民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.2425 さんま苦いか・・・

2013-09-18 01:30:00 | 男の手料理
*****秋刀魚の歌
あはれ秋風よ 情あらば伝えてよ ・・・男ありて
今日の夕餉にひとり さんまを食らいて思いにふける・・・と。
*****

海水の温度が1℃上がると・・・既にタイヘンナコトニなっています。
サワラが北の海で獲れて「これなんじゃ?・・・どうやって喰うダ?」
瀬戸内海に赤や青のサカナはまだ来てませんか?
茅渟の海(ちぬのうみ)と言われた瀬戸内海から鯛や蛸が居なくなったら事でっせ
ここ数年和歌山のおっちゃんも「釣れん!」と言うて居る。
近海でサンマが獲れんので遠くへ行く・・・勢い高値となる。
1尾100円を切るのは先の事としても、大衆魚のラベルは張替となるかも知れない。
鯵鯖が既にそうであるように。
こんな事はエライサンが考え対処すべき事とは思うが、願う気持ちは我々にある。

サンマは頭としっぽ以外はきれいに頂く・・・だから最初から切り離す。
紛れもなく美味しいのは「にがいか」の部分だ・・・レバーの味に似て美味。
仙人の食べたサンマはまっすぐな一本の骨だけが残る
小骨?・・・そんなものは無視!・・・と言うより味の内。

ンでサンマは特に新鮮なものを選ぶ。
くたびれて「見切り品」となったモノはイケナイ。
このサンマは刺身でも行けます・・・と、折り紙が付いておった。
料理をしなかった頃でもサンマは自分で焼いた。
腹に納得出来る焼きを入れたいからだ。
妻は「どうぞ」と腹の部分を呉れる。
腹だけではいけないが、上半身を2尾分と言うのも良いアイデアだ・・・今度そう言ってみよう。
案外賛成かも知れない

炭火で焼いたの食べたいねぇ・・・でもサンマ2尾の為に炭を熾したりも・・・
心豊かな人ならそうしてるかもシンナイネ
カンテキが普通であった時代には今より美味しいサンマを食べていたことになる。
大根おろしも酢橘も良いが・・・塩だけの「モロさんま!」の味が好きな仙人である。

青背の魚を沢山食べましょう・・・オイルソテーも良いし煮つけも捨てがたい。
刺身はね流石に・・・お寿司屋でなら安心して食べられそうかも。
また色々食材の美味しい嫌な季節がやってくる。

明日は中秋の名月だ・・・きっといいお天気でしょう。


コメント (2)
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