大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽 第14輪 大阪鋼巴 4-2 札幌岡薩多

2008-06-29 23:50:15 | サッカー全般
とりあえず、主審片山とバクスタ側の副審は行ってよし。もうキミたちにはJの試合で審判を務めるだけの技量はないということがよく判ったから。副審はオフサイドの判定を何度取り損ねてるわけよ?片山だって2失点目は明らかにGK藤ヶ谷がチャージされているんだから、ファウルを取らないんだからもう終わってるな。おまけに試合終了間際に雅人が明らかに相手に後ろから倒されていて、抜ければGKと一対一という場面だというのに、アディショナルタイムだからって流していたんだから、主審としてのキミは終わっている。片山に試合をぶち壊されたのはこれで何度目なんだよ?一昨年の福岡戦でも明らかにPA内のファウルなのにFKを宣告したという大ボケぶりをやらかしたが、その時依頼ヤツが笛を吹く試合には、他の審判以上にイライラさせられる。

まあ、審判に試合をブチ壊されかけたんだけども、札幌が予想以上に引いてこなかったことで面白い試合はできたとは思う。当初はガチガチに引いてきて8枚ブロックとかをやられるとイヤな感じではあったのだが、442でラインを押し上げて来たことによって、バレーが裏へ飛び出し、はたまたゴール前でフィジカルの強さを発揮できた。加入したばかりの箕輪が4バックにはまだ馴染んでいない点も幸いしたかとは思う。

試合は、札幌がカウンターでサイドに展開し、安田が上がった裏のスペースを突こうとし、これをしのいだガンバが空いた中央のスペースを使うという感じで展開していった。ミチが前半札幌の藤田に高さのミスマッチを狙われていたのはまあ想定内。だからその分キレのいいサイド攻撃を見せて欲しかったのだけども、札幌も研究していてサイドに2枚で待ち構えていたためにサイドからのミチの突破は鳴りを潜めた。まあ、その分加地が後半右サイドから攻めるようにはなったんだけども・・・後半ボールを支配していた時に札幌が8枚のブロックを敷いていた時にルーカスがクサビになって2列目以降の選手が飛び出していく時は目を見張るものがあったが、出来ればもう少しダイアゴナルに動いてスペースを造る動きとかによって、8枚ブロックを崩すお手本みたいなのを見たかったのだけども・・・

後半1点差に追い上げられ、福元が入ろうとした時にはまたいつものパターンかと思われたけども、福元が入る前に、「俺だけの智」が貴重な追加点をヤットからのホットラインで上げられたのは大きかった。久しぶりに胸のすく快勝というヤツが見られたのが嬉しかった。ただ、気になるのは、今年は中盤の鬼プレスを封印しているんだろうか?札幌にボールを奪われると結構ボールを前に運ばれてしまうし、ボールを奪い返す位置はそんなに高くはない。まさか、それは去年失速した反省を踏まえて意図的に封印しているとは考えにくいのけども、いずれにしてもこの辺りは私の周りのゴル裏サポがユルいと指摘しているところなんで、それが勝ったけどしっくりしない原因なのか?

札幌は思った程守備的でもないし、中断期間中に三浦さんが練り上げた戦術を忠実に実行する組織力はあると思った。ダヴィはボールを持たせると本当にデニス・マルケス並みに厄介な選手。ただ、本当に攻撃で脅威だったのは彼だということになると、全体的に個の力というのが足りないかな・・・まあ、世の中には個の能力は高いのに戦術を浸透させられないというチームがあるのだから難しいのだけども、J1はJ2と違って個の力というのが高まっていないと厳しいのかな、とは思う。札幌アウェーは行きたかったけど、今年は平日の夜開催。最終予選の日程を考えると週末にずれ込むことはありえないだろうから、生憎今年は行けそうにない。来年行けたらいいな、とは思うのだが・・・