miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

小さな旅・永平寺

2009-09-27 | Weblog
シルバーウイークは、混雑を避け自宅でおとなしくしていました。道路状況もよくなったので、昨日、敦賀・福井へのドライヴを試みました。

朝8:00出発、木曽川ICから東海北陸自動車道に上がり、名神高速経由、北陸自動車道の敦賀ICで敦賀市内へ、海水浴場で有名な松原海岸を周遊して、「日本海おさかなひろば」に寄りました。

おさかな広場の中をひやかして歩き、「かれーの一夜干」など、冷やかし負けで若干の買い物をして、市場の食堂で「海鮮どんぶり」の昼食。

食後、越前海岸をドライヴして、福井に入り、禅宗の総本山永平寺に参詣、(写真は大木に囲まれた永平寺総門側=クリップすると拡大)、永平寺の名物は「ごま豆腐」ですが、試食の「永平寺栗きんつば」が美味しかったので、土産に購入。

帰途は、大野市から九頭竜湖を経て白鳥で東海北陸自動車道に入り、木曽川ICまで一気に走る。17:00帰宅、妻と二人の9時間小旅行でした。


知多堤でたこ釣

2009-09-25 | Weblog
昨日「蛸天」を2個作ったので、調子を見るため、7時から知多堤(知多海釣公園)まで車を飛ばし、蛸釣をしてきました。

日曜、祝日はつり人で一杯になる海つり公園も、連休明けの金曜日、人影もチラホラの状態で、蛸釣には好都合でした。蛸釣は蛸の居場所を探しながら釣り歩くので人が沢山いたら、釣りになりません。

今日の釣果は、写真のもの一匹です。もう一匹乗せたのですが、網を下ろすのが遅れ、ばらしてしまいました。

政治担当・事務担当

2009-09-23 | Weblog
「官房副長官、官僚に助けを求める」という見出しが目に付いた。何のことかと開いてみると、総理と胡主席の会談内容についての記者発表で、副長官が事務方の官僚に確認を求めたことのようです。

内容を記録して保管するのは、事務方を担当する官僚の本来の仕事であり、政治家が正式に記者発表するときは事務方の確認をとるのは当然のことであり、なにを勘違いしているのかと、戸惑います。

官僚は政治に口を出さない、政治家は官僚の助けを得て、行政を行う。当然のことで、官僚の助けがなければ、一歩たりとも前には進みません。

脱官僚というのは、自民党政権当時のように、記者会見の原稿はもちろん、予想質問の答えまで書いた原稿を渡されていた。閣議決定といっても次官会議で決定した事項に、各大臣が署名するだけだったようなこと。族議員を通じて省益や自己益を反映し、族議員は、官僚の用意した利権で甘い汁を吸う、これが自民党の政治だったのです。

長い自民党政権で官僚の悪習は、県単位にも広く浸透しています。長年の慣習は、根気よく改修していかねばなりません。

曼珠沙華(マンジュシャゲ)

2009-09-22 | Weblog
いまの季節、土堤のあちこちで見かける「マンジュシャゲ」、梵語で「天上の花」の意味だそうです。別名「彼岸花」、地方によっては、「地獄花」というようです。

球根に猛毒があり、野鼠の被害を防ぐため、墓地や田の畦に多く植えられたことから、「地獄花」の名が付けられたのか、野に咲く花としては、その美しさが強烈過ぎるようです。

郷愁という言葉が似合う花で、「天上の花」そのものだと、私は感じています。曼珠沙華と伴に秋が訪れ、里山歩きのシーズンに入ります。

河跡湖公園

2009-09-21 | Weblog
各務ヶ原市に合併される前の川島町は、エーザイの北から松倉・松原にかけて雑木林が連なり、その中を小川が流れていました。小川のところどころに池があり、かって私もブッシュをかき分け、池に鯰を釣りに行ったことがありました。

川島町が各務ヶ原市に合併してから、この雑木林が素晴しい公園に変身して、市民に開放されています。

小川の名前は、「鉄砲川」で池は「河跡湖」というそうです。安政の大洪水(150年前?)のなごりで、当時の様子がそのまま残っていると説明板に書いてありました。市民の憩いの場所としては、最高です。

白草山・箱岩山

2009-09-20 | Weblog
陽だまりの会9月例会は、白草山1641m、箱岩山1669mでした。

7:30江南を出発、41号線金山で小休憩、下呂・乗政温泉の奥にある黒谷林道の白草山登山口に10時到着。約30分の林道歩きのあと、以前管理小屋のあった広場に到着、ここから谷川を渡り、登山道に入ります。

三つ岩を過ぎて15分、箱岩山と白草山への分岐点にでます。このあたりは湿地帯になっていて、春先には水芭蕉の鑑賞もできます。分岐点と言っても、白草山と箱岩山は、一連の山で15分程度でそれぞれの山頂に着きます。

白草山は高原のような山頂と、目前の御岳さん他北アルプス、中央アルプスの山々も眺望できるので、登山者に人気の高い山です。しかし直ぐ隣に白草山より30mほど高い箱岩山があるので、三角点は白草山にはありません。

箱岩山は、山頂が狭く、樹木の影響で一部方向の眺望しかありませんが、三角点のある山ですから、立ち寄ってきました。添付の写真は白草山から眺めた箱岩山です

鳩吹氷場登山口

2009-09-17 | Weblog
鳩吹山への愛知県側(犬山市)登山口「せせらぎ遊歩道」は先日紹介しました。今日は岐阜県側(可児市)登山口「氷場」から、山頂、小天神を経て、カタクリ登山口に下りて来るコースを歩いてきましたので、紹介します。

鳩吹山麓カタクリの群生地を通り過ぎどんどん行くと、小さな谷川に突き当たります。この谷川の近辺に石垣で囲った長方形の空池が、数箇所あります。大正時代
この空池に谷川の水を張り、氷を作っていたので、氷場と呼ばれています。厳冬の頃、池に張った氷を40センチ角に切り出し、坂祝の倉庫まで船で渡して、おが屑をまぶして、夏まで保管、名古屋、岐阜に出荷していた場所です。

ここからの登山は、ほとんど真っ直ぐにあがる感じになるので、傾斜はかなり厳しいものがありますが、変化に富んだ岩場がありますので、面白い道です。2箇所岩場で展望の拓けた所があり、素晴しい景観をプレゼントしてくれます。

この道は、山頂手前の大岩のところに出ます。直進、鳩吹山頂、右折、西山方向、左手に展望所があります、案内標識はありません。山頂から急坂をくだり、大脇登山道を右に見て、小天神に向かいます、かたくり登山道を一気に下り、駐車場に。一周2時間15分でした。

各務野自然遺産の森

2009-09-15 | Weblog
各務ヶ原市は、航空産業を中心とした重工業や、自衛隊の基地から、潤沢なお金が入るので、自然環境整備にも思い切った、資金の投入が出来るのでしょう、市の公園整備では、全世界で第2位にランクされています。それは自然遺産の森公園をみても、納得できます。

その遺産の森公園から、雲の丘、山頂展望台、大岩展望台、金山、岩坂峠、各務ヶ原ゴルフ場、東海遊歩道、遺産の森公園の一周3時間30分を歩いてきました。

このコースで一番高い山は金山348mです、山頂に大きな反射板が設置されています。大岩から西のコースをとる人は非常に少ないのですが、野趣に富んだ面白い山歩きが出来ます。

向山から金比羅山までの一連の山々を「ふどうの森」と言われていますが、私は桐谷坂から多賀坂トンネルまでの西尾根を「自然遺産の森」多賀坂トンネルから東の尾根を「ふどふの森」として仲間に説明しています。

これらのコースは総て「アルプスハイキングコース」の案内標識が設置されています、しかしアルプスはちょっと恥ずかしいので、上記のように区別していますが失礼かな?。

けら(気良)の里

2009-09-13 | Weblog
道の駅明宝の一画に「するすみ(磨墨)庵」と「磨墨の里公園」があります。この磨墨というのは、800年ほど前に気良の里が産出した、天馬の如き名馬の名前が語り継がれたものだそうです。持ち主は梶原景季で、羽黒(犬山市)で没し、梶原家の菩提寺(興禅寺)に祀られているようです。郡上踊りの「春駒」はこの磨墨を謡ったもののようです。

最初から話が脱線していますが、この磨墨庵の囲炉裏で焼いている、いわなや、あまごの塩焼きが実に美味しい。道の駅明宝が出来たのは、平成3年ですから最初にここを訪ねてから15年ほどたちます。

当時の「庵の主」は、頑固な怖い人でした。いろりで焼いている岩魚が、いかにも美味しそうだったので、買い求め、くしを抜いて小皿に移し、頭をちぎると同時に雷が落ちました。「頭からかじりつくんだ、そのまま頭から」

初めての客には、このように食べ方の指導をしていたのです。成る程、言われるように食べると実に美味しくいただける。最近はその頑固な主の姿を見かけなくなり、ちょっと寂しい思いです。

この磨墨庵の「囲炉裏の火」は、気良の千葉孫兵衛さん宅で780年間燃え続けている、いろりの火を、分火したものだそうです。磨墨庵でも歴史の1ページを刻みつつあります。

海を見に行く

2009-09-12 | Weblog
チヌの筏釣りに熱くなっていた頃は、若狭や南紀へ毎週の釣行だった。山歩きの会を結成してから、こんどは、こちらに熱が入り、海の方がご無沙汰になった。

きのう朝5時起床、急に海が見たくなり、妻を誘ったら快く乗ってきたので、知多半島一周ドライヴの予定で家を出た。釣に全く興味の無い人だから、釣具を積み込むのも気が引けたので、豊浜漁港見学、防波堤散策、エビせん工場見学など説明。

海岸道路の風景を楽しみながらと言うことで、まず名港へ出る、ポートタワーの展望、近辺の散策、ついで常滑焼団地で水瓶の展示物をあれこれ見て回り、セントレアに渡って、空港のレストランで食事、ショッピング。

予定コースから、どんどん離れてしまったので、改めて知多中央道から、豊浜にでるべく、駐車場から周回路に出た途端、ポリに旗を振られる。ベルト不着用で減点キップ、違反場所セントレア1丁目1番地、時間2時22分。

気が抜けてしまい、そのまま知多中央道から、名古屋高速経由で帰宅。江南から海を見に行くのなら若狭方面が、海もきれいで便利もよさそうです。写真はポートタワーをバックに、マイワイフ。

連立政権は民意無視?

2009-09-09 | Weblog
選挙協力の話し合いで、選挙に臨んだ民主、社民、国民新だったが、圧倒的な民主の勝利で、連立政権は無いものと思っていたら、参院の員数不足で過半数が取れないため、ねじれ国会を嫌った民主からの要請で連立政権の調整に入った。

連立調整が難航しているようですが、中途半端な施政になりかねません。連立政権「是か否か」のネット上のアンケートでは、圧倒的に単独政権を支持します。

民意を無視したような状況で、もたもたしていると、参院選で痛い目にあいます、連立政権構想は解消すべきです、いまの社民に国家運営の与党は務まりません。

鳩吹山系遊歩道

2009-09-07 | Weblog
可児市、犬山市、江南市、などの市民がこよなく親んでいる山に鳩吹山系の遊歩道があります。昨日は「せせらぎ遊歩道」から、西山に登り「樋ヶ洞遊歩道」を下る一周3時間30分のコースを歩いてきました。せせらぎ遊歩道は、渓谷沿いの緩やかな坂道で、西山の尾根に出る少し手前が急登になっているだけの、やさしい道です。写真参照

犬山側からの登山道(遊歩道)は、8箇所ありますが、それぞれ特徴があって、楽しめます、木曽川沿いの遊歩道も入れて、10コースを犬山・栗栖遊歩道として犬山市が、観光客の誘致に力を入れています。私達山好きには、近くで楽しめる山が鳩吹山系と、各務ヶ原の遺産の森山系です。ありがたい存在です。

型破りなファーストレディー

2009-09-05 | Weblog
海外のメディアは、鳩山幸さんを、「型破りなファーストレディー」として、温かく報道しています。

「睡眠中に魂がUFOに乗って、金星に行ってきた」とか「トム・クルーズは前世で日本人だった」など、風変わりであることを、恥だと思わない人物が、日本のファーストレディーになり、そうした妻を評価する夫が首相になるのは、非常に興味があり、解りやすい日本が生れそうだ。といった報道内容です。

鳩山由紀夫さんの渾名が宇宙人なのに、ご夫人の方が一歩先を行った宇宙人のような按配で面白い。芥川龍之介の「くもの糸」のように、宇宙衛星から糸をたらして宇宙エレベーターを作る研究を真面目にやっている、大学教授がいるようです、面白ついでに紹介しました。




ペトログラフ古道

2009-09-03 | Weblog
ペトログラフと言うのは、岩とか、巨石に彫り込まれた、文様のことだそうです。古代人が何かの願いを込め、お祈りをしたものだろうと解釈されています。

古くから、「雨乞信仰の山」として知られている笠置山には、山麓から山頂まで、ペトログラフが点々と繋がる古道があります。多くの登山者は登山道として整備されている、道を歩いているので、古道の方は雑草に覆われているところうもありますが、恵那市が国と県の補助金で整備し、ペトログラフ散策路として、案内看板を要所に出しているので、道に迷うことはありません。

先日、仲間と笠置山登山の折、山頂から林道に出て登山口の駐車場に出る積りが随分方向違いの方に出てしまった。その原因調査のため、きょう妻を伴って、笠置山林道を山頂まで一周ドライブしてきました。原因は簡単に解りました。

途中車を止めては、ペトロ古道を散策、写真はその一つですが、このようなピラミット形も5箇所ほどあるようです。

民主政治に期待

2009-09-01 | Weblog
自民政治を本当に潰したのは「私が自民党をぶっ壊す」と公言した、あの政治家であり、その点だけは公約どおり壊滅させたのは見事でした。

自民党のベテラン議員ほど、民衆の思いや、痛みが理解されていないことに、選挙中の講演会を聴いていて痛感した。日頃、私は自民党の県議や市議との付き合いが多いので、講演会などには、「枯れ木も森の賑わい」で引っ張り出され、聴講する機会が多いのです。

私の選挙区の自民党議員などは、この選挙は、マスコミとの戦いです、メジィアの目に見えない、誘導が自民党の逆風現象を起こしているのだと、最初から最後までそんなつまらないことばかりしゃべって、引き上げていった。勿論落選しましたが情けない人でした。

この自民党政権を崩壊させたのは、安倍さんでも、福田さんでも、麻生さんでもありません。自民党の多くの人達は麻生さんの解散時期を間違えたのが、原因だと言っているようですが、そのような認識の人達が多いから、自民党が崩壊したのです。

その点、民主党の幹部はよく理解しているように感じます。緊急をようする問題が山積しています。勇気を持って、果敢に取り組んでいただきたい。野党になった自民党は、細川内閣の時のように些細なことで、足を引っ張らないでください。経験豊かな先輩なのですから。1年間は期待を持って黙って見守ろうではありませんか。