ペンシルロケットと糸川先生 画像提供:JAXA
今年(平成24/2012年)は、日本のロケット開発の父・糸川英夫博士の生誕百年にあたります。
この記念すべき年に、糸川先生ゆかりの地である内之浦宇宙空間観測所を擁する鹿児島県肝属郡肝付町の肝入りで、
糸川英夫博士生誕100周年記念事業として糸川英夫博士の銅像が建立されます!
糸川英夫博士生誕100周年記念事業 (肝付町公式ホームページ)
肝付町公式ホームページ内の記載によると、
銅像は東京藝術大学美術部教授の本郷寛氏が製作される像高約170センチメートルの立像とのこと。
かなり立派な像になりそうですね。
建立場所は調整中だそうですが、ここは是非とも内之浦宇宙空間観測所内某所にある宇宙ファンには有名な
「糸川先生小便小僧事件」の現場跡に建てて頂きたいな、と(笑)
今年の11月10日(土曜)と11日(日曜)に除幕式と記念イベントが開催されるそうですが、
恐らく毎年恒例の内之浦宇宙空間観測所の特別公開にあわせて盛大に開催されるんでしょうね。
今から楽しみです。
ちなみに肝付町では糸川英夫博士の銅像建立および関連事業に係る経費として約2,000万円を見込んでいるそうで、
広く日本全国から協賛金を募るそうです。
協賛金について詳しくは上記リンクから肝付町公式ホームページ内の糸川英夫博士生誕100周年記念事業のページを御覧下さい。
協賛金の賛同者氏名は銅像の台座等に刻銘してもらえるそうですよ。
僕も、“日本のロケットの聖地”内之浦で糸川先生に会えるのが嬉しいので、ささやかながら協賛金を出させて頂くつもりです。