大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

試合当日朝メルボルンにて

2011-05-04 06:20:57 | ガンバ大阪
大阪からメルボルンまでゴールドコースト経由で来たけども、長かったな・・深夜便の機内ではほとんど寝られず、ゴールドコーストからメルボルンまでのトランジットで潰した6時間も長かった。一度市内に出てもよかったかもしれないが。

オーストラリアに着いて驚いたのは、物価が日本よりやや高めであること。これは、ここ数年政府のインフレターゲットの政策による物価上昇や豪州ドルの金利上昇などと色々な要因があるのだろうけども、日本のようにデフレ放置で、物価が上がらないけど給料もあがらない(どころか下がりつつある)のとどっちがいいのか考えさせられる。これはお互い一長一短あるからどちらがいいかとは一概に言えないけども。

ただ、それは結局住んでいる人たちの幸福をどこに基準を置くかにも関わるだろう。たとえばメルボルン市内を昨日少し回ったが、夜6時以降になるとほとんどの店が閉まってしまう。私が泊まるホテルの受付も、チェックインしようとすると、ちょうど受付が休憩時間でその間待ちぼうけを食らった。確かに利用者にとっては不便この上ないんだが、こちらの都合を優先しすぎると、今度はその仕事に従事する人たちに労働負担を強いるという側面があるわけで。サービスを利用する側も仕事の上ではサービスを提供する側に廻るということになるのだから、不便さはある意味ワークライフバランスを維持する為の代償とも言える。そして物価の高さというのも人々が安定した生活をそこおそこの競争で暮らしていく為のコストとも言えるわけです。現に中国へ行くと物価は安いと日本人は感じるけども、働く人の人件費は決して高くはないわけだし。

いずれにしても、ACLアウェーで海外へ遠征するというのは自分の国と違う側面を見ることで、日本を外から見つめなおす機会を与えてくれると言えるでしょう。

さて、メルボルンの気候は晩秋といったところで上にジャケットがないと少し冷える気候か。今晩は存分にガンバをサポートします!