大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

今季リーグ戦を終えて~最高の舞台へ連れて行ってくれた選手たちには感謝しかない

2015-12-08 23:54:24 | ガンバ大阪
先週末は広島へCS第2戦に参戦し、たまたま予約出来た広島市内のホテルで一泊してから翌朝昇格プレーオフ決勝で長居に駆けつけたんんだけども、広島でもガンバサポは多く集まりました。実を言うとガンバが浦和を抑えて、今季アウェイで一番動員が多かったクラブの一位なんだって。まあ、自分もそれについては多少なりとも貢献しているわけなんだけども。

で、自分はいつも「水は半分残ってる」という視点でブログを書くんだけども、今回もその視点で書いてみます。

CSの2戦目になると、確かに広島は後半に浅野が入ってからが勝負であると割り切っている節があるとはいえ、ゲームの入りを見ると動きが重そうに見え、全体的にシーズン中と違ってこちらに遅い掛かる程の怖さはなかった。まあ、それは第1戦で勝ってるからという余裕もあるんだけども、シーズン中の広島のような襲い掛かってくる感じがあまりなかったのは、連戦の疲労が出やすいサッカーしているからとも言えるかもしれない(だからこそ、ポイチさんって多分そのことをよく解っているからこそ、ACLアウェイにベテランを帯同させなかったんだろうけども・・・)。

ただ、それだけに残念なのはこちらの方でしとめる武器が足りなかったということなんだけども、宇佐美がなあ・・・というのが今の現状なんよね。点を取っていなくても、下がってゲームメイクに絡んだり、ボール持って前向ければ仕掛けられる能力っていうところに健太監督は賭けていたのかもしれないが・・・今の彼の出来を考えたら、途中でCS準決勝で宇佐美から秋にスイッチするような采配するのかと予想していたが結局彼と心中したような格好になってしまった。

言っちゃ悪いけど、今の宇佐美が海外っていうのはステップアップどころかむしろ逃げに近い。海外移籍話にしても本人はガンバでの居心地の悪さを感じているからなのかもしれないし、それに併せて興味持っているクラブが現れているんだけども・・・例えば報道で候補に挙がっているシュトゥットガルトはチーム順位と守備崩壊ぶり見ると宇佐美が補強ポイントなのかって首を傾げたくなる。ギドが今の宇佐美のどこを評価しているのかは不明だけども、誰かを連れて来れればギドに何らかのボーナスでも出るような契約なのかって勘ぐりたくもなる。

結局、こちらの方はなんかハンデを背負いながらやっていたんじゃないかっていう位の状態でやっていたわけなんだけども、皮肉なことに、一時期の2トップ頼みっていうのからは脱することが出来たから、ここまで来れたとも言えるし、あとACLを含めた過密日程を戦って得たタフさというのもここまで押し上げてくれたとも言えるかもしれない。

その意味では本当に選手たちはよくやった、と感謝の気持ちしかない。おかげさまでこちらはACLのノックアウトステージ、ナビスコ決勝、そしてCS決勝という最高の舞台へ行くことが出来たんだから。特にACLなんだけども、全北戦もう終わったと思った試合終了直前のヨネのゴールは忘れれることはない。この舞台へ行けたからこそ味わえた喜びだったし、それによって更に一段高いステージへ上がって、アジア最強の広州恒大とガチで戦えた。そしてセカンドレグの試合後に会った恒大サポとは今こうして中国版LINEとも言うべきWeChatを通じて日中のサッカーの話題についてやりとりしあうことが出来ている。ええ、CWCで再会する予定ある。実は今季アウェイでもっとも動員が多かったチームは浦和ではなくガンバであったらしい。当然その中には自分も入っているわけなんだけども。ですけども。それもこれもひとえにACLをしっかり戦ったからこそではあるけども。

で、天皇杯までしばらく日程が空くので、CSや昇格プレーオフについてはまた別の機会に書きます。どんな制度がいいのかは、結局何を重視するかによるものだと考えているわけです。ひとつ考えておく必要があるのは、その仕組が、消化試合を減らして通常のリーグ戦をどう活性化させているか、ということではないかと思ったりもするわけです。例えば昇格プレーオフっていうのはプレーオフそのものでだけでなく、そこに至るまでの過程において10位前後くらいのチームまでも巻き込んでプレーオフ争いに向けてしのぎを削るものになる。これに対して2ステージ制って色んな意見あるけども単純に昔のような前後期の優勝チーム同士の対戦だと、ステージ優勝争いから脱落すると降格圏に行かない限りは消化試合となってしまうという問題もある(だからNPBでも制度改革を議論する際にかつてのパ・リーグのような前後期制というのはそのような問題をはらむせいで、議論にも上らなかったようだが)。

その意味においては、現行の変則的な制度がまだ年間順位次第でもCSに行けるという可能性を残してはいるんよね・・・それによって今季ガンバは助けられたということでもある。だから2ステージ制度が盛り上げたというよりも、ポストシーズンゲームがあることによって盛り上がったという側面があるわけです。ま、北米のメジャースポーツのように最後にてっぺん取ったチームがワールドチャンピオンっていう風に簡単に割り切れない皆さんの気持ちはよく解りますけども。

あ、この話書き出すと長くなるんでまた今度にでもw といいながら結構書いてもうたw

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