大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

トンネルを抜けると、斜め上を行く急展開が待ち受けていた・・・

2012-03-27 06:55:07 | ガンバ大阪
社長、ワタクシは今まで貴方のことを優柔不断な人物だと考えておりましたが、今回の件で少し見直しました。というか、完全のお見逸れ致しました。まあ、今思えばコーチの数が大杉やないかと思っていたが、ある程度ダメな時点で見切りをつけるということを視野に入れていたのかもしれないし。

記事は消えていたけども、ZAKZAKなんかで書かれていた、「解任出来ない裏事情」というのはある意味間違ってはいなかったし、それが足かせだとは考えられていたんだろう。そして、なぜセホロペだったのかというとラフィーの移籍の際に、一緒にまとめて引き取ってくれ、というような話は当然出ていたわけでしょうね・・・でないとなぜあのような首脳陣を選んだのかがなかなか説明はつなかいだろうし。

解任するにしてもセホロペをいっぺんに切るとなると、違約金の負担が重くのしかかるから、とりあえず、スケープゴートという意味でセホーンだけを切るということをやるのかもしれないな、ということは考えていた。現にインテルがラニエリをこの時点で解任出来ないのは、ベニテス(来季はどこかの監督やるかもしれないが)とガスペリーニに対して違約金の支払いを続けている上に更にラニエリにまでも払えないからじゃないかと見ているんだけどもね(付記:と書いた後にラニエリの解任の一報が入ってきた。まあ、この時期空いている人とか、金銭的負担を考えるともう、ユースの監督ぐらいしか残っていないか)。

つまり、ロペスに対しては、NBAでニックスがレジェンドのアイザイア・トーマスに対してやったような措置を取るんじゃないかってね。そしてとりあえず、松波か実好を代行において、夏ぐらいまでは様子を見て、ダメならそこで外部から招聘(その頃セホーンはちゃっかり再就職先を代理人コネで見つけたりしているかもよ、例えば中国あたりでとかw)ということを考えて良かったんじゃないかと思っていたわけ。

それが今回一気にバッサリやもんね。腫瘍を全部切ったというか、代理人人脈に関わる人物を切ってしまったということなんやろね。ウェリントンにしても、07、08年のセレッソではけが人を出しまくっていたという評判しか聞かなかった(それでホドウゴ氏と交代させられた)。

後任の松波、実好、そして吉道さんの場合には経験という点では未知数だろう。ただ、彼らの強みは、今までダメだったところを見てきているわけで、ダメなところを直していけばいいというやり方をとって行けるということだろう。そこに期待するしかない。今修正しないといけないのはキャスティングなんだけども、その意味では大塚のレンタルっていうのは痛かったなあ・・・

今回監督交代カードを切って、セホロペ同時に解任となると、彼らにどの時点まで違約金の支払いを続けるかにもよるけども、余程のことが無い限り今季は松波体制で行くということにはなる。そこはサポーターとしてしっかり覚悟を決めてサポートしよう。今回の新体制は自分たちが望んで実現したものでもあるのだから。