大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

キャプテンの代表選出に思う

2009-05-23 07:39:56 | ガンバ大阪
俺だけの智がようやく代表に選出、というか代表に返り咲きました。和道がベンチを暖め、川崎の寺田がケガということが重なってめぐってきたツキだけども、自分の持ち味を出して欲しいとは思う・・・のだが、考えてみれば今までの代表CBって、あまりラインコントロールとかを重視していないセレクションだった。

前にも代表について書いていたことは、あれだけ前線でのプレスをやるのならバックラインの押し上げというのが必要不可欠であるが、今の代表のサッカーでは前と後ろとの距離が開きすぎるということだった。闘莉王と中澤だと、低いラインでブロック造る守り方になってしまうんだけども、それが欧州やオージーなどの格上で体格で劣る相手に対しては分が悪いんじゃないかと思っていた。実際、ACLでオージーと戦って2勝以上したガンバと川崎は何れも高いラインコントロールで相手の高さをPA以前で遮断していたんだし。

だから、岡ちゃんがこれから高いラインを志向していくのなら智の選出というのは判るけども、W杯予選を戦う上では裏を取られるリスクは冒せないか?ただ、最後の豪州戦というのは多分消化試合にはなると思うけど、その辺りで橋本と一緒に使ってくれたら試合勘を失われずにチームに合流できる。そこでガンバ仕込みのラインコントロールを見せて欲しいとは思うけどもね。

実は、ガンバにとって中断期間中のネックは、1ヶ月の間試合がない分、試合勘が遠ざかるということで、去年も再開直後の京都戦で代表に行っていたヤットが一番動けていたのが記憶に新しい(逆に言えば、ヤットが動いているように見えたわけ)。今年は何が何でも結果を出さないといけないラウンド16が控えている。再開緒戦の新潟戦は試合勘を取り戻し、川崎戦で結果を出すというのが理想だけど、どうせ代表行くのなら試合に出して欲しいとは思うんですがね。