大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

中国から日本で起こった激震ニュースを知った

2009-08-27 09:06:39 | サッカー全般
ただ今夏休みをとって中国の鄭州に来ているけど、こちらへ来てから急激な動きがあって、ガンバサポとしてもついて行けないw

レアンの中東移籍からPJ加入まであっという間だったけども、フロントとしては一応出来ることはやったということか。確かにシーズン中流出を阻止するために飼い殺しになってでも拒否という選択はあったけども、そういう状態を続けていくことがチームにとっても良かったかといえば?だっただろう。それなら、違約金を使って獲れる選手を獲るという選択肢もフロントは水面下で行ってきたことだから、穴開けたまま出て行かれたという最悪の選択は免れた。

ただ、トッテナムだってベルバを放出する前にパブリチェンコを獲得し、ベルバを出す変わりに漫遊から交換要員を一応貰っていた。そうすると、その後一時期の低迷はコマ不足というよりも選手が替わったことで新戦力の選手がフィットしていなかったということろにあったと言える(まあ、ロビー・キーンの放出はもっと痛かったんだけども)。

今回のガンバはレアンの変わりにPJが入るのでコマ的にはプラマイゼロではあっても、この二人はタイプが違う。少なくともここ一ヶ月で定番化していた、とりあえず前にいるレアンに預けるというやり方を変える必要があるか・・・ただ、ペドロだって身体能力の高さを生かした突破力が持ち味ということだから、今のガンバってかつてのバレーや最近のレアンがそうだったように、自陣から前へ一気にもっていける速い推進力を受け止める装置を前線に必要としているということなのだろう。

とはいえ、PJにしてもガンバにしても合わせるのには少し時間を要するかもしれない。ドリブラーというのは今のガンバに必要なアクセントでもあるけど、同時に持ちすぎという風にとられないかな・・・ま、ハサミとドリブラーは使いようです。

その他チュンソンが広島へ、菊地が大分へという話か。でもウチが欲しかったのはむしろチュンソンの方じゃないかな、と思ったりもするんだけどもね、カウンターのターゲットという意味においては。広島は実に的確な補強したな。

菊地の場合、ドイツへ行かざるを得なかったのは個人事業主として収入が絶たれるというのが一番怖かったというのがあるのかもしれない。社会的な制裁は受けたということで大分は獲得したのだろうけども。ホベルトが再登録できないということらしいから動いたんだろうけども、こうなる前に他のボランチの選手に声をかけておくべきだったかもしれない。

とはいえ、戦力的にはこのポジションを補強するのは理にかなっている。というのは3バックって最近は3人で横幅を守るがゆえにスペースを突かれやすいけども、それをボランチの運動量でカバーする(そのカバーのスペースを狭めるために前後をコンパクトに保つ)というのが前提だけども、ホベが抜けたことでそれがカバーしきれなくなり、おいさん一人に負担がのしかかるようになったわけで。ま、菊地というのがその意味では理にかなっているとは思うんだけども、サポが納得していない状況で、本人が生まれ変わったことをどうアピールすることができるかですけどもね。