La douce vie

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サッカー:W杯最終予選 / 陸上:為末選手ラストラン 他

2012-06-09 | sports
W杯最終予選というのはいつも薄氷を踏むような勝利が多くて、ドキドキするものですが、今回は本田選手が復帰したことによってか、長友選手や岡崎選手等の海外組のレベル、パスの精度、ゴールに対するどん欲な集中力が今までの日本代表と思えないような動きで圧勝でした。もちろん、相手やコンディションによってこんなに気持ちの良いゲーム展開は毎回できるものではないと思いますが・・・。
少し心配なのは新しい選手の顔がそんなにないことでしょうか。もちろん最終予選をくぐりぬけなければ、W杯はありえないのですが、最終予選やW杯前に苦しんでいた方がW杯の結果がよかったりするから・・・。

それと、香川選手のマンU移籍!!!長友選手の時も驚きましたが、今回も本当に驚きました。
長谷部選手の言葉を借りれば「マンガの世界」。
「キャプテン翼」を読んでいたサッカー少年がそのまま夢を実現させてしまったという感じです。
ドイツ時代と同様に活躍し愛される選手となってほしいです。





ハードルの為末選手が五輪先行のレースで最初のハードルにつまづき、最下位でフィニッシュ。レース前に引退を示唆していたのでこれがラストランと思われます。
為末選手はハードルで2度にわたって世界選手権の銅メダルを獲得。
2度目の銅メダルは実業団を離れ、国際大会のレースに参加して、勝負勘を身につけての勝利でした。
北京五輪でアジア初の銅メダルを獲得したリレー(為末選手はメンバーではありませんが)では、前日に敢えて「メダル」を口にしないメンバーたちに向かって「メダルとっちゃうんじゃない?」と敢えて口にしたことで、メンバーたちの緊張をほぐし、みんなで日本陸上の未来を語り合ったというような逸話があったと思います。
また、友人に借りた本では子供の頃から金融に興味を持つ一面をのぞかせており、驚かされました。

引退後も、陸上関係者として、もしかしたらまったく違うところからきっと私たちの前に現れてくれる人だと思います。
為末選手、夢をありがとう。お疲れさまでした。



フィギュアスケートの「勝手にぐらンプリ」でイタリアのペア代表の作品入れ忘れました。
SPもFSもよかったけれど、まるでアイスダンスとペアが合体したようなSPがお気に入り。
女性はアイスダンスもやっていたそうで、引き込まれるような表現力でした。
トランもアイスダンスもやっていたとのことで、シングルの選手がトライアウトですぐリフトやコンビのスピンができるものか?と思ったのですが、もともとペアの素養をもっていたのですね。ダンスもうまいし、スケーティングも綺麗だし、スケート選手は子供の時にアイスダンスもやるといいなぁ、と思う。