天燈茶房 TENDANCAFE

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ジャガイモ時計を作ってみた

2014-09-07 | 日記

先日、マカオ土産にもらったジャガイモ時計(マカオの科学館のミュージアムショップで売ってたそうです)

…っていうか、ジャガイモ時計って何よ!?

ネットで調べてみると、どうやら「ジャガイモを使って化学反応で原始的な電池の作用を起こして電流を流し、時計を動かす科学学習キット」らしい…
ちょっと違ってるかも知れんが、何しろ文系脳なもんでそれ以上は理解できん買った(´;ω;`)ウッ…
とりあえず箱を開けると…




こんな液晶画面のデジタル時計らしきものが出てきたぞ。
なるほど、ジャガイモ時計と言っても芋の表面に時刻表示されるわけではないのね(当たり前だ…

箱の中には他に、細い金属板が数枚とリードワイヤー類、そしてコップが2個。どうやらジャガイモ時計と言いながら、芋ではなくコーラとかの炭酸飲料でも時計の電池にしてしまえるらしいが、とりあえず今日は正統派(?)のジャガイモを使おう。


英文のマニュアルが添付されていたので、長年の海外放浪で培った得意の英語力で読み解いて早速ジャガイモ時計の製作開始。
…いや、ものすごく分かりやすいイラストが付いてたので、英文はほとんど読まなくて事足りました、ハイ(笑)

電源ケーブルの端に金属板(亜鉛の2種類だ)を接続し、ねじってつないでテープで固定すれば作業完了。


台所からもらってきたジャガイモを半分にカットして(本来は2個のジャガイモを使うらしいのだが、夕飯の材料が足りなくなりそうなので1個のジャガイモを2つに切って間に合わせましたw)、それぞれのジャガイモの切断面に銅と亜鉛の端子を挿し込むと…

「おおっ!デジタル時計が表示されて動き始めた!!」

ジャガイモ時計、完成~!!

…というようなことをやって喜んでいたら、台所から様子を見に来た伯母さんが
「あら、それこの間観たアメリカの刑事ドラマでやってたわよ。倉庫に閉じ込められた主人公が、倉庫にあった大量のジャガイモを使ってスマホのバッテリーを充電して、仲間に連絡して助かるのよ」

へぇ~、海外ドラマのネタにもなってたんだね。何気にすごいぞ、ジャガイモ時計!!
(´・ω・`)ちなみに、ジャガイモの数をケチったせいか、ジャガイモ時計は約30分で電池切れになりました。

まとめ:うむむ。。。日常的に使うにはちょっとコストが掛かり過ぎるな…
やっぱりジャガイモは電池にするより揚げて食ったほうがいいもんね!
それから、一度電極を挿し込んだジャガイモには亜鉛が溶け出しているので、絶対に食べないように!!
なぜ亜鉛が溶け出すかというと…
おっと、これから先は自分で調べてみよう。揚げたイモを食うのは調べ終わってからだな!!


(;・∀・)わ~い、何だか学習教材みたいな記事になっちゃった。まっ、たまにはいいか(笑)