La douce vie

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スケートカナダ

2013-10-28 | figure skathing、ice show
スケート・アメリカでスケーティング!スケーティング!!と繰り返していたのは、明らかに最近のマイブームのジェフと荒川さんのスケーティングに魅入られたせい。ここ、カナダはジェフの地元。


チャン選手:
SP:3-3になったけれど、パトリックにしては初戦で上々の仕上がりといったところでしょうか。
FS:シニアデビューした時も確か「四季」でしたよね。あの時より洗練されたし、力強くなりました。

羽生選手:
SP:衣装が曇天から晴天に。
FS:衣装は一貫してジョニー。やはり、FSの課題は体力ですね。すごいジャンプ構成をしているから、というのもあるのでしょうが、最後まで滑り切るために体力を保存しての動きだった印象。

織田選手:
SP:最初の入りがfly me to the moon のGETSとセビリアの動きがツボ。
FS:最初に2つの3Tを跳んでしまって「あぁっ、このあとジャンプ構成どうすればいいの!」とハラハラして観ていたけれど、後半の3Fはきっと織田選手の頭の中もそういう状況だったからじゃないかと思いました。最後のステップでお客さんが大きな手拍子をしてくれて嬉しかったです。



リプニツカヤ選手
まさにロシアがソチ五輪金メダルのために養成しました、という選手ですね。
SPは昨シーズンのような力強さを感じなかったのですが、FSはトランジッションもいろいろやっていて、体が成長期に入っていないので3-3も他のジャンプも簡単に跳んでいる印象だし、最後のスピンはプログラムを締めくくる説得力があります。

鈴木選手:
SP:「愛の賛歌」は愛の素晴らしさを謳っているのは日本の訳だけで、もともとは、もっと哀しみを吐露した歌だと聞いているので海外の反応はどうかしら?とちょっと心配だったのですが、好評そうでよかった。
FS:高橋選手のオペラ座の編曲をところどころ思い出しますね。ジャンプは昨シーズンよりよい感じな気がします。バンクーバーの頃より、スピンも早くなったし、トランジッションも凝っているし、PCSはやっと出てくれたという印象。

ゴールド選手:
相変わらずくせがなく大きなジャンプ。FSはそのジャンプもトランジッションをあまり入れずにジャンプに集中している感じ。

オズモンド選手:
ゴールド選手とは逆にトランジッションにいろいろと入れたり踊ったりするので決まりそうなジャンプも失敗してしまう。でも、カナダのアイドルであることは納得。