この試合に関してはメンバーを落としたのは、主力を休ませる(特に累積1枚でリーチの選手をラウンド16に送り込む)というのが主要な目的であったため、試合結果は重要ではない。その中でサブの選手たちがほぼガチメン(2トップなんかKリーグでスタメン張っている選手)できたソウル相手にどれだけやれるかがカギであって、この試合で良かった選手には次の鹿島戦の試合状況如何によっては、途中出場で使ってあげて欲しいと思ってはいた。それがチーム内に競争をもたらすんじゃないかと考えていた。
個々の選手について言えば、倉田はよく動いて宇佐美のゴールをアシストしていたし、これからもゲーム終盤で試合を締めたい時に出番はあると思う。武井だってボールをよく散らしていた。和道について言えば最後足が止まって縦ポンにちょっと裏を取られていたのはラインコントロールの連携不足だったものの、カバーリングやビルドアップのフィードや良かったと思う。ただそういう不安な部分があるからこそ、智ってまだまだ欠くことができないのかもしれないが・・・ただバンはシュートを決めて欲しかったけど、雅人との2トップで何かをやるというのは酷だったかなという気はする。雅人もそうだけどバンだって前線でターゲットになれる選手がもう一人居てこそ持ち味を発揮できるわけで、そう考えると、交代枠を2つ残さずに三木あたりも試しても良かったような気がするけどもね。
全般的にはFCソウルがつなぎに拘ってサイドへ開いたりして崩しに拘っていたところまではあまり向こうの攻撃に怖さはなかったけど、ゲーム終盤にガンバの高いラインの裏を狙う縦ポン(GKがミチの足下を狙う、大宮ばりの攻撃)をやられてからちょっと危なっかしい場面が増え出した。倒れたらすぐ笛を吹く主審にも苛立たせられたけども、それならそれでこちらだって仕掛けたらファウルを貰える状況にあったわけで(その辺南米の選手なんか実に見極めが上手いけどね)、もう少し試合運びを若い選手たちは覚える必要があるかもしれないが。
だから、最後まで試合を捨てずに戦ったソウルに軍配が上がったのも必然の結果だったけども、そういう相手に対してチャンスを作り、勝てたかもしれない、と思わせる内容の試合だったということは収穫だったと思う。
一方、試合結果を受けて、この結果がスリウィジャヤと山東の試合に影響をもたらすかな、と思って、帰宅するまで携帯などで情報をチェックし、帰宅してから即、央視5台(CCTVのスポーツ専門5チャンネル)をネットで開いたら・・・
なんと山東がスリウィジャヤに同点に追いつかれとったがな!いやはや、画面を見ているとスコールのせいか、ピッチがぬかるんでいるようには見えていたけども・・・山東の守備陣が全然動けずに足が止まっているわけだからスリウィジャヤなんか前3人のアフリカン個人技ショーで点を取ってしまってる。最後の4点目なんか山東がマークつききれてなかったのはあるけども、すんばらしいゴラッソ!と叫びたくなるようなミドルでした。この試合見ただけでなんか元気出てきたわw
確か柏戦の試合前に歌ばんとか、山東アウェーの録画を見ていた串カツ屋で、「山東は最後絶対にやらかすでw」という風に仲間内に語っていたんだけど、その時は半分本気半分冗談みたいなつもりでしかなかった。まさかホンマにやらかすとはな。ただ、昨年北京国安が最終節にクルンタイバンク相手にやらかし、今年は上海申花がシンガポール国軍相手にアウェーで引き分け。遠征した時の済南って30度近い気温はあったけど、湿度は高くなくて単に日差しが強いだけだった。そこが同じ暑いでも高温多湿な気候に中国勢は対応出来ていないというのが原因なのかもしれない。
ただ、そういうファクターがあるとはいえ、東南アジアレベルのチームに対して取りこぼしてしまうということを考えると中国サッカーに対して認識を改める必要があるかもしれない。ACLに出てくる中国勢って今やもう東南アジアレベルとさして変わらず、単にホームタウンデシジョンが強いだけの存在でしかない。これに対して将来的には中国の4枠の見直しは必要になるけども、その為にはACLでしっかり結果を出して中国勢を徹底的に叩き潰すしかないとは思う。まあ、それならば尚更今後暫くは中国と付き合っていかないといけないんだけども・・・
けど、今年のACLのグループリーグの結果は、中国勢全滅、という結果をもたらすことが出来ましたからね。それだけに、最後の試合結果は、今季中国勢のラフプレーに悩まされていた日本人にとっては痛快の極みでしたねw
個々の選手について言えば、倉田はよく動いて宇佐美のゴールをアシストしていたし、これからもゲーム終盤で試合を締めたい時に出番はあると思う。武井だってボールをよく散らしていた。和道について言えば最後足が止まって縦ポンにちょっと裏を取られていたのはラインコントロールの連携不足だったものの、カバーリングやビルドアップのフィードや良かったと思う。ただそういう不安な部分があるからこそ、智ってまだまだ欠くことができないのかもしれないが・・・ただバンはシュートを決めて欲しかったけど、雅人との2トップで何かをやるというのは酷だったかなという気はする。雅人もそうだけどバンだって前線でターゲットになれる選手がもう一人居てこそ持ち味を発揮できるわけで、そう考えると、交代枠を2つ残さずに三木あたりも試しても良かったような気がするけどもね。
全般的にはFCソウルがつなぎに拘ってサイドへ開いたりして崩しに拘っていたところまではあまり向こうの攻撃に怖さはなかったけど、ゲーム終盤にガンバの高いラインの裏を狙う縦ポン(GKがミチの足下を狙う、大宮ばりの攻撃)をやられてからちょっと危なっかしい場面が増え出した。倒れたらすぐ笛を吹く主審にも苛立たせられたけども、それならそれでこちらだって仕掛けたらファウルを貰える状況にあったわけで(その辺南米の選手なんか実に見極めが上手いけどね)、もう少し試合運びを若い選手たちは覚える必要があるかもしれないが。
だから、最後まで試合を捨てずに戦ったソウルに軍配が上がったのも必然の結果だったけども、そういう相手に対してチャンスを作り、勝てたかもしれない、と思わせる内容の試合だったということは収穫だったと思う。
一方、試合結果を受けて、この結果がスリウィジャヤと山東の試合に影響をもたらすかな、と思って、帰宅するまで携帯などで情報をチェックし、帰宅してから即、央視5台(CCTVのスポーツ専門5チャンネル)をネットで開いたら・・・
なんと山東がスリウィジャヤに同点に追いつかれとったがな!いやはや、画面を見ているとスコールのせいか、ピッチがぬかるんでいるようには見えていたけども・・・山東の守備陣が全然動けずに足が止まっているわけだからスリウィジャヤなんか前3人のアフリカン個人技ショーで点を取ってしまってる。最後の4点目なんか山東がマークつききれてなかったのはあるけども、すんばらしいゴラッソ!と叫びたくなるようなミドルでした。この試合見ただけでなんか元気出てきたわw
確か柏戦の試合前に歌ばんとか、山東アウェーの録画を見ていた串カツ屋で、「山東は最後絶対にやらかすでw」という風に仲間内に語っていたんだけど、その時は半分本気半分冗談みたいなつもりでしかなかった。まさかホンマにやらかすとはな。ただ、昨年北京国安が最終節にクルンタイバンク相手にやらかし、今年は上海申花がシンガポール国軍相手にアウェーで引き分け。遠征した時の済南って30度近い気温はあったけど、湿度は高くなくて単に日差しが強いだけだった。そこが同じ暑いでも高温多湿な気候に中国勢は対応出来ていないというのが原因なのかもしれない。
ただ、そういうファクターがあるとはいえ、東南アジアレベルのチームに対して取りこぼしてしまうということを考えると中国サッカーに対して認識を改める必要があるかもしれない。ACLに出てくる中国勢って今やもう東南アジアレベルとさして変わらず、単にホームタウンデシジョンが強いだけの存在でしかない。これに対して将来的には中国の4枠の見直しは必要になるけども、その為にはACLでしっかり結果を出して中国勢を徹底的に叩き潰すしかないとは思う。まあ、それならば尚更今後暫くは中国と付き合っていかないといけないんだけども・・・
けど、今年のACLのグループリーグの結果は、中国勢全滅、という結果をもたらすことが出来ましたからね。それだけに、最後の試合結果は、今季中国勢のラフプレーに悩まされていた日本人にとっては痛快の極みでしたねw