるように、日々のニュースから、題材を拾われているものが、多いようです。舞台は京都で、時代は江戸幕府中期、物語は庶民の日常生活の中に、現在の事件を置き換えたものです。

私は、肩の凝らない読み物として、愛読していますが、中でも公事宿シリーズは好きです。当時の民事弁護士の活躍ですが、断片的資料を基に、考証と推理で面白く物語を展開していきます。深い時代造詣と、人情味溢れる人間性が現れていて私好みです。

庶民生活の中に、「下駄の歯入れ」等の職人が出てきます。私も擦り減った下駄の歯入れをやって貰った経験があり、懐かしい感じです。連綿と続いた日本独自の、多くの優雅な文化も、歴史上の物語となりました。(澤田さんの写真は、昨年1月東京新聞土曜訪問に掲載されたものです)。

プレミヤ付商品券

2009-04-23 | Weblog
誘われて久し振りに、フォレスト瑞浪カントリークラブに行ってきました。2~3年ゴルフから離れていました、ぶっつけ本番でまともに球が当たるか心配でしたが、何とか皆さんに付いて行く事が出来ました。

道中車内での話題に、給付金の問題がでました。各地の市単位で、1割程度のプレミアムを付けた商品券が売り出され、話題になっています。それに関して、200万、300万円単位で従業員にお金を渡して、商品券を買い集めている商店があるようです。地域商店街の振興のため、1割の割増金は、税金で負担されるのですが、商品券を買い集めるだけで、商品が売れなくても、利益を出そうという商店の便乗商法です。どう思いますこの根性。

山菜と料理法

2009-04-20 | Weblog
今の時期、野山には山菜が一斉に芽吹いています。ワラビ、タラの芽、コシアブラ、ツワブキ、ウド、などは馴染の深い代表的なものですが、今日はイタドリの料理法を紹介します。

イタドリは、地方によって、すかんぽ、どんぐい、やまうめ、などいろいろ呼称があります。それだけ馴染の深い山菜ですが、料理をして食膳に出すことの少ないのも事実のようです。

やまうめの呼称もあるように、強い酸味があります。これは蓚酸ですので、生のままたくさん食べると、健康によくありません。採集したものを適当な大きさにカットして、皮をむきます。それを指でつよくつまむと、中が空洞ですので、簡単に潰れます。中に白い蓚酸の塊のようなものが、点々とあいますので、洗い流します。

塩を振りかけ圧力を掛けて、一晩漬け込みますとメンマのような状態になります、まだかなり強い、酸味が残っていますので、取り出して水洗いします。水切りをして、ボウルに移し、ひたひたになるまで熱湯を注ぎます。お湯がさめたころ、水洗いします。完全に蓚酸は除去されています。後はお好みのあじをつけて、漬け込み冷蔵庫に保管すれば、山菜の漬物として美味しく賞味できます。

清滝山登山

2009-04-13 | Weblog
どんぐり登山会4月例会で、滋賀県の清滝山に行ってきました。低山ですが直登コースですので、傾斜はかなりきつい山です。わらびが登山道周辺にたくさん自生していますので、採集しながら歩いていると、急傾斜も気になりません。山頂は広く平らで、伊吹山のスキー場側が目の前に拓けています。

21号線関が原を過ぎて、約5キロ津島神社信号を右折し、山の方向に走ると、突き当りが、清滝神社になります。ここに徳源寺の駐車場があります。清滝神社の横から登山道に入ります。山頂まで1時間の行程です。

山小屋の修理

2009-04-11 | Weblog
昨日は水周り配管の取替えで、1日が終わってしまい、テラスの危険箇所修理に至らず、今日も朝から山小屋でテラス修理に没頭していました。

やり始めると、次から次と不良箇所が目に付き、とても3日や4かでは、終わりそうもありません。暫くは根気よく通って、ボツボツ修理することにします。

現役を退いてから、趣味で2年かけて、建てた小屋ですが、写真のように冬場は雪に埋もれるので、外回りの傷みは思ったよりも早い、体力も12年前に比べたら随分と落ちているのを実感します。

柴垣さんの水墨画展

2009-04-09 | Weblog
江南駅前のギャラリーみわで、柴垣石心さんの水墨画「中国世界遺産紀行」展が開かれています。私は柴垣さんの隠れフアンで、機会があるごとに出かけていますがプロの域に達したようです。奥の部屋は、昨年もおめにかかった作品でしたが、入り口の部屋は、今回の個展のために完成されたものでしょう、欲しいなと思う作品もありましたが、手放す気がないから、価格表示をしてないのでしょう。(写真は個展案内のはがき)


上高地開山祭

2009-04-08 | Weblog
4月27日の上高地開山祭に参加すべく、仲間を集めています。今日現在29名集まりました。当初はそんなに集まらないだろうと中型バスをチャーターしていましたが、大型バスに切り替えました。3年前の開山祭のときは、残雪が多く、明神池方面の遊歩道は、通行止めになっていましたが、今年は雪が少なかったので、散策を楽しめると期待しています。

ここのところ、穏やかな暖かい毎日で、3日間つずけて各地の桜観賞の時をもつことができました。今日は五条川の堀尾公園近辺が最高でした。屋台の「たいやき」で風変わりなたい焼きがありました。もち米の粉?で焼いたシュークリームあんの白いたいやきは私の好みにあいました。

横蔵寺の舎利仏

2009-04-03 | Weblog
陽気に誘われて、妻とドライブがてら根尾の薄墨桜を観賞にでかけました。道中は順調なドライブでしたが、根尾谷断層観賞館近くから、薄墨桜駐車場まで車の列で動きがとれずUターン、谷汲山華厳寺から横蔵寺にドライブ先を変えました。

華厳寺の参道は、満開の桜のトンネルでしたが、その割には観光客が少なかったようです。横蔵寺は、秋の紅葉ですが、観光客がいなければ、ゆっくり舎利仏(ミイラ)を拝観出来るだろうと、足を伸ばしました。予想通り駐車場には車が4~5台でガラガラでした、宝仏殿も舎利仏も心置きなく拝観できました。

駐車場から本堂までの、渓川沿いを工事中で、見違えるほど景観が良くなりつつあります、8月には完成するようです。秋の紅葉祭りは賑わうことでしょう。