大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

2012亜冠小組賽第3輪 大阪鋼巴3-1本尤科

2012-04-04 07:29:25 | ガンバ大阪
今回は名古屋の試合を含めて2試合ともテレビ観戦。名古屋の試合では、シャービーという中国語がよう聞こえとったわw

フタや明神をスタートさせず、最後3点リードしている余裕と加地さんのコンディションを見極めて交代させるというのを見ると、思ったよりもいい監督に巡り会えたかな。まあ、新人監督ということである程度目を瞑らないといけない部分もあるかもしれないが、いつまでも若葉マークを付けさせるというのも松波監督には失礼かもしれない。

ラフィーの場合には監督が問題にしていた周囲との距離感というのを修正することで生きるようになった。まあ、彼の場合ポストといってもルーカスのようにキープしてくれるわけでもなく、ポンとあててスペースに走りこむというタイプかな。この点実は寿人なんかが実に上手いわけなんだけども。それにしてもあそこまでフリーでボールを持ててシュートまで行けるラフィーを見たのも久しぶりです。これは相手にそこまで研究されていないことと、アウェーということで守備的な戦術で来てくれたというのが幸いしたんだけども、研究されていなければ発揮できる地力というのはガンバにはまだ残っているということでしょうな。問題はアウェーかもしれないですが。

判定については、2点目のPKの場面も相手選手のトラップを主審が正面から見ていたら流していただろうけども、斜め後ろだとハンドに見えたんかね?日本では間違いなく流されているけども。3点目のPKやり直しにしても、やり直しするような動きを相手がやっていたかと言うと?ではありますね。

気になったのは前半のバックラインの不安定さで、ラインを高く保ちたいソータと低い位置で構えるコンちゃんとの位置取りがズレていたのが気になった。後半はラインを下がり目で修正したんだけども、この辺りは意識のすり合わせが必要だろうし、ラインコントロールの考えによってコンちゃんの処遇を考えないといけなくなる。高く保ちたいのならば、智の後継者は大輝だと思うし、コンちゃんを使い続けるのならば低いラインで割りきってしまうしかない。次のリーグの広島相手には後者の考えの方が合うのだと思うが、中途半端だとに寿人に裏取られ放題になるかもしれないが。

まあ、ACLではJと比べると吹く審判吹かない審判と両極端に分かれてしまう傾向にあり、今回は前者の審判に助けられた部分があっただろう。けど、磐田戦で判定に泣いたのならば判定に笑うこともあるのがサッカーってもんですわ。手放しで喜ぶというわけにも行かないが、今日ぐらいは今季初勝利の余韻に皆で浸ってましょう。