民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1479 鳶足袋(とびたび)

2011-04-26 11:52:25 | いなか暮らし
鳶職は危険な高所作業が多い・・
と言うより、普通の人が出来ない作業をする「専門職」
世界一のビルもタワーも彼らが居なければ完成は無い。

その意味で、昔から「命知らずの男の仕事」・・だった。

シッカリ足に感触を得るため開発されたのだろう・・底は生ゴム。
今の「靴」とは理念が真逆(まぎゃく)である。

今の靴は「緩衝」の目的が大きい。
そこで扁平足になったり不健康になったりするとか・・
この鳶足袋は地面をしっかり感じて・・裸足に近い感触で歩けるはずである。
「筈である」のは、まだ未経験だから。
12枚コハゼはふくらはぎもキッチリ包む・・スグレものなのだ。
ところが・・コハゼが「止まりなせぇ~ん!」

コハゼ3枚ばかりを残してチョンギル心算・・だれかミシンで縫ってくでぇ~!
我が家にはミシンが無いのだ



古来、日本には「草鞋=わらじ」という履物が有った・・写真は上手くパクれなかった。
もっと凄いのが「あしなか」と言う百姓用の「半わらじ」・・
netで検索すると、有難くも嬉しくも「あしなか」と言う言葉が生きて居った

此処に力が入る・・と言う訳。
四足歩行の動物のかかとは大きく後ろへ退化している事からも察せられる

草鞋とともに下駄・・これがまた健康に良いそうだ。
5本の指をシッカリ開いて大地を踏みしめる。
足裏は第二の脳とも言われる・・5本指の靴下をはいて鳶足袋で歩いたら・・健康になるかな?

天の神さん曰く・・
「健康志向を30%やっても、不健康な事70%やってたんじゃ・・無理だね!」
コメント
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