大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

中国遠征1日目

2009-05-03 22:10:25 | Weblog
今日から中国遠征ということで、昨日まで大分に居たというのが自分でも不思議な感じがする。その意味では世の中って実に便利になったと痛感する。昔は短期間の滞在でもビザが必要だったんだけども、今は思い立ったら即中国へ行ける。

で、先乗りした者とし、てこれから入国される人たちに対して簡単なアドバイスをしておきますと、以下の2点を頭に入れておいて下さい:

1.到着後の入国手続きに手間がかかる

豚インフルエンザの影響であるせいか、検疫の方で入国してくる人たちの体温を測っている。そこで更に自己申告で、何か病気を持っているかどうかの書類を提出させられるんだけども、書類に不備があったりするとそこですぐつかえてしまう。実際筆者の手前の乗客も現地での連絡先となるホテルの電話番号を記入していなかったということで、あわててガイドブックをガサゴソと探しては記入していた。やれやれ、これで着陸してから空港の外に出るまでで1時間くらい時間を費やしたわ。

2.現地の気温

コメントを頂いた、こ~さんをはじめとして北京から入られる人は結構いると思うけども、今日でも北京の気温は30度くらいまで行っている。とはいえ、同じ温度でも大阪みたいな蒸し暑さはないから幾分マシなんだけども、現地のではこの時期には既に半袖着ている人たちを良く見かける。だから行かれる人は、半そでを持っていって、長袖は日本から出発する時と帰国してからに着ればいいんじゃないでしょうか。その意味では今度のガンバは以外にも暑さが戦うカギになるかもしれない。去年のタイは暑いと判っていたけども、今回は思ったよりも暑いというところでの戸惑いはある。

あ、そういえば大分からの帰りにカナモリ社長と隣り合わせだったから、そのことをアドバイスしとけばよかったな・・・

ところで、到着してから北京駅に向かい、北京南駅(京津高速の始発駅が違うことに注意)から天津までの新幹線1等を69元で購入。6日は済南行きの切符も153元取っておいたがこれが北京南からか。そうすると天津では一泊してもまずは先に北京に戻ってこないといけないんだよな・・・

J聯賽 第9輪 大阪鋼巴 3-1 大分三神

2009-05-03 02:05:46 | ガンバ大阪
九石には4年連続で来ているけども、今年の試合程両者の差が明確に出た試合はない。それはサッカーの質、選手の個々の能力差(特に決定機で決めきれるFW)という点がはっきりとでた試合だった。

ガンバの方は少しずつ連携が上向いて来た。中盤でのプレスが効いていたし、個人的にはこの試合のMOMはルーカス。献身的な守備を前からかけて(特にエジミウソンに対するマーク)、攻撃でもタメを造ることが出来る。後半レアンが打撲で下がってから一層効いていた。まあ、シュートを吹かすのは、それだけ一生懸命走っていたからだということにしておきましょう。

その連携が上向いた原因はということなんだけども、それはやはりカントクのメンバー固定の成果もあるということを認めないといけないのかな、と思う。若手を使え、とかターンオーバーしろとか、いうのは実に簡単だけれども、そのタイミングが実に難しい。一応カントクは今季点差や相手との実力差を考慮した状況で選手を入れ替えたりもしているんだけども、これだけ大型補強して、今季タイトルを求められる重圧というのは彼の立場になってみないと判らないことかもしれない。ま、山東戦も多分ガチメンだと思うけども、怪我持ちの選手の状態を悪化させない程度の入れ替えはやってくるかもしれないが。

一方の大分なんだけども、家長を先発させるという台所事情が今のチーム状況を物語っているんじゃないだろうか?ガンバ時代からよく、どうして家長を使わないのかと他サポなんかからは尋ねられていたけども、この日もオフサイドぎりぎりのところで抜け出してゴールを決めた以外は殆ど消えていた。

確かに西川からのフィードに対してはターゲットになってボールをキープすることは出来ていたし、それでラインの押し上げを大佐は期待していたんだろうけども。だから、試合中ボールしか見ていない人が彼のことを上手いとしか評さないんじゃないかと思うのだがどうだろう?

だから結局大分でもデカモリシ>家長という評価にしかなっていないと思うわけよ。このままだと来年ウチに突っ返されると思うんですが、どこか拾うところはないですかね?

戦術的には、大分の最近の失点パターンにサイドからの崩しというのが多いところから、根本的に大佐のサッカーが研究されているというようには感じられる。というか、今まで大分の守備というのは中を固めて相手にワロス連発させることが前提になっていたわけで、今年はこの前提が崩れている。これは欧州において3バックが蹂躙されていった過程をそのままなぞっている形ではあるんだけども・・・となると、戦術の見直し、それに合った戦力整備というのを着手しなければならないのかなという気がするが、それは全てマルハン次第というところか。まあ、名刺を投げキッスと共に渡す社長さんがこういう時こそ火事場のクソ力を発揮しないといけないんだけども。

ただ、気になるのは、この日試合一時間前を切っていてもバクスタがガラガラだった状態。確かに2万人に届くかというくらい入ったんだからそれはそれで凄いと思うけど、フロントやチームがキチンと出来ていれば2万5千人は入るはず。この間の東京戦でもバクスタが空いていた印象を持ったけど、浮動層が抜けている状態。だから大分を応援している人で、社長や部長に抗議する一番の方法は試合に見に行かないことだ。

ちょっと厳しい書き方をしてしまったけども、友人らの応援するクラブを、「残留頑張って」とか、「今の大分が心配」とかいう月並みな言葉を並べたくはないわけよ(そういう言葉をかける人たちって、その言葉とは裏腹に、基本的に大分に対して関心はない)。昨年バレーが抜けた後に大分と対戦した後に酉サポからガンバのことを心配して頂く言葉をかけられた時には、やかましいわボケ!という気分やったよw 別に今回その意趣返しをしているわけではなく、その時の体験から、同情というのは軽視を含んでいるということを学んだからだ。

だから今回大分に対しては、J1でやっていける力があるんなら這い上がってみせろ、と言いたいわけで、その力がなかったら別のカテゴリー行って貰うしかないですよ。大分遠征がなくなるって?まあ、行きたくなったらJ1の中断期間中にでも顔を出すし、俺は俺なりに大分の試合も温く見続けていくつもりですから大丈夫ですよ。