大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第5輪 廣島三箭 4-1 大阪鋼巴

2012-04-08 08:48:33 | ガンバ大阪
終わって見れば去年のBAのスコアと同じ結果だったんだけども、開幕から三節はなかったものとして考えるとw 二試合終えて実質勝ち点一は悪くはないw まあ、ちょっとハンデを与えすぎたかなw

最初に秋のミスから始まった失点が、その後試合前のエントリで書いた堅固な守備ブロックの餌食になる展開を決めてしまったわけだけども、チンがPK決めていれば追いつけていた、という所まで持って行けたんよね。まあ、助走が短いせいでキックが弱くて周作に止められた訳なんですが。

因みにお互いにPK与えられた場面というのは現地で見ていた限りでは微妙なんだが、この場面はもう一度帰宅して見直してみたいな。山本主審てあまり聞かない名前やけど、結構微妙じゃないですかね?

PKを何故チンに蹴らせたかというのは、はっきりした理由は解らない。ラフィーを下げるつもりでいたんだろうけども、蹴らせてから下げるという選択をしなかったのは、プニョドコル戦で二回目にはやり直しに助けられたとはいえ、読まれているとベンチは判断したからでないか?だからこそ去年までJ2でやっていて、周作が癖を知らない選手に蹴らせようということで、PKゲットしたチンだったのかもしれない。彼でなかったら後は佐藤ぐらいしか選択肢がなかったのだろう。

でも、こちらにそういう選択に仕向けてしまったのが周作クンの凄さだったと認めるしかないな。それぐらいこの試合の彼はゲーム開始からこちらのシュートを止めまくってだもんね。

データののい選手に蹴らせる、で思い出すのは昨年の天皇杯の山本海人のPKがあるけども、あれも伏線があって、清水の選手の蹴るコースに、ジンヒョンが反応していたというのがあったわけでしょ?ただ、慣れないことをすると得てして上手く行かないと言うのもサッカーですからねえ。

(附記 という事を試合後色々と考えてたんだけども、結局チンが直訴したという事が判明しました)


結局お互いにあったPKのチャンスをモノに出来たかどうかが明暗を分けたという所なんだけども、前半寿人を警戒してか、深めのラインを取って居た為に、前から行けずに、後半開き直って前から当たり、ラインも高く押し上げるようになってから様になったというのは皮肉なもんですわ。

ただ、気になるのは試合後のコンちゃんのコメントで、博打のような守備をしたくないというのは、言外には後半の高いラインが裏目に出て最後に失点を重ねた事をさして居るんだろうけども、チームメイトがこのコメントを読んだらどんな風に感じるだろう?ガンバではラインコントロールが肝になるわけで、怖くて上げれないとなると、彼の存在の方がリスクにならないだろうか?

だからまあ、このコメントを読んで、コンちゃんの処遇を考えないといけないな、とは思った。まずは、ボランチもしくはサイドバックへのコンバートなんだが、アジアカップではボランチは出来ないと断ったんだっけ?となると、守備型のサイドバックへのコンバートで前線の左サイドでは仕掛られるサイドアタッカーを置くということだけども。

え、代表はどうなるかって?まあ、それはザックが考える事であって、ガンバはチーム事情に沿って彼の起用を考えていいでしょう。

もし、それでも自分はセンターバックとして、試合に出て代表でも活躍したいのだと本人が言張るのであれば、夏の移籍期間での彼の移籍を考えてあげていいでしょう。それでこちらもコンちゃんの年俸が浮いてかつ、何かしらお金が入るのであるならば、それで補強資金は出来るわけやし。

本来なら自分が合わないチームに移籍した彼もある意味可哀想ではあるんだけども、移籍する前からガンバを見てきたら、こうなることはある程度解ってないといけないわけですけども。

個人的には、ウチには合うかどうかは微妙やな、という選手が過去に何人もウチに来たけども、そうした選手でも何とかウチに馴染んで欲しいと願って応援して来た。去年までいた和道に対しては4番のタオマフを持っていたわけ。出来ればコンちゃんについても何かしらグッズは買いたいけども、残念ながら今はそれができずにいる。彼がガンバの守備のやり方を博打と言って否定するのであれば、夏には移籍先を探すのがお互いの為になるかもしれない。ウチ以外なら能力的には折紙付きなんやし。