大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

次のサウジ戦の結果でオシム監督の進退を決めるべき

2006-10-11 23:38:18 | サッカー全般
いやはや、なんともひどい試合を見せられたもんだ。代表の試合にあまり期待はしていなかったし、ボコボコのピッチに試合途中2度も停電があり、その後照明が暗くなった。それに犬まで乱入して中断したこともあった。バンガロールはこの時期は日本よりはさぞ暑いのだろう。

それでも、2年前同時期に同じ相手と対戦した時よりも点差をつけられないとは。選手たちも普段Jリーグでやっていることの半分も出せていない。コンビネーションの成熟に時間が掛かるといっても相手はインドなんやで。あと2点以上は取れなかったら到底及第点はあげられないだろう。代表の試合しか見ない皆さん、選手たちは本当は所属するJの試合でこの日対戦したインド選手よりももっとレベルの高い相手にずっといいパフォーマンスを見せているんですよ。この試合を見てJの選手たちがヘタだなんて誤解しないで下さい。

守備については水本が負傷退場したため啓太が最終ラインへ入ったが、いかんせん3人のボランチを並べた急造ラインは前半相手のCKに象徴されるようにマークをズラしてしまうことがあった。ボランチを最終ラインに入れて自陣からの展開力を高める意図があったのか?でもその代償がディフェンス力低下か。インドははっきりいって攻め手がなかったからよかったものの、これがサウジ相手だと思ったらゾッとするよな。

代表監督の仕事の一つである選手選考に関しては公平にやっていると思っていたが、今回の最終ラインを見て考えが変わった。闘莉王や坪井のいない今こそバックアップのセンターバックを試すべきではなかったのか?何の為に山口をインドまで連れて行ったのか?

また、今日の試合の巻について言えば彼は千葉枠という理由でしか代表のスタメンFWを務められていない。千葉の選手を多く入れたのは、限られた練習期間でコンビネーションを高めるというのに、あの内容、この結果というのでは、何の為に彼らを代表に召集したのか意味がない。

今まではチームを熟成されるのに時間がかかると言うことで見守ろうかと思っていたが、今日の試合結果で考えが変わった。

来月のサウジ戦で勝てなければオシム監督は辞任すべきである! 

以上