民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.1980 西国三十三所巡礼

2012-06-30 19:00:00 | 西国三十三所巡礼記
天気予報は曇りのち雨・・ピッタリだった。
カンカン照りなら大変だったと思う・・曇り空の所為で快適なドライブ。

最初は「番外/元慶寺」・・番外なのでカーナビにも現れず・・案内標識も小さく、
所番地を入力して訪ねた。
ご近所さんに何度も尋ねて漸くの事に・・辿り着いた。
山科だと言うのに名神京都南ICから出て、とんだドジを踏んだ・・
カーナビの読み違えと言うか・・油断と言うか・・

ンで・・竜宮門と言うか・・珍しい門をくぐる。

小さなお庭の先に小さなお堂・・

この障子の奥にご本尊が居わすのか・・

その庭に「柏葉あじさい」と言うのが咲いて居った。
長く盛りあがった花房と、柏葉の形をした葉・・仙人、あまり見た事がなかったのでパチリ!



次は「新那智山・観音寺」

こちらは良く通る「東大路通り・泉湧寺」付近・・すぐに分かったが駐車場を探すのにアタフタ
お寺の説明に就いては「検索一発!」なので詳しく書かない。

総じて格式の高いお寺ほど「須弥壇(しゅみだん)」の「撮影禁止」と言う処が多い。
幸いにして、ご本尊はともかく須弥壇の撮影は出来た。
はるばる訪ねても、からかみ越し、板戸越しに拝むお寺も多い。




最後は「音羽山・清水寺」・・お馴染みの名所である・・
中国語・英語・韓国語etc.が飛び交う・・観光バス・バス・バス・・駐車場には辛うじて滑り込み
幾つもの建物が修理のために覆い隠されていた・・外国の観光客にはお気の毒だ。

本堂の桧皮(ひわだ)屋根も少し痛んでいた・・いずれ修理と言う事になろうが・・
巨大な屋根を見て空恐ろしい気にさえなった・・昔の人は偉かった!と・・改めておもう仙人でアリマシタ。


*****
須弥壇(しゅみだん)とは、仏教寺院において本尊を安置する場所であり、
仏像等を安置するために一段高く設けられた場所のこと。
須弥山に由来する。
須弥壇の上は仏の領域とされ、壇上に直接諸仏を安置する場合と、
厨子や宮殿を置いて、その中に仏像等を安置する場合がある。
元来仏壇といえば、須弥壇のことであったが、
中世になって寺院仏堂の仏壇を「須弥壇」と呼び、
家の中に仏を祀る厨子のことを「仏壇」というようになった。
現在も仏壇内の仏を祀る壇は「須弥壇」と呼ばれる。
*****





3ヶ寺にお参りを済ませて、さてお楽しみ見の昼食・・
参拝道途中にヨサゲなそば屋・・結論から言うとGOO!であった

少し遅めだったので空いていた。
席に案内され「ええ眺めヤン!」・・とパチリ!・・
その後に、左下のお盆にザルそばと天ぷらが運ばれた・・
「?????」・・写真撮ってなかった!・・
空腹と美味しそうなそばに我を忘れて?・・の・・体たらく・・笑っちゃってください

車に乗った途端に雨が降り出した・・多くの観光客が雨に打たれた。
久しぶりに車の渋滞を経験した。
帰り道・・大好きな「長五郎餅」をカーナビさんに案内されて・・求めた。

今日で16ヶ寺を廻った・・丁度半分と言う処・・残りは「もっと丁寧に」と言う気になってきた。
お天気に恵まれた巡礼顛末記でアリマシタ



コメント (2)
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