大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽 第20輪 大阪鋼巴 1-1 山形蒙迪奧

2009-08-04 06:50:27 | ガンバ大阪
8月になると蒸し暑さゆえに大阪を脱出したくなる気持ちになることがあるんだけども、今回の遠征は時期的には良かったとは思う。仙台から仙山線に乗っていったけども、本当に道中は山の中を走って行く体験は中国では味わえない(まあ、あちらは列車に乗っても道中は平原だらけだし)。改めて日本が山地の国であることを実感したし、二日目には蔵王温泉にも行って来たし、来年また行きたいもんですなあ・・・けど、3月と11月に試合を組むのは勘弁してw

試合の方はというと、ポストに跳ね返るシュートがあったり、相手の長谷川のシュートを松代が雨のせいで弾き出せなかったという不運があったにしても、勝ちきる為の何かが足りなかったの事実。ただ、それをどう捉えるかは人にもよるんだけども、同じ運がなかったにしても3月の京都戦とは違いガンバはガンバ足りえたということを前向きに捉えたい。事実試合開始直後から2列目の選手が積極的に飛び出してシュートを打ち、右サイドからも勇人やミチが積極的に攻め上がりを見せる。まあ、後半になって相手が引いてブロックを形成している時にそれが出来なかったのは体力的な問題と、山形がサイドで数的優位を作る攻撃に対応する為に中盤が下がって対応していたということもあるとは思うんだけども・・・

松代に関して言うと、確かに彼の足元の技術は怪しいところがあって、一度バックパスを蹴る時に軸足がブレたりしていた時はヒヤリとしていた。まあ、そこんところ相手のシミケンと来たら・・・まあ、上手い下手は比較する相手にもよりますね。あ、松代の話しだった。そうそう、どちらかと言えば自分の記憶では彼に助けられている場面の方が多いんですね。忘れもしない、ACLアウェーのチョンブリ戦でソータがチョンボして相手に1対1の場面に持ち込まれたのを松代がセーブした。アレが決まっていれば僕と相棒クンは、タイ行ってゾウさんの背中に乗って来たのがいい思い出でした、の旅に終わるところやったw

まあ、藤ヶ谷が復帰に時間かかるなら松代にも名誉挽回のチャンスは与えられるべきだとは思うんで、どこかで必ずやってくれると信じています。

全体的に選手の間に疲労感が漂っていて、レアンなんか1トップでボールを収めきれていなかったから、これはジェジンの1トップにすべきかな、と思っていたんだけども、ジェジンを勇人に替えて投入。いやね、この二人はセットで使うべきなんですよ、カントク。バンを生かせる場面は、相手のDFラインが高い時に下げさせたい意図がある時で、引かれていたら生かし場所がない。最後前線で3人が固まってしまっていたからね。カントクはバルサやオランダが時々やる3バックの攻撃的布陣を意識していたかもしれないけど、最後FW3人が前で固まってしもうとる・・・
なんか選手起用にチグハグ感が否めなかったな。

まあ、いろいろと課題はあるけども、ここ3試合で2勝1分けは悪い数字じゃない。ただ、8月は上位との対戦が続くわけでここが正念場だしガマンのしどころかもしれない。

山形は戦前予想したようにサイドで人数かけて攻めて、相手が寄ってきたところをサイドチェンジしたりする理詰めのサッカーはできていたと思うんだけど(同点ゴールというのはある意味その形から生まれている。こちらが防ぎきれていなかったとはいえ)、ただ縦に抜け出る速さというのがないかな・・・まあ、長谷川ってそんなにスピードで勝負するというタイプじゃないかもしれないんだけども、カウンター1発とかいうのがない分怖さがあまり感じられない(だから前半縦ポンやりかけたところでもガンバの高いラインに遮断されていたのだが)。まあ、サッカーのスタイルって難しいところなんだが、この日のガンバとの試合みたいに普段の山形ってそこまでは引いていないんでしょう。となると、結局ウチらはコバやんにしてやられただけ!?ただ、守り重視ならそこで縦に速く出ないとガンバには勝てないわけで、そこらへん、普段の山形のスタイルとこの試合でのゲームプランとがかみ合わない感じはしたけどもね。

山形のスタイルというのが今年2試合やって見えたから、来年は絶対大阪ダービーみたいにコバやんを泣かしに行きまっせ・・・実は彼の名前が紹介された時に一番ブーイングが大きかったw

今回の遠征で、スタジアムに入る前に天童駅で、ガンバの選手の名前が入った将棋の駒をゲットした。貰う前に並んでいる駒を見せて貰ったけど、橋本の名前間違うとるがなw