大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

天皇杯を見に千葉へも寄った

2011-10-11 07:11:24 | サッカー全般
埼玉遠征を急きょ準備する際に考えていたのは、延長に入る可能性があるということだった。となると、夕方5時キックオフとなると、時間的に日帰りはキツいと考えて、都内で一泊してから、翌日天皇杯を見に行こうと考えて、今日はフクアリを選択した。千葉が降格して以来久しぶりに行ってないし、福元も久しぶりに見に行こうと考えていたからだった。当日は10月とは思えない程の汗ばむ天気だったが、陽光を浴びながらまったり観戦するのはなかなか良かったですよ。

試合の方だが、千葉にとっては、バックアップのテストで、かついざという時の為に米倉、深井、それに佐藤勇人をベンチ入りさせていたということなら、結果は最低一点差でも勝ち上がれば良しとして、後はシーズン終盤の昇格争いに向けて使える選手を見極めようというつもりだったかもしれない。終盤になると正に総力戦で、累積や負傷で主力の誰かが抜けるとそこで鍵を握るのはバックアップの選手たちだからだ。

その意味では、今回見た千葉がいつもの千葉とは限らないのは言うまでもない。ここに居ない主力とオーロイを肉付けして完成形が出来るのだろう。ただ、前半からビルドアップが余り上手く行ってないのは、相手がカウンター狙いで中盤にプレスを掛けて来たことと、中盤から運ぶにも4枚プラス2ボラでしっかりとスペースを埋めていたからで、島根には好きあれば前プレを掛けては千葉のミスを誘発してはチャンスを創り出す。あわや千葉が失点というような場面すらあった。バクスタで見ていたけれども、何やってんだよ!というジェフサポの怒号が響く。

たまらず後半千葉は米倉を投入すると、サイドの裏に早いボールが入るようになる。後半米倉がサイドに流れてから、中へ切れ込んで打ったミドルはプレミアを彷彿とさせるもので、個人的にはこの試合のベストプレー。先制してからの、俊哉のミドルもキーパー正面だったけどもなかなか良いプレーだった。総じて終盤で出番ありそうなのは、久保と俊哉ぐらいかな...米倉はマットラムを試すせいかわからないが、マットラムが入ってからトップ下に移って久保との連携ではキラリと光るものはあったけとも、今日の試合見る限りでは米倉は個人的にはもう少し見たいと思った。一応あの切り返しを見ただけで今日は入場料分の元が取れたと思ったわけですw 後半は千葉のプレスが良く効いていたということもあり(試合後フクアリで空港行きのバスを待つ間に島根の某選手が、中国リーグでやっている時と比べてJの審判は流していたという感想を漏らしていた)、ほぼ千葉のペースで進んだわけだけども、島根にも結構惜しい場面というのもあったんよね・・・

あと、1トップを務めた久保にはちょっと感心したのは、彼が守備をサボらずにきちんとプレスバックしていたということだった。まあ、その分ターゲットとしては物足りなさを感じた人が居るかもしれないけども、この守備タスクと攻撃力というのはトレードオフ関係だとは思うんですよね・・・プレスバックをやらないという選手がもしいたとしたら、それはその選手自身の問題というよりも、むしろチームとしての約束事として、守備を一部免除する代わりにFWとしての仕事を果たしてくれというものだろうし。その意味では巻以来千葉の長身FWにはハードワークするDNAが受け継がれているか。あと、久保が明治出身となれば長友を送り出した学校とあってそうしたハードワークの意識は高いんだろうな。

最後に福元だけども、自陣からのロングフィードはガンバ時代から片鱗を見せてたセンス通りだった。ミスがないわけではないけども、それは彼なりにチャレンジしているからだろう。それに前よりもたくましく感じたのは気のせいだろうか?ガンバ時代個人的には彼にはもう少し期待してたんやけどもねえ・・・ACLの決勝のファーストレグの後の東京戦でソータが怪我にも関わらず使われなかったのは可哀想ではあったけどもね。

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