常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

時雨

2018年11月19日 | 日記

寒気が入ってきて、天候の変化が急になった。

小春日和のあくる日は、小雨が降ったり止ん

だり定めがない。こうした気象を古来、時雨

れると言った。萩谷朴の『語源の快楽』をあ

たってみると、時雨と表記し、しばしば雨降

るの意、とある。いづれにしても、この季節

はいつ雨が降ってもおかしくない。気温が下

がると、次第に雨は雪になっていく。昨日、

家にいるような惜しいような陽気。畑に行っ

て後片付けを行い、咲き残ったキクの花を摘

んできた。ついでに柔らかく伸びたコリアン

ダーを根付きで採った。来春に食べるスナッ

プエンドウを播種。畑もあとそれほど労力を

必要としない状態になっている。

口に出てわが足いそぐ初しぐれ 石田 波郷

老いを狙っているかのように電子機器の不具

合が起こる。昨日は、会議のための資料を作

っていたら、突然、プリンターがオフライン。

電源を消して、再度試みるも復旧しない。や

むを得ず、知人のプリンターを借りて急場を

をしのぐ。スマホにパソコン、電子書籍と毎

日お世話になっている便利なグッズだが、一

旦不具合が起きると手も足も出ない。修理に

出すなら、買い替えた方が安いのともままあ

ることだ。

コメント
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