大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

こんな時だからこそ、応援するクラブを信じることができるか?

2009-07-14 07:06:27 | Weblog
サポというのは大体自チーム中心で見ていたりするから、今の勝てない状況に対して不安を抱えたりするのは無理はないと思うけど、一度チームの状態を相手側の視点も含めて客観的に見つめ直してみたいと思う。

清水戦の後に去年五輪応援で天津のスタジアムで会った清水サポさんのブログへ行ってみると、「真面目にガンバの猛攻が怖かった」と書いておられたのを読んだ。まあ、大半のガンバサポは、「へ、ご冗談でしょ?」とか「気を使って頂いてありがとうございます(本当はそのブログの著者さんは別にガンバなんかに気を使ってないんだけどもね)」という反応しか出てこないだろうな・・・もちろん自分だってその部分を読んだだけで慰められた気分にはならないんだけども。

ただ、サポの見方って不思議なもんで、こちら側からすれば相手に脅威を与えられていないと思っても相手から見たら脅威に感じたというギャップは当然あるんだろうけどもね。

はっきりと言えることはここ数試合でガンバが敗れた相手というか内容的に煮え切らない戦いを強いられた相手というのは、ある意味ガンバを格上としてリスペクトした上での対策を施してきているというチームだということだ。言い換えれば、ガンバには去年アジアを制し、CWCでマンU相手に打ち合いを演じただけの地力はあるということだ。

だからまあ、勝てない時というのはいろいろと外野がうるさいのは仕方がないことだとは思うけど、ここで自分たちのやり方というのを信じられるかなんだよな・・・個人的には今の攻撃的なスタイルを変える必要はないけども、ディテールにおいて変化をつける必要があるとは思う。前にカントクに修正は期待しないと書いたけども、逆に選手には期待している。例えばガンバの選手でも以前ならレアンとかルーカスっていうのはサイドに流れたりするプレーがあったけども、そういう面に関して幸か不幸かガンバには自由度はあるようには感じる(それは時折ヤットがサイドに流れたりする場面だってあるように)。

また、カウンターにやられるという点をケアするなら、ディフェンスラインの高低を今一度考えなおすというのも一つの手なんだろうが・・・かといって下がるとミドルを打たれやすいか。難しいけども、カウンターの芽を摘むにはどうしたらいいかということも考えておく必要があるとは思う(それは前でつぶすのか、一旦下がって止めるのかとか)。

選手起用においては多少の入れ替えはありだとは思う。ただ、入れ替えというのは主力を休ませて体調を整えさせる(ケガ人はしっかり治す)ということと、固定メンバーによるマンネリを防いで競争原理をもたらすということが主眼で、入れ替えで出てきた選手たちは活躍できればもうけもの、と考えておいた方が彼らが不出来であったとしてもそんなには失望しないでしょうよ。

いずれにしても、今は確かに勝てないで焦りや不安にかられるのがサポの気持ちかもしれないけども、不安な気持ちで一週間過ごしてもどうにかなるわけどもなし。下の順位よりも上だけを見ていればいいんじゃないですかね。

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