大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

アデレード遠征において付随してきたもの~遠征をより実りあるものにするために

2012-03-23 07:46:58 | Weblog
アデレードから、一日掛けて今朝関空に着いたかと思えば、すぐに空港で預けて居た荷物から仕事着を取り出して着替えてそのまま会社に直行し、溜まっていた仕事を終えて帰宅してから疲れを取るべくそのまま爆睡して一夜明けて体力を取り戻しました。ああ、コワかったw

個人的にはサッカーにおける遠征は2つの側面があると考えている。一つにはメインの目的である、ガンバの応援。もう一つは、それに附随してくる、現地での観光であったり、美味しい物を食べたり、はたまた現地の人たちの生活の息吹に触れたりするという事もある。

前者に関してなんだが、今回は数少ない現地組としては、分不相応でありながらもコールリードの方を現地留学の高校生と頑張りました。選手達にはどんな所にでも我々サポーターがついているという事を試合後挨拶に来た時にチャントで知らしめる事が出来たのはソータの反応を見て解った。

まあ、今のチーム状態が短期間で劇的に上向くものではなく、現体制のチェンジを考えていない誰かさんのことを考えると、寧ろ時間がかかるというのは覚悟はしている。となると、今のガンバをサポートするに当たっては、一人一人がこんな状態でもサポートしていける意味というか楽しみを見出した方が良いのかもしれない。

だからこそ、サッカーにおいて旅をするというのは、サッカーを愛する者の特権として、寧ろ現地で色々と見て回る事をプラスして、見聞を広めて行くというのが、社会人の旅としては有意義なものだとは思うようになったんで、自分の遠征というのは、行きたい遠征地を絞った上でそこで存分に楽しむというスタイルに自然となったのだった。つまり、マナベルというヤツなんですよね。

今回のアデレード遠征に当たっては、香港経由でキャセイに行ってきた訳だが、その旅路も最大限に利用させて貰った。往路において香港でのトランジット迄6時間あるならば、待に出て来市内の中心地にまで足を延ばして見たし、香港アデレードの往復のフライトでは、機内サービスでプレミアの試合を放送されていたので、トーレスがいた頃のマージーサイドダービー等の数試合を観戦したが、色々な発見はあった。トーレスはリバポでは余り守備しないで前で待ちに徹していたけども、チェルシー移籍後は守備をやったり周りを使うことに目覚めたけども、それが本来の得点力とトレードオフになったな、といった具合に。

アデレードに着いたら、丁度水泳の五輪トライアルが行われていたから、あわよくば何処かでイアンソープに会えるかもと思ったけども、時間的に都合がつかずに断念した。まあ、その前にソープは五輪出場の芽がなくなっていたんだけどもね。

その代わり市内の中心の繁華街を昼間は見て回り、現地の物価レベルをチェックしたりしてたが、去年のメルボルンの時にも感じたように、大体日本の1.5倍という水準かな。ただまあ、現地在住の日本人の人たちに言わせるとシドニーやメルボルンはアウトレットモール等があってまだ安いモノを選択出来る余地があるけども、アデレードはそれに乏しいという話も聞いた。こういうことは、やはり現地に行って五感を駆使して初めて理解出来るものかもしれない。

あと、付け加えて置きたいのは、オーストラリアまで行ったのに、二回も中華を食したということですw 試合後に現地組5人で帰り、うち一人とはメトロで別れた後に4人で中華風鍋料理の店に入ったわけですが(だって現地では店が閉まるのが早くてそこぐらいしか開いてる店がなかったわけやし)現地では如何にチャイニーズ-香港系移民から、大陸からの留学生まで-が現地において増えているという象徴ではありますね。