大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

亞冠小組賽第5輪 大阪鋼巴 1-0 山東魯能(中国遠征4日目)

2009-05-07 06:10:58 | ガンバ大阪
試合後厳重な警備と公安の先導で、サポ全員を乗せたバスが出たけどもそこでもペットボトルを投げつけられたけど、そういう形でしか負けた腹いせをぶつけることが出来ない連中を見ると哀れにすら思う。負けた原因はあくまでもあれだけチャンスを作っていながら決めきれない山東が余りにもヘボすぎたからや。

山東は一応ガンバを「研究している」ようには見えた。万博での緒戦ではパスゲームで挑んで惨敗した変わりに、ひたすらロングボールで攻守を切り替え、そこで止められるとピッチを広く使ってガンバのDF陣を広げてくるんだけど、それならもっとアタッキングサードのところでも縦に早く来られた方がいやではあったんだけども。まあ、この辺は、ガンバが非公開練習で記者を排除していながらもスパイを潜入させることができ、サイドを使って攻撃すると公言していた(と、試合当日の地元の新聞には書いていました)成果が出たんでしょうね。

相手の攻撃に、さして上手いとか感じてはいなかった。ただ倒れたらすぐ笛を吹く審判には悩まされたし、ヤットの2枚目の当たりはフツーやったけどもあれで2枚目の退場はないわ。まあ、イエロー2枚で退場なら最後は1試合だけの出場停止で済むだろうけども・・・その時点で最低引き分けで勝ち点を持ち帰り、最後を消化試合にすると決意を新たにできました。審判については多分中国側で彼らが心のこもった接待を受けていたことは想像出来たしw、これがアウェーだと割り切っていたから、むしろ川崎のようにもめることもなく、すぐ切り替えて次のプレーに集中できていたガンバの選手たちが頼もしく見えた。

そうやって後半耐えて耐えて、レアンドロの1点を守りきって、

ついに、日本勢として中国アウェー初勝利!

これはガンバにとってだけでなく、日本サッカーにとって意義のあることだ。中国人にとってACLでの日本のクラブとの対戦はまさに「抗日」に他ならない。その完全アウェーの状態で勝利をもぎ取ったから喜びもひとしおだった。

スタジアムの雰囲気で言えば確かにアウェーだったけども、代表の試合の時と違って緩衝地帯が十分設けられていた。前日の川崎の試合なんてなぜかサポーターの下段になぜか中国人らが居て、試合後川崎の選手が挨拶に来た時に奴らが川崎の選手らにペットボトルを投げつけていたんだけど、ガンバの試合においてスタジアムの中での衝突はまあなかったです(むしろ試合後BJのお父さんに拉致られるかもしれない恐怖があったくらいですからw)。