大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

全北が決勝進出できた理由を考えてみる

2006-10-19 07:08:40 | サッカー全般
昨日はいろんなブログで取り上げられたこの話題。試合を見ていないので記事による経過だけでしか判らないのだが、全北は開始15分以内に2点先行している。これは、第1戦2-3とホームで敗れた為に、アウェーゴール2倍ルールの下では2点差をつけて勝つしかない、と開きなおって開始早々から攻勢に出たということだろう。

逆に蔚山はこれまで今季これまで4度対戦して2勝2引き分け。シーズン前のスーパーカップでも1対0で下し、リーグ戦2度の対決も引き分け(しかも10月1日にはホームで引き分け)。こうした相性の良さが、どこか心にスキを作ってしまったというのは言いすぎだろうか?対戦相手に自信を持つのはいいことではあるけども、一歩間違えれば過信につながってしまう恐ろしさがあるんだろうか?両チームと対戦したチームのサポとしては、蔚山の方が実力的には上だったような気がするのだが・・・

全北はこれまでの対戦とリーグでの不振からしてこの試合に全てを賭けて来たということなのだろう。蔚山は今まで見た感じではリアクションサッカーを得意とするチームなのだが、試合の入り方を間違ってしまうとこうなってしまうのか?

試合を見ていないのであくまでも想像であるが(違う、という方がいらっしゃったらご指摘下さい)、

1.開き直って攻勢をかけた全北が先制
2.勢いに乗って追加点
3.ここで初めてトータルリードされた蔚山が前がかりになって攻め込む
4.逆にそのスキを突かれて失点を重ねる

というパターンだった気がするわけです。

これで蔚山への臥薪嘗胆はどうなる?Kリーグで年間4位以内に食い込めばプレーオフには出られる為残りリーグの試合では是非頑張って欲しいのだが、それも微妙か?だが、全北が優勝すれば来年は彼らへのリベンジは残されている。最もその為にはグループリーグを突破しなければならない。