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熊本県八代港にクルーズ客船「コスタ・アトランティカ」が入港しました

2014-10-19 | 日記

熊本県八代市の八代港に、地中海の港町ジェノバを母港とするイタリア船籍のクルーズ客船「コスタ・アトランティカ」がやって来ました!
八代市内で開催された「やつしろ全国花火競技大会」に合わせて、上海からの花火見物ツアーの団体客を乗せての来航です。



イタリアのコスタ・クルーズ社所有のクルーズ客船をチャーターしての花火見物ツアーは2012年の「コスタ・ヴィクトリア」以来2年ぶり(→熊本県八代港にクルーズ客船「コスタ・ヴィクトリア」が入港しました 2012年10月21日)
ですが、今回の「コスタ・アトランティカ」は「コスタ・ヴィクトリア」より一回り大きく、全長300m弱で総トン数は約8万6千トン!
八代港への8万トンクラスの客船入港は、これが初めてとのこと。

昨日は生憎出勤していたので入港風景は見ることが出来ませんでしたが、夜間停泊中の美しい姿を見ることが出来ました(→花火大会の夜、夜汽車と豪華客船 2014年10月19日)。
今日は、秋晴れの青空の下で出港する「コスタ・アトランティカ」を見送ることにしましょう。


「コスタ・アトランティカ」は八代港を午後3時に出港。
船が接岸している岸壁では見送りセレモニーが行われていましたが、大勢の見送り客が殺到していて大混雑で駐車場も完全に満車状態。
やむを得ず、遠く離れた港の端から出港風景を見送ります。
ガントリークレーンの横に「コスタ・アトランティカ」の船尾が見えていますが、まるで大型マンションがそのまま海に浮かんでいるようです。

8万トン以上もある超大型船なのに、離岸はとてもスムーズ。
寄港した港への感謝と別れの挨拶の意味を込めた“長音三声” の汽笛を吹き鳴らすと、
タグボートの助けも借りず、自力で悠々と岸壁を離れてそのまま旋回を始めました。





右舷側のサイドビューがきれいに見えました。

さらに旋回。



一瞬、舳先がまっすぐこちらを向きます。
超大型クルーズ客船の顔を真正面から見るなんて、なかなか出来ないことです。
自力で旋回中なので、船体が左舷側に僅かに傾いているのがわかります。




旋回完了!
再び“長音三声” の汽笛を何度も何度も響かせながら、「コスタ・アトランティカ」が八代の港を去っていきます…




僕の立っている岸壁の目の前を通過する「コスタ・アトランティカ」。
船の方から波が打ち寄せてきます。沖合の小島を覆い隠す白亜の巨体がすごい迫力です!


アッパーデッキにはウォータースライダーのようなものも見えますね。船内には楽しい設備がたくさんあるのでしょう。
僕もそのうち、クルーズ客船での休暇クルージングを楽しんでみたいものです。




やがて「コスタ・アトランティカ」は陽光に煌めく不知火海の彼方へと消えていきました。

さようなら、「コスタ・アトランティカ」!
いつかまた、八代に来てね!


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