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美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

目の前の被告の印象

2008年05月22日 13時22分50秒 | 姿勢&見た目
裁判員制度開始まで1年を切りましたね、島岡美延です。最近は「仕事との兼ね合い」などの拘束時間に関する心配だけでなく、「判決を言い渡す重さ」に耐えられるか、という問題も注目されています。

目の前の被告と裁判員との間を隔てるものはありません。2時間ドラマでもなく、ニュースで見るイラストでもなく、生身の人間の態度、供述などに触れて、審判を下すことになるのです。私も法学部で学んだ人間ではありますが、その重さを考えると、戸惑うことが多いというのが正直なところ。
よく「反省の態度が見られない」と言います。心の中が見えない以上、座り方、立ち方、話し方、表情などから、裁判員は必死に「被告の本心」を読み取ろうとするでしょうか。また、「有罪」という先入観を持たれないように、被告はネクタイ着用になりそうです。「見た目」が裁判員の感情を左右するのは間違いありません。
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