大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

敵は地獄のJFA

2008-06-13 07:33:57 | サッカー全般
今度のW杯予選のキックオフ時間は現地時間で5時過ぎ。つまり日本時間で言うならば7時過ぎ。これは3年前に北朝鮮との無観客試合で世界最速のW杯出場を決めた試合と全く同じ時間に試合を行うことなんだが、ACLでタイのアウェーへ参戦した者として言わせて貰うなら、もう少し何とかならんかったのか、というところだろう。

この時期タイに一歩足を踏み入れた瞬間に襲ってくる蒸し暑さは夜でさえ感じるものだ。まして昼間の蒸し暑さといったら・・・トゥクトゥクに乗れば風を切って走る気持ちよさが出るだろう、と思ったら大間違い。逆に暑苦しい風を切って走ることになる。更に試合前日の観光で船内で食事した後にデッキの外に出て見たけどもほんの数分で中に戻らざるを得ない。風を切って走る爽快感よりむしろ不快指数が増していく。日中のタイってこんな感じであった。

まあ、夕方から日没になるにつれて徐々に気温が下がっていくのであるから、その中で試合をするとしたら、ガンバとチョンブリの試合のように夜7時半頃に開始するのが常識なのだが・・・テレビ局の常識というのは世間一般のそれとは違うようです。これはサッカーのみならず世界的なスポーツイベントがテレビの都合に合わせて開始されたりする傾向に沿っている(例えば五輪の陸上種目が米国東部の時間に合わせて組まれているとか)。けど、テレビの都合というのなら9時過ぎに始めても十分だとは思うんだけどな。

え、今回の中継は日テレですか。巨人戦の中継やらずにサッカーをそこへ持ってきて、かつ9時以降のごくせんやエンタの神様につなげて行こうってか。まあ、それは日テレの編成上の都合かもしれないけど、それならサッカー広告代理店連合を取り仕切るJFAがは9時以降の中継を受けてくれる局に放映権を売れば良かったとは思うんけどもね。

タイの暑さというのは他国のチームもやられることが多い。出来ればタイは豪州と同じグループに入ってもらってオージーを苦しめて欲しかったと思うんですがねwそれに比べると日本の選手たちは、白人やアラブ人に比べたら、暑さに慣れればまだタイの気候には適応しやすいとは思う(そのことをガンバがこの間証明しただろうに)。俊輔や松井の出場が微妙であるといっても、国内組で十分勝てる力はあると思うから、相手のペースに乗せられずにやれば没問題。唯一気になるのは、この間のスパチャラサライとは違う、大きなスタジアムで大観衆の中でやるということ(つまり俺らにはボロスタをあてがわれてたってこと)。けど、現地在留邦人に代表遠征サポを合わせると3千人くらいは来ると言われているらしいから、日本代表をサポートしてあげて欲しい。まあ、今回行けないのが歯がゆいけども・・・