大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

中国遠征3日目 ー天津で川崎の試合を見てきた

2009-05-06 00:25:14 | ACL/A3
さて、3日目は前にも書いたように、天津へ移動してきて川崎の試合を見てきたけども、ここに駆けつけたガンバサポは私と脚氏の二人だけ。帰りは川崎の選手にペットボトルを投げつけたり、こちらの方を煽ったりした中国人のせいでしばらくスタンドで待機させられたけども、先ほど無事に帰還しました。

試合自体は、川崎は前がかりになるだろう天津を中盤の網で引っ掛けてカウンターを仕掛けようとしたのが旨くいかず、高いラインの裏を突かれて失点していったのが最後まで響いた。後半はシンプルに縦に放り込むことで相手を押し込むようになったけども、最後は8枚ブロックで守備を固めた相手を崩せず、逆にロスタイムにトンマージに決められて痛い敗戦。後半途中で決められるチャンスはあったのになあ、谷口クン。五輪の時も決めていればというんごあったなあ・・・ちなみに天津って突破の可能性はほとんどなかった状態だから主力を温存していたというから、試合に飢えていた若手が力を出したということなのか?

ちょっと後味の悪い試合だったかなという感じがしたこの試合。試合後の中国人らが興奮していたのはエキサイトした場面が多かったからか?ただ、彼らがこちらに向けた憎悪というのはひとえに傍観者であった私たちを含めた、日本人に対して向けられたものだということを忘れはしない。

天津のオフィシャルを覘いてみると、川崎の関塚監督が決して公平な試合ではないとコメントしたことに対して、感情的なコメントを書いている連中がいるんだけども、結局この試合に勝ったにも関わらず、ポハンが勝った為に敗退が決定しているんだからご苦労なことです。その威勢がモノホンであるように是非とも来年も出てきて、そして今度はガンバとやろうw

そして、ガンバがんばれとエールを下さったBlue Cornerさん、ありがとう。自分も現場にいた者として中国のクラブとの対戦が単なるクラブ同士の対戦というものに留まらないことは判っています。川崎の無念は我々がきっと晴らしてみせます。

ところで明日の試合、DF劉金東(リウ・ジンドン)が出場停止で、リーグ戦に出ているアンタールがACL登録を締め切った後の入団だったので出場は出来ない(まあ、その分ノックアウトステージでの出場を見込んでいるのだが)。ただ、ジブコヴィッチにスペースを与えると仕事をされてしまうので、彼にはマークしてクロスを上げさせないように気をつける。そしてこの試合の天津のようにシンプルに縦ポンで裏は狙ってくるだろうから、高い位置でのプレスを怠らずに高いラインで遮断する。これでペースを掴んでいこう。