新国立劇場のバレエ「ラ・バヤデール」を観てきました、島岡美延です。「目から美しいものを取り込む」最上級の幸せを味わってきました。
インドの寺院が舞台で、オリエンタルな雰囲気いっぱいです。ゲスト主演のザハロワは、ダンサーとして最も充実した時期でしょう。衣装は短いチュチュだけでなく、上半身はビキニのようなものも。思わず、インナーマッスルはどうなっているの!?と、腹筋や背筋、体側の筋肉まで観察した私。だって180度近い開脚、ヘアピンのように反る腰や背中・・・。何をしても表面の筋肉が盛り上がることはけしてないのです! 「目の力」もバレエには欠かせません。その表現力もザハロワは別次元です。
息を呑むような群舞も見事でした。32人の踊り手が、一人ずつ、つづら折の坂を降りてくるのですが、最後の人が登場するまで、全員がアラベスクなどのポーズを繰り返して前に進むのです。新国立バレエ団の実力を存分に堪能した舞台でした。
インドの寺院が舞台で、オリエンタルな雰囲気いっぱいです。ゲスト主演のザハロワは、ダンサーとして最も充実した時期でしょう。衣装は短いチュチュだけでなく、上半身はビキニのようなものも。思わず、インナーマッスルはどうなっているの!?と、腹筋や背筋、体側の筋肉まで観察した私。だって180度近い開脚、ヘアピンのように反る腰や背中・・・。何をしても表面の筋肉が盛り上がることはけしてないのです! 「目の力」もバレエには欠かせません。その表現力もザハロワは別次元です。
息を呑むような群舞も見事でした。32人の踊り手が、一人ずつ、つづら折の坂を降りてくるのですが、最後の人が登場するまで、全員がアラベスクなどのポーズを繰り返して前に進むのです。新国立バレエ団の実力を存分に堪能した舞台でした。